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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[職場放棄と身体障害者]

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☆職場に、職場放棄する人がいる。

 いつも、休憩時間の15分前からトイレに行き、休憩のチャイム前に戻ってきて、そのまま休憩する。

 前休憩が「+15分」になる。

 皆、それを、「ああ、いつもの<15分前休憩>だ^^;」などと言っていて、私は「うまいこと言うな^^;」と思うのだ。

 土曜などは、上司の多くが土日休日なので、その人は、途中で30分ぐらい、現場を抜ける。

 昨日は、少なくとも、午前10:02〜10:27までいなかった(厳密に時間を計った)。

 そこで多く抜けたから、いつもの「15分前休憩」はないな、と思ったが、それとは別に、「15分前休憩」は取っていた。

 トイレの個室でジッとしているようだ・・・。

 皆、不満に思っている人もいれば、「納得できない・・・」と言う人もいる。

 誰にでも文句を言う私が、「しょうがない・・・」と苦笑いしているのが、皆には不思議らしい。

 理由はある。

 その人の目が、「シンショー」みたいなので、私、怖いのである。

 私は、基本、身体障害者や精神障害者みたいのは、行動が読めないので、酷く恐れている。

 その人はマザコンだと聞いていたので、「あの人はしょうがないじゃん」とマジな顔で、「ママに定時連絡しなくちゃいけなんだから!」と言うと、言った相手は爆笑し、溜飲を下げる。

 最近では、このマザコンネタもエスカレートして、「この間、トイレの個室から、あの人がママンに電話かけるのが聞こえたんだけど、『なんで、僕とママンは結婚できないのかなぁ〜』とか『ママンに甘えてぇ〜!』とか言ってたよ^^;」とかギャグを言うと、皆、腹を抱えて笑う。

   ◇

 こんな話がある。

 数年前、職場に彼女のいた私は、いつも、友人のいない彼女とお昼休憩を会社の食堂で食べていた。

 ある日、既に座っていた私の前に、彼女が「ああ〜、疲れたぁ〜」と、周りを疲れたような顔で見渡し、座席に着いた。

 すると、3席隣りに座っていた男が、ガタン! と立ち上がり、「嫌なら、席を変えますよ!!」と怒鳴った。

 私と彼女、「?」「?」・・・。

「嫌なら席を変えますよ!!!」

 私は首を傾げた。

「今、こっちをにらんだでしょ!!!」

 私も彼女も意味が分からなかった。

 なおも、その人はまくしたてた。

「そんな風に、人を 嫌そうににらんでぇ〜!!!」

 どうやら、彼女が「疲れたぁ〜」と顔をしかめたのを自分への「嫌悪のにらみ」と勘違いしたらしい。

 いや、その人は、同様の事件を数々起こしてきた職場でもなかなか有名な人だったのだが、私は温かく接していたのだ。

 にもかかわらず、突然に牙を剥いてくる。

 私は、その、休憩所が突如として休憩所じゃなくなる「サドンデス」状況に恐怖した。

 私は、「?」「?」「?」が頭に渦巻いたが、とりあえず、言った。。

          「それは、君の勘違いだと思うぞ・・・」

 しかし、彼はなんかブツブツ言いながら、席を変え、後から上司にその「被害」を訴えていた。

 上司は、その後、私に何も言ってこなかったので、相手にされなかったのだろう。

 そして、翌朝、私はタイムカードの場所で彼に出くわした。

 私は、「シンショ―」には弱い。

 触らぬ神にたたりなし・・・。

 私は、その「シンショ―」に、笑顔で言ったのだ。

          「オハヨー^^」

   ◇

 しかし、その時の彼女も、かなり変わっていたのだ・・・。

     ・・・これから仕事、続きは後で・・・。


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