☆お正月から店を開けたはいいけれど、どうせ暇でしょうと思い、マンガを大量に用意し、ゆっくりと店で寛ごうと思っていたら、予想に反して、かなりの来店があった。
昨夜(1/4 この日の出来事を1/3付けで更新する)は、前半は暇で、この調子で今日は暇だろう、しめしめ、彼女に借りた「夏目友人帳」「銀の匙」を読みまくろうと思っていた。
夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) 緑川 ゆき 白泉社 銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス) 荒川 弘 小学館が、すぐにお客さんが来て、満員になった。
中に、常連の夫婦がいた。
今日は大学生になると言う子供を連れてきていた。
私の好みであった。
さらさらのショートカットで丸顔を覆い、目は切れ長で、鼻は尖っていて、 肌は色白で清潔感に満ち溢れていた。
本田翼を、更にシャープにした感じ。
「うわー! なんちゅう可愛らしさだ!」
私は、無表情で、たまにチラ見した。
こちらの夫婦、芦屋小雁のようなお父さんと、40代後半の可愛いお母さんの歳の差は20だそうだ。
でも、お父さんは元気いっぱいで、夫婦仲睦まじい。
屈託なく会話していく。
私は、子供があまりにも好みなので、顔は無表情で、まだまだ子供らしく親をぞんざいに扱う息子さんを見ていた。
そう、男の子なのである。
うん、最初から男の子と分かっていた。
しかし、そもそも、私はボーイッシュな女の子が好きなので、とても魅力的で、私はドキドキした。
・・・が、その子の片眉に絆創膏が貼られているのが気になった。
私は、「ボクシングでもしてるの?」と聞く。
「見てください^^」
少年は、絆創膏を剥がした。
眉が、傷口に沿って剃られていた。
4針の傷だそうだ。
そして、家族は、大晦日かからここまで、家族を揺るがした大事件について語り始めた・・・。
誰か、他人に、それらの話を聞いて欲しかったのだろう。
それを聞き、客観的に正しいと思われるアドバイスをするのも、私の仕事である。
(続く 2014/01/03)