☆・・・『HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-』
昨年末に見ました。
まあ、ネテロ会長のスタンド「百式観音」が大画面で見れたのは嬉しかったかな。
でも、最近のジャンプのバトルマンガは長編で読者の情動を高めていくので、映画の2時間の尺では、こちらをペースに引き込むのは「ワンピース」「ナルト」ともども難しいですな。
私が常々言ってるのは、映画版では思い切って状況を限定した方がいいってこと。
つまり、カリオストロの城やナカトミビルみたいな場所を舞台にしたほうがいい。
その点、この作品は、天空闘技場の塔に舞台を限定させていて良かった、が、町内ぐらいなら平気で消滅させられる様な超絶バトルマンガには、もしかして、限定舞台には似合わなかったかも知れない。
そこそこ、楽しめた。
私は、「まどか」のコスチュームが誰かに似てると思い続けていたのだが、この作品を観て、それがビスケであると分かりました!!!
◇ ◇
・・・『武士の献立』
新年に相応しいテンポのいい作品だった。
・・・加賀藩の君主とその一族の賄い役に任ぜられた男と、それを助ける妻の物語。
全編を通し、妻・はるが、この時代の常識と言うか慣習として、料理の才に優れていても、決して表に出ずに、さりとて、家庭内での主張はするという、まあ、最低限はリアルな妻を演じていた。
上戸彩は、私の好みではないが魅力的に演じていた。
夫は高良健吾で、いつも通りだ^^;
ただ、最後、妻は脱線し、プチ「愛と青春の旅立ち」っぽかったですね。
最近、西田敏行が出てくると、なんか映画が楽しくなってしょうがない^^
(2014/01/10)