☆・・・昨夜は、まあ、無難に暇でした^^
どこの店も暇のようでしたな。
トリッパの仕込みをしたのですが、今回のハチノスは非常に柔らかいですよ!^^
店の陰でうたた寝していたら、新規のお客さん二人組が来て、慌てて起きて、何ごともなかったかのように対応する。
お客さんは、店の禁煙表示を見て、「あちゃー!」と言い、「電子タバコならいいよね」と聞いてきて、微妙に寝起きの私は頷いてしまった。
でも、キッチンの私の後ろには換気扇があり、電子タバコの微妙な副流煙が私のトコに流れてきて、私のノドツィンコを直撃して、やっぱ辛かった。
うちの店内が禁煙なのは、別に私の都合ではなく、イタリアは特に、と言うか、海外のほとんどの飲食店が禁煙だからであるが、まあ、基本 私もタバコ(特に副流煙)を好きではない。
それに対し、「ここは日本だよ」と言う理屈を言う人がたまにいるけど、私はやんわりとスルーする^^;
電子タバコも、今後は店内禁止でーす!!
いや愛煙家の嗜好と権利は、もちろん尊重しますよ^^
店の外で吸うのも、飲みにアクセントがついて楽しいものです^^v
・・・で、その電子タバコのお客さん、電子タバコを吸い終えたらしく、しばらくしてから、「なんか、タバコ置いてる?」と聞いてきた。
私は、無表情で、「禁煙の店ですから、タバコはないです」と棒読みで答えるのだった。
禁煙は、うちの店の最初からのコンセプトである。
我ながら、うちの店が凄いのは、開店当初から、全くコンセプトがブレていないことです。
例えば、メニューは、私のスキルの向上に伴ない増えることがあっても、減ることはない。
イタリアン・レシピを厳守。
営業時間も、広げることはあっても、縮小することはない。
イタリアンのルールに則った発展はあるけど、後退は頑固にしない。
もう、最初に弟が提案した店のコンセプトが完璧だった。
私は、そこで、まじめに個性を発揮すれば良かっただけ^^
店のコンセプトをコロコロ変える店があるが、それは、私や弟の流儀ではない。
まあ、店が全くの閑古鳥ならば、コンセプト変更もしなくちゃならなかっただろうけど、牛浜の方々のおかげで、うちの店は可愛がられている^^
ただ、違うテーマもやりたい。
だから、2号店を早急に開店したいのだ。
私個人の気持ちでは、うちの店が「福生ノリ」から一線を画すことができたのはマジで良かったと思っている。
日本で唯一無二の独自の路線で突き進める。
そこは弟と、ちょっと考えが違ったかな。
私は、大前提として、家族連れも気軽に来れる店しか念頭になかった。
幸い、店の雰囲気は、赤ちゃんがグズっても、みんなで微笑ましく眺めている客層になっている^^
この間、2歳の幼女・ちーちゃんが来た。
まだ、「ママ!」とか、「おいしい!」とか、「うん!」とかしか喋れないんだけど、なんか、ヒトラーばりに、スプーンを握りしめ、激しく、なんかを力説していた。
「パチャー! チャパチャパジャー、ジョップン、チャッパー、チャックン!」
・・・なにを言ってるのかさっぱり分からないが、なにかを主張していた。
しかし、お母さんは、それにウンウンと頷き、「そうよねぇ^^」と答えるのだ。
ちーちゃん、ママに頷いてもらえて、ドヤ顔。
「えっ! お母さん、何を言ってるのか、わかるんですか?」と私。
すると、お母さん。「ううん、全くわからない・・・」・・・^^;;;
では、昔、FM NACK5「GOGOMONZ」に投稿して採用されたものを載せます^^ (2012/12/08)
≪談慶師匠、カオリン、グッドアフタヌ〜ン!
私の『この人と居ると駄目になりそう・・・と、思うのはこんな人?』です。
営業職をしていた時代に、私の教育係だったヨシハルさんです。
この人、凄まじいヘビースモーカーでした。
新人の私は定時よりもはるかに早く出勤していたのですが、
いつも、すでに職場にいてタバコを吸っていました。
一緒に外回りに出ると、社用車での喫煙は禁止されていたので、会社を出ると同時に、
「ちょ、ちょっと」と一番最寄のコンビニに寄らされ、ヨシハルさんはスパスパとはじめます。
その後も、営業回りの1アクション毎にスパスパ。
訪問する会社の喫煙室には必ず寄って、
私が、「さあ、一服したみたいだし、次かな」と様子をうかがうも、
「もう一本吸ってから・・・」と腰が重い。
私も最初は、楽でいいわコレ、などと思っていたのですが、
僅か三日ほどで、「これでいいのか?」と、自分の営業人生の先行きが不安になりだしました。
ヨシハルさんは、生活のストレスも溜まっていたのだと思いますが、
なんかもう、「生活の句読点」みたいにタバコを吸いまくっていました。
営業がなく、内勤の仕事を手伝う時も、15分と作業に集中出来ず、作業場を抜けてしまいます。
そういう時は、バツが悪いのか、あたかも私に何か教えることでもあるかのように、
「あっ、そうそう、あれについて説明しなきゃ!」と、私を巻き込み、
タバコを吸える場所まで連れて行き、そして、別に大事なことを教えてくれるわけでもありません。
こんな教育係に習っていたら、私ゃ、ダメになる! と、
新人でやる気満々だった私ですが、そのやる気さえも3割ほどそぎ落とされつつ、
危機感だけは募りました・・・。 ≫
噂によると、皆藤愛子さんはヘビースモーカーらしいですな^^;
私が皆藤愛子さんとつきあったら、私にとって初めての喫煙者の彼女だなぁ・・・(ネバー!!)。
今、あの可愛い顔を想像すると、かなりのショックです^^;
伏目がちにタバコを吸う愛子・・・、下あごを突き出してケムリを吐く愛子・・・。(2012/12/08)
(2015/12/15)