☆いや、面白かった〜^^
今も興奮冷めやらない。
異星人による地球侵略を、それに反攻する(各国の)軍隊(この作品では米軍・海兵隊)の一小隊の動向を追う中で描いている。
この作品も、私が褒め称える、『「世界全体の事件」をうまく一小隊の活躍に還元』できている稀有な作品だ。
しかも、その軍事行動は、戦争映画のようにリアルな段取りを踏んでいる。
最初こそは、侵略のプロローグと人物紹介に時間を割いているが、
小隊が作戦に参加してから後はノンストップ・アクションだ。
エイリアンも、序盤から出し惜しみされることなくスタスタと白昼のLAを人類抹殺に動く。
二時間弱、私は画面に釘付け!
それは、幾つかの目的(作戦)が「逃走し反撃」の大筋の間で矢継ぎ早に出されているからだろう。
主人公・ナンツ2曹(いまいち地味な顔がいい!)が、自分らが逃走に使っていたバスが敵機から攻撃されるのを逸らすために、陽動作戦を行なうのだが、
それがうまくいき、バスに帰ってきた後の手の震えが止まらないところなんて、良かったなぁ。
◇
男ばっかの作品と思いきや、途中から他の敗残の小隊が合流し、
その中に女の姿を見たとき、過酷な物語で、女兵士もワイルド系なのだが、私は心が癒されたし、
後に、救った民間人の家族の中に、美少女と美幼女の姿を見たとき、
私は、この作品の作り手は「わかってる!」と感心した。
そして、その可愛さを堪能するためにパンフレットを買うぞ! と決めた。
(が、パンフレットには、美少女&美幼女はタイトル写真以外は載っていなかった!^^;)
◇
クライマックス・・・。
敵の司令塔を舞台に、攻撃用のミサイルが飛んでくるので、それまで、そのマーキングライトを掲げつつ、敵からの攻撃を防戦しなくてはならない状況になる。
3発の予定のミサイルの一発目で、司令塔のてっぺんを破壊。
司令塔はUFO形態となって大気圏外に避難しようと空に浮上する。
二発目は、小型UFOが盾となって司令塔にあたらなかった。
敵の攻撃は熾烈を極める。
そして、三発目が飛んでくる。
やはり、盾になろうと、小型UFOが近づいてくる。
主人公は、女兵士に「あの小型UFOをグレネードランチャーで打ち落とせ!」と言う。
果たして、作戦は成功し、小型UFOはランチャーで打ち落とされ、ミサイルは司令塔UFOを完全に破壊する。
私は「やったあ!」と叫んだ。
しかし、ここ、時間の流れとしてはおかしい。
ミサイルは市街地のビル街で、見える範囲に飛んできている。
それを視認し、指示し、ランチャーを撃ち、小型UFOを打ち落とすなんて時間は本来はないのである。
しかし、その時間をリアルな時間軸で再現しようとすると、「トランスフォーマー」みたいに、観ている者の目がついていかなくなってしまう。
この『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、最初のアクションなどはスピーディーだが、徐々に「映画的にリアル」な時間の流れが構築されていっている。
だからこそ、「やったあ!」と共感の叫びが起こる。
見事である^^
(2011/09/20)
今も興奮冷めやらない。
異星人による地球侵略を、それに反攻する(各国の)軍隊(この作品では米軍・海兵隊)の一小隊の動向を追う中で描いている。
この作品も、私が褒め称える、『「世界全体の事件」をうまく一小隊の活躍に還元』できている稀有な作品だ。
しかも、その軍事行動は、戦争映画のようにリアルな段取りを踏んでいる。
最初こそは、侵略のプロローグと人物紹介に時間を割いているが、
小隊が作戦に参加してから後はノンストップ・アクションだ。
エイリアンも、序盤から出し惜しみされることなくスタスタと白昼のLAを人類抹殺に動く。
二時間弱、私は画面に釘付け!
それは、幾つかの目的(作戦)が「逃走し反撃」の大筋の間で矢継ぎ早に出されているからだろう。
主人公・ナンツ2曹(いまいち地味な顔がいい!)が、自分らが逃走に使っていたバスが敵機から攻撃されるのを逸らすために、陽動作戦を行なうのだが、
それがうまくいき、バスに帰ってきた後の手の震えが止まらないところなんて、良かったなぁ。
◇
男ばっかの作品と思いきや、途中から他の敗残の小隊が合流し、
その中に女の姿を見たとき、過酷な物語で、女兵士もワイルド系なのだが、私は心が癒されたし、
後に、救った民間人の家族の中に、美少女と美幼女の姿を見たとき、
私は、この作品の作り手は「わかってる!」と感心した。
そして、その可愛さを堪能するためにパンフレットを買うぞ! と決めた。
(が、パンフレットには、美少女&美幼女はタイトル写真以外は載っていなかった!^^;)
◇
クライマックス・・・。
敵の司令塔を舞台に、攻撃用のミサイルが飛んでくるので、それまで、そのマーキングライトを掲げつつ、敵からの攻撃を防戦しなくてはならない状況になる。
3発の予定のミサイルの一発目で、司令塔のてっぺんを破壊。
司令塔はUFO形態となって大気圏外に避難しようと空に浮上する。
二発目は、小型UFOが盾となって司令塔にあたらなかった。
敵の攻撃は熾烈を極める。
そして、三発目が飛んでくる。
やはり、盾になろうと、小型UFOが近づいてくる。
主人公は、女兵士に「あの小型UFOをグレネードランチャーで打ち落とせ!」と言う。
果たして、作戦は成功し、小型UFOはランチャーで打ち落とされ、ミサイルは司令塔UFOを完全に破壊する。
私は「やったあ!」と叫んだ。
しかし、ここ、時間の流れとしてはおかしい。
ミサイルは市街地のビル街で、見える範囲に飛んできている。
それを視認し、指示し、ランチャーを撃ち、小型UFOを打ち落とすなんて時間は本来はないのである。
しかし、その時間をリアルな時間軸で再現しようとすると、「トランスフォーマー」みたいに、観ている者の目がついていかなくなってしまう。
この『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、最初のアクションなどはスピーディーだが、徐々に「映画的にリアル」な時間の流れが構築されていっている。
だからこそ、「やったあ!」と共感の叫びが起こる。
見事である^^
(2011/09/20)