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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[ナカデミー賞 2014´ キューブリックとスタローンのハイブリッドな時代]

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☆はいはい、遅ればせながら、私の映画賞を発表させて頂きます。

 先ず、最優秀作品賞の候補を挙げておきます。

 昨年は、まっだまだ、いい作品がいっぱいありました!

     『横道世之介』・・・どうぞ、世之介を好きになって下さい。

     

     『ゼロ・ダーク・サーティ』・・・追い詰める物語。

         『遺体 〜明日への十日間〜』・・・現実の物語。

     『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」』・ 「追記」・・・異常な盛り上げのクライマックスとさりげない終局。

     『オブリビオン』・・・清潔な未来。

     『華麗なるギャツビー』・・・物質的に満たされても、けして満たされぬ愛情の物語。

     『スプリング・ブレイカーズ』・・・物質的に満たされようとも、けっして満たされぬ青春の物語。

     『ワールド・ウォーZ』・・・これね、感想が書けなかったの。でも、面白かった。「蜘蛛の糸」図絵。

     『タイピスト!』・・・スタローン的な物語がたまらない。

     『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』「1」「2」「3」・・・三回見たから三つの感想。もう一回は見たいのだが…。

     『凶悪』・・・マジ凶悪でした。

     『かぐや姫の物語』・・・最高の動画技術で、子供を最高に可愛い演出で描き切った!

     『ゼロ・グラビティ』「1」「2」・・・今年を代表する一本。

     『ハンガーゲーム2』・・・スタローン的な物語に格調高さが付加されている。

   ◇

 女優たちの賞を挟んで、最優秀作品賞を発表します。

      邦画主演女優賞・邦画助演女優賞

          (「陽だまりの彼女」よりW受賞)

 

     上野樹里・・・もっさりしたイメージはなくなり、顎のラインが美シャープ! 「Kawaii!!」の究極へ!!!

  

     葵わかな・・・この子をほったらかしにした主人公が信じられん。

      洋画主演女優賞

          (「華麗なるギャツビィー」より)

 

     キャリー・マリガン・・・もう、たまらん美しさ!

 続いて、

       洋画助演女優賞

           (「オブリビオン」より)

 

     アンドレア・ライズブロー・・・お美しい・・・。

 さて、

      最優秀美少女大賞

          (「オズ はじまりの戦い」)

 

     陶器の少女・・・声をジョーイ・キングがあててて、完璧!!!

 そして、

       洋風美少女大賞

          (「ホワイトハウスダウン」より)

 

     ジョーイ・キング・・・う〜、好き!

 更には、

      年の初めの美少女大賞

 ・・・数年前は「252 生存者あり」で、今年は「武士の献立」で、昨年は「任侠ヘルパー」で、その年の一発目の鑑賞作品の美少女となってました!!!

 

     大森絢音・・・おじさんと結婚すっか?

 更には、

      和風美幼女大賞

           (「おしん(2013)」より)

 

     濱田ここね・・・いい笑顔です^^

 最後に、

      美少女姉妹大賞

          (「ワールドウォーZ」より)

 

 

     名前知らず・・・カタストロフ物に美少女は必須です。

 忘れてた! やはり、この娘たちは外せません。

      魔法少女大賞!!

           (「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」より)

 

     魔法少女たち・・・やっぱり、まどかが一番好きかな。

   ◇

 さて、作品賞です。

 今年は「オブリビオン」などで、「2001年 宇宙の旅」へのオマージュ&リスペクトが炸裂しておりました。

 スタンリー・キューブリックの「2001年・・・」は<静>の映画でした。

 それと同時に、女性が女性らしく戦う映画も顕著でした。

 スタローン的な目的に向かってまい進するアクション映画的なものです。

 「動」です。

 「タイピスト!」「ハンガーゲーム2」「ゼロ・ダーク・サーティー」、「スプリングブレイカー」や「かぐや姫の物語」も入れていいかも。

 それらには、スタローン的なシンプルさに、何かしらの神聖さが加味されてもいました(「タイピスト!」は例外)。

     「ハンガーゲーム2」・・・絶対権力による絶対監視システム。

     「ゼロ・ダーク・サーティー」・・・イスラム教の神聖性の闇。

     「スプリングブレイカー」・・・青春の非整合性。

     「かぐや姫の物語」・・・月の使者の絶対性。

 人の力で理解できない・どうにもならないものには「神」が宿ります(神が善とは限らない。だが、聖なるものとしなくてはならない)。

 神聖さとは、「2001年・・・」に顕著なものでもありました。

 先ほど書いたキューブリック的なるものの例が「オブリビオン」だけかと言いますと、もう一つ、「ゼロ・グラビティ」があります。

 この作品は、宇宙空間を舞台に、神聖な世界で、猛烈な、されど沈黙のアクションが繰り返されます。

 本来、相容れないキューブリックとスタローンが、極めて高次元で融合しております。

 ・・・今年のナカデミー賞に相応しいし、普通に見て、面白い!!!

     

     ナカデミー作品賞『ゼロ・グラビティ』

 今年も、楽しく映画を見ていきましょうね!!!!!

                                              (2014/01/05)


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