☆・・・モーゼとラムセスの、旧約聖書マスターピースの一つとなるエピソードである。
リドリー・スコットがガツンと撮り上げています。
面白かったが、私としては、同じく旧約聖書物の、昨年公開の『ノア 約束の舟』が、
かなり、その狂信的なノアの苦悩とともに心に残っているので、今作の主人公モーゼの苦悩面と比較してしまい、見劣りを感じてしまう。
まあ、今作は、モーゼを、艱難辛苦の中にある民族を解放するヒーローとして描いていて、そこを中心にして見ると、エンターテイメントとして、問題なく面白い。
しかし、古事記にしても、旧約聖書にしても、神話の世界は、なんか神様の言動に矛盾があって、そこが妙に人間臭いです^^;
さりげなく言うと、モーゼの弟子で、のちのモーゼの後を継ぐ男に「ヨシュア」という男がいるのだが、・・・私の本名は、そこから採られている。
このヨシュアは、例えるなら信長のように恐ろしい男なんだよなぁ・・・^^;
だが、私はというと、モーゼとラムセスの妻役の女優二人ともが、とてつもなく美しいので、目移りして困ってしまう・・・、てな心持ちの男に過ぎない・・・^^;
それから、昨日、ノア、モーゼつながりで、ジョン・ヒューストン監督の『天地創造』のDVDを購入した。
私の店の開店前に見ていたら、三時間近い大作なので、見終える前に開店と同時にお客さんが退去として入ってきて見れなかった。
これも、神の思し召しだろう^^
(2015/02/13)