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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[新聞整理? 少年犯罪背景・イスラム女性・日露戦争仏紙報道画(再掲)]

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☆ちょいと、今、長い文章を書いていて、一日では書き終わらないので、本日は再掲でお茶を濁す。

 残業が午後9時までで、映画も見に行けませんでした^^;

   ◇

   [新聞整理? 少年犯罪背景・イスラム女性・日露戦争仏紙報道画(2007/01/02)]

▼さて・・・、ちょっと過去の産経新聞から未来を見る!

 「新聞整理」のコーナー始まり 始まり〜!!!

 いやはや・・・、溜まっていた新聞の他に、部屋の奥から大量に新聞が見つかってヒーコラ言いながら整理しましたよ^^;

▽一口に少年犯罪とは言うけれど、色んなパターンがあるのだと思い知らされた。

  [H18/12/22(多摩版)から]

 《知人宅に侵入 ゲーム機盗む》

 <知人宅に忍び込みテレビゲーム機を盗んだとして、警視庁少年事件課は窃盗などの容疑で、小金井市の鉄筋工見習いの少年(16)を逮捕した。「仲間のゲーム機の調子が悪かったので、盗んであげたかった。いいところを見せたかった」などと話している。
 調べによると、少年は1月22日午後2時ごろ、同市貫井南町の男性会社員(47)方に侵入し、小学校時代に同級生だった男子高校生(16)のゲーム機などを盗んだ疑い。
 少年は暴走族の仲間4人とともに、暴走族からの脱退を申し出た中学3年生の男子生徒(14)を殴り軽傷を負わせたとして、傷害容疑などで逮捕された。少年が日記を細かくつけていたことから、ゲーム機を盗んだことが判明した。>

 「ふむふむ、ふむふむ。さもありなん」と読んできていて、最後に、『少年が日記を細かくつけていたことから』で、思わずのけぞるのだ。

 この最後の1センテンスで、事件の全てが、少年の複雑な心理状況への興味へと、否応なく向かわせられる。

 これは、けして、ジェームス三木の「情事女採点日記」の様なものではなかろう。

 『細かく』と、あえて書かれているのだから、かなり綿密な内容なのだろう。

 ・・・いい、ヤンキー先生になれるだろう・・・。

▽上記の、最後の1センテンスの「大どんでん返し」とは違って、今度は、最初の見出しから、明らかに特殊パターンであることが分かる。

  [H18/12/10から]

 《76歳父に暴行 中2逮捕》

 <香取 保護者面接欠席で口論  傷害容疑>

 「ふむふむ…、えっ!?」と、私はすぐにのけぞる^^;

 中二と言ったら、14才である。

 対して、親父が76才・・・。

 62才の時の子かよ・・・。

 ・・・ちなみに、事件の時に留守だったお母さんは51歳とのこと。

▼イスラム女性が頭から体にかけて巻く服装にも色んな種類があることを知った。

  [H18/11/25から]

 アラブ・イスラム社会では、女性が髪を隠すスカーフ「ヒジャーブ」を着用するのが最も一般的。預言者ムハンマドが、成年に達した女性は顔と手以外の肌をさらしてはならないと語ったとされるためだ。

 「ヒマール」は顔を出すが、すっぽりと頭からかぶり、首や肩も覆う。

 一方、目だけを出す「二カーブ」もイスラム法に基づく義務と主張する勢力もいる。エジプトでは少数派だが、サウジアラビアなどアラビア半島での着用率は高い。

 「ブルカ」は、目の部分も網で隠す着衣で、現代エジプトではほとんどみられないが、湾岸地域や非アラブのアフガニスタンに多いようだ。

 「チャドル」は、顔だけを出して体全体を覆うマントのような着衣。イランで多くみられる。

 私は、精密機器の工場で働いているのだが、それでも、防塵服は「二カーブ」レベルである。

 「ブルカ」では、ちょっと意思の疎通が難しそうだ。

 「ブルカ」が、移民が著しい欧州で、社会問題化しているのは分かるような気がする。

 イスラム女性の社会進出を阻害する一要因とされているようだ。

 しかし、伝統や慣習は、時に不合理がつきまとうものである。

 もし、その民族に不必要なものであれば、次第に、そのような慣習は淘汰されていくだろう。

 国際化が進むと、ある局面において、情報が先走ってしまう。

 それで摩擦が生じてくる。

 例えば、これは問題とはならないが、なんかバランスが欠如した例として、カンボジアなどでは、固定電話が普及する前に、町に携帯電話が流通し始めている^^;

▼去年の五月の新聞。

 日露戦争の時代、それをイラストで報道していたフランスの新聞についての発掘記事が良かった。[

 [H18/05/14の記事]

 この当時、写真も映画も既にあったそうだが、このフランス誌「ル・プチ・パリジャン」の日曜版では、文章記事を最小限に抑えて、一枚絵でニュースを報告する手法が取られていたそうだ。

 必ずしも写実的ではないが、色彩が豊富で、一枚の絵の中で、多くの事象が盛り込まれた合成的な内容になっている。

 私は、そのイラストの写真をここに転載する技術を持たないが、私の好きなタイプの散文的な絵の数々である。分かりやすくて、見所がたくさんあるのである。

 内容は、多分に白人からの視点で構成されている。

 ・コサックに捕らえられた日本軍分遣隊司令官と部下たち
 ・機雷敷設艦「エニセイ」号司令官の英雄的な死−−−さらば、わが子たちよ
 ・旅順港で戦艦「レトヴィザン」号が日本の駆逐艦を撃沈
 ・ロシアのウラジオストック艦隊に拿捕される日本の軍事輸送船「金州丸」
 ・旅順で戦友の遺体を焼却する日本軍兵士たち
 ・米国ポーツマスでの講和会議でウィッテ露全権を小村寿太郎日本全権に紹介するセオドア・ルーズベルト米大統領

   

 どれも興味深いイラストだ。

 平間洋一・元防衛大学校教授は以下のようなことを語っている(要旨)。

 ・・・その新聞の内容も、当初はロシア寄りの論調で、フランス国内全体でも、ソルボンヌ大学の一部の学生が「ツァーリを倒せ!」と言っていたに過ぎなかった。

 しかし、戦況が日本に有利になってくるにつれて、次第に日本寄りの論調になっていった。

 日本が勝利すると、日本びいきの論調が九割を超えた。

 との事。

 「勝ち馬に乗る」のが、いかにもフランスらしい^^

 小村寿太郎の絵も、背が高くハンサムに描かれている^^;

 小村寿太郎は、ネズミのような小男でした。

 私は、好きな人物です^^

                                                 (2007/01/02)

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