☆・・・今夜も無難に店の営業を終えましたが、体調が非常に悪い。
今、午前1時半・・・。
よく宴会をこなせたと思う・・・。
酒をかっくらって寝るとする。
が、なんか、ちょっと書いておく。
・・・昔、私がニュージーランドにワーキングホリデーに行ってた時、アヤコさんという日本人の女の子と一軒家をシェアしていた。
アヤコさんは友人が多く、うちに友達を連れてくると、まあ、私も一緒になってもてなしたものだ。
で、アヤコさんが友人を複数連れてきて、娯楽が少ないので、トランプなどをしていたら、どうにも、私の前にいた女性の鼻に、鼻クソがついていた。
・・・いや、結論から言うと、それは鼻くそじゃなくて鼻ピアスだったというオチなんだけど、私はそんなことを言いたいのではない。
アヤコさんが連れてきた友人の中に、日本語がうまいニュージーランド人がいて、そいつの話からしたいのだ。
彼は語った。
「僕は、人徳があるのです。世界中のどこを旅していても、すぐに知り合いが出来て、それらの人いずれもが優しくて、僕が困ったときに助けになってくれるんだ^^」
私とアヤコさんは、その話を聞き、後で、「彼は『人徳』という言葉の意味を間違って覚えているね^^;」と言い合った。
それを言うなら、「出会い運がある」とかだろう。
なんで、私がこの話を思い出したかと言うと、昨日、車で移動中、ラジオを聴いていたら、奥田民生のユニコーンの代表曲の一つ『大迷惑』が掛かったのだ。
私、この歌のタイトルにずっと違和感を感じている。
私は、この歌、・・・その間違いのニュアンスを伝えるのが難しいのだが ・・・妻をもち新居を構えたサラリーマンの単身赴任への悲哀を軽快に歌った曲・・・ を聞くと、いつも、描かれている状況を「大迷惑」とするのは、言葉の使い方が間違っていると感じるのだ。
自分なりに考えるに、「迷惑」と言うのは、それが良い悪いを別にして、社会的な慣習を逸脱してきた行為を仕掛けられたときに使われる言葉だと思うのだ。
また、それは、個人と個人、会社と会社という、単位を同じくする間にのみ使用される言葉だと思う。
加害側は、謝罪するに対し「迷惑」と言う言葉を使うけど、被害側が使うのはおかしい。
しかも、「加害者」が思いもよらずにしちゃうことが多い。
いや、この『大迷惑』の場合、例え、会社(「加害側」)が社員(「被害側」)に「ご迷惑をかけてすいません」とさえ言っても、おかし過ぎる。
それを「大」までつけて、「迷惑」という言葉を使った奥田民生(作詞作曲)のセンスは理解できない(タイトルのインパクトと意外性かな)。
例えば、毎日、市の回収のゴミの出し方を細かく指示してくるおばさんがいたとしても、それは「面倒」で「うっとおしく」ても、「迷惑」ではない。
だが、ゴミ回収場で、そのおばさんの出したゴミ袋が破れ、中から悪臭が漂ってきたら、それは「迷惑」と言える。
なんちゅうか、ルールの中で「手間をかける(掛けさせられる)」とか「苦労を強いる(強いられる)」ことに対して「迷惑」とするのはおかしい。
では、この『大迷惑』、どんなタイトルを付ければベストか?
私だったら、『僕の大悲劇!』でもするのがいいと思う。
単身赴任は理不尽ではあるけど、「迷惑」という言葉を使用するのは、次元を異にして絶対的におかしい。
・・・体調が悪いので、言いたいことをちゃんと伝えられているかは分からない・・・^^;
では、今は午前8時になりました。
『スター・ウォーズ』を観てきます^^v
(2015/12/20)