☆・・・期待に胸膨らませて、ややジーパンの前を膨らませて、観てきました!!
うぶな女の子が知り合ったイケメン大富豪は「ドS」だったという話。
プレイの前段階の細かな描写(シートベルトを締める。鉛筆を噛む。ロープを腕に巻く、などなど)をフェチ的にクローズアップして盛り上げる。
ヒロイン アナスタシア役のダコタ・ジョンソンは、恋愛を求める真摯な演技が秀逸!(←メラニー・グリフィスとドン・ジョンソンの娘だそうだ)
もっさりした感じと上目づかいもまた良し!...
「契約」に至る道を通し、次第にビザールな世界に突入していくさまも、精神的に進んでいき、とても良い。
「ドS」の富豪クリスチャンは、アナスタシアを「拘束/支配」するために、契約を求めるのだが、
そこは、「拘束/支配」し、契約させるという、やや強制的な流れにしたほうが、見ているこちらが背徳的な興味を持てたと思う。
そして肝心の調教シーンだが、やっぱ映画だから限界あるのかな?
『アイズ・ワイド・シャット』よろしく、妙にクリーンな性の描写で、誤解を恐れずに、ここに記せば、「全く汁っ気がなかった!!!」。
この作品、作り手は、「やや続編を作る気が満々だ!」と、思った。
『トワイライト』シリーズのSM版と言えましょう^^;
なお、私も、結束バンドを使います、でも、そのままでは肌に食い込むので、布を巻き、その上を「結束」するのです^^;
(2015/02/14)