☆・・・観てきました^^
派手で面白かったけど、今回は、どうも展開の説明不足があったかな(字幕で見たのだが、もしかして吹き替えのほうがいいかも)。
物語の方向性がわかりにくかった。
今回の敵ウルトロンは人類絶滅に動くのだが、もともとからしてトニー・スターク(アイアンマン)のAI研究の結果で生まれた敵であるので、
どうしても、原因を自分らが作って、それを解決するというアベンジャーズによる「自作自演」が感じられてしまう^^;
まあ、それはうまく糊塗していたし、トニー・スタークは、そもそも、兵器企業社長転じて平和のヒーローになった…、そういう人間ではあるので、のほほんとウルトロンと戦うのもおかしくはない。
しかし、矛盾を矛盾としてやり過ごす人間に対し、人工知能と言うものは、どうしても何らかの決断をし、それを実行する。
『2001年 宇宙の旅』のHAL9000からこのかたウルトロンまで、平安を乱し排除されるべきは常に人間であるという結論は変わりようがないのだなぁ^^;
なお、スカーレット・ヨハンソンは美しいが、ギリギリの年齢になっているのは否めない。
(2015/07/02)