☆イメージ的に、「超能力者が9人いる」と言う設定だったので、『サイボーグ009』のパクりかと思い、
でも、私好みの、派手なジャンプ漫画的な超能力合戦が見れればいいと、それを期待して見に行ったら、意外に、地に足の着いた展開の、「トワイライト」シリーズの高尚なエンターテイメント版という趣であった。
そして、終わってみると、「ハリーポッター」シリーズの如く、続編が楽しみになるのだった^^
タイトルのナンバリングの安っぽさも、途中からグッとくるよ。
主人公が異星人である設定も、敵の暴力的な異星人の一歩間違えばちゃちな描写も、見終えると、そこには、ほど良い深みがあった。
物語に、それだけの仕掛けが施されていたように思う。
◇
プロデューサーガマイケル・ベイだそうで、かつては私にとって「大味(おおあじ)」の代名詞だった方なのだが、今となっては、「安心」印で楽しめる^^
まだ若い学生の主人公(ナンバー4)は、青春を謳歌しているようでいて、大きな秘密を持っていた。
彼は、悪のモガドリアン星人に滅ぼされたロリアン星人の生き残りで、特に母星から幼くも脱出させられたのはナンバー1からナンバー9の<九人の勇士>であった。
だが、モガドリアン星人の追求は地球までも伸びていて、ナンバー3までが抹殺されていた。
いまだ、能力に覚醒していないナンバー4は、自分の守護戦士とともに、定期的に引越し・転校の逃亡生活を送っていたが、今回の町では、美しい女・サラに出会ってしまうのだった。
やはり、物語を牽引するのは、見る者にとっての魅力的な異性なのかもしれない。
女性にとって、主人公のナンバー4(アレックス・ペティファー )はどうか?
私は、最近の「オタクの願望成就」系ではない、イケメン君であることに新鮮さを感じたけど、
彼は謎を抱えているので、ちょいと影があり、東北から上京してきて都会に馴染んでない若者風に見えた。
が、まあ、女性陣には初々しくて受けが良さそうだ。
で、ヒロインのサラ(ダイアナ・アグロン)であるが、この娘、メチャ可愛かった。
サラが嫌う家庭の描写も良いし、性格も可愛かったが、何よりもサラの容姿が徹底的に魅力だった。
ずーっと、見とれた。
で、このサラや、UFOオタクのクラスメイトが、クライマックスの敵との戦いの中でも、それなりにちゃんと絡んでいるのもいい。
超能力者だけの戦いもいいが、ちゃんと普通の人間が加わっている戦いも身近でいい。
で、戦いの途中から、女の<ナンバー6(テリーサ・パーマー)>も乱入してくる。
切れ味の良いアクションで敵をなぎ倒し、じっくりと外見を拝みますれば、
容姿がサラとダブっているのでぶったまげ!
でも、これまた可愛い。
監督の趣味なのか?
耳で聞くと「宇宙人の生き残りが超能力を駆使して、悪の宇宙人と戦う」と野暮ったい感じもするのだが、
実際、見てみると、例えば、守護者ヘンリーの厳しい後見人の言動に代表できる描き方など、かなりしっかりしている。
冒頭から、画面の色調が暗いのがやたら気になったが、途中から夢中になれた。
これは絶対に続編が見たいなぁ^^
(2011/07/08)
でも、私好みの、派手なジャンプ漫画的な超能力合戦が見れればいいと、それを期待して見に行ったら、意外に、地に足の着いた展開の、「トワイライト」シリーズの高尚なエンターテイメント版という趣であった。
そして、終わってみると、「ハリーポッター」シリーズの如く、続編が楽しみになるのだった^^
タイトルのナンバリングの安っぽさも、途中からグッとくるよ。
主人公が異星人である設定も、敵の暴力的な異星人の一歩間違えばちゃちな描写も、見終えると、そこには、ほど良い深みがあった。
物語に、それだけの仕掛けが施されていたように思う。
◇
プロデューサーガマイケル・ベイだそうで、かつては私にとって「大味(おおあじ)」の代名詞だった方なのだが、今となっては、「安心」印で楽しめる^^
まだ若い学生の主人公(ナンバー4)は、青春を謳歌しているようでいて、大きな秘密を持っていた。
彼は、悪のモガドリアン星人に滅ぼされたロリアン星人の生き残りで、特に母星から幼くも脱出させられたのはナンバー1からナンバー9の<九人の勇士>であった。
だが、モガドリアン星人の追求は地球までも伸びていて、ナンバー3までが抹殺されていた。
いまだ、能力に覚醒していないナンバー4は、自分の守護戦士とともに、定期的に引越し・転校の逃亡生活を送っていたが、今回の町では、美しい女・サラに出会ってしまうのだった。
やはり、物語を牽引するのは、見る者にとっての魅力的な異性なのかもしれない。
女性にとって、主人公のナンバー4(アレックス・ペティファー )はどうか?
私は、最近の「オタクの願望成就」系ではない、イケメン君であることに新鮮さを感じたけど、
彼は謎を抱えているので、ちょいと影があり、東北から上京してきて都会に馴染んでない若者風に見えた。
が、まあ、女性陣には初々しくて受けが良さそうだ。
で、ヒロインのサラ(ダイアナ・アグロン)であるが、この娘、メチャ可愛かった。
サラが嫌う家庭の描写も良いし、性格も可愛かったが、何よりもサラの容姿が徹底的に魅力だった。
ずーっと、見とれた。
で、このサラや、UFOオタクのクラスメイトが、クライマックスの敵との戦いの中でも、それなりにちゃんと絡んでいるのもいい。
超能力者だけの戦いもいいが、ちゃんと普通の人間が加わっている戦いも身近でいい。
で、戦いの途中から、女の<ナンバー6(テリーサ・パーマー)>も乱入してくる。
切れ味の良いアクションで敵をなぎ倒し、じっくりと外見を拝みますれば、
容姿がサラとダブっているのでぶったまげ!
でも、これまた可愛い。
監督の趣味なのか?
耳で聞くと「宇宙人の生き残りが超能力を駆使して、悪の宇宙人と戦う」と野暮ったい感じもするのだが、
実際、見てみると、例えば、守護者ヘンリーの厳しい後見人の言動に代表できる描き方など、かなりしっかりしている。
冒頭から、画面の色調が暗いのがやたら気になったが、途中から夢中になれた。
これは絶対に続編が見たいなぁ^^
(2011/07/08)