☆かなり入り組んだ物語で、とても面白かった。
犯人、容疑者、被害者、被害予定者、警察、探偵、FBI、コナン、コナンのプライベートな関係者が、一刻を争うかのごとく、日本全国を能動的に移動する中で、謎解きの物語を形成する力技には感服するしかない。
しかし、今作ほど、コナンの失態が多い作品はなかった。
まず、序盤での容疑者のスケボー追跡だが、ここで、持っていたスマホを落とすとか、車に激突しそうになるとか、迷惑この上ない。
これが、後の、少年探偵団のトランシーバー使用に関わる伏線に流れる展開なのは分かるが、いきなりの無理矢理感だ。
続いて、狙われている男を守ろうと、コナンは隙を見せ、犯人に狙撃される・・・、が、女子高生探偵・世良に、身を呈して守られる。
そもそも、コナンの正体・工藤新一は、その背後の甘さで、黒の組織によって、身体を子供のようにさせられてしまっているのだ。
続いて、中盤のカーチェイスでも、コナンは危険走行をしている。
そこには必然がなく、
・・・続きは、後になlちゅて書き足しま^^;