☆今日(9/18)も暇だろうと、お店に持ってきていたマンガを読んでいたら、お客さんが、まあまあ来店してくれた。
月光条例 24 (少年サンデーコミックス) 小学館 小学館後半に来た常連のW夫妻は、私の店の良き理解者で、ヨーロッパにも詳しく、私の店のクオリティの高さをよく分かってくれている。
続いてGさんがやってきて、Gさんは「問題児」だが、あまりにも来店してくれるので、いつしか親友になっている。
・・・のだが、個性が強烈なので、なるべく他の客と絡めたくない。
・・・のだが、W夫妻と仲よく話していたからホッと一安心。
が、そこへ、某大物議員の娘さんがやってきた。
この女性、凄い美人である・・・、が、父親である大物議員にも似ている。
なんで、いかにも男臭い父親に似ているのに、その娘は美人、と言うことが、世の中には往々にしてあるのだろうか?
美人となると、Gさんが色めき立つ、しかし、同時に、その美人が大物議員の娘と分かったとすると、KYにも「物申し」はじめるのもGさんである。
私は、美人娘とGさんを絡めないように慎重な営業を余儀なくされるのだった。
幸い、美人娘の今日の来店は、「プロシュートの持ち帰り」であったので、私はすぐにスライス、帰って頂き、ことなきを得た。
みんな帰って、店は、私とGさんだけになった。
Gさんは、某有名企業の中堅どころだ。
独身貴族で、かなりの収入がある。
性格に癖があるので、界隈の飲食店からは、比較的避けられている存在だ。
でも、至って金払いはよく、女性がいると、私に、「ワインをボトルで出してあげてくれ^^」とか気前がいい。
私なども、飲みに連れて行ってもらって、支払いの時になると、躊躇なく払って貰っている。
◇
Gさんは、お祭りになると、光りモノの屋台を、儲け度外視で出店する。
「光りモノ」とは、サイリウムや、ピカピカ光る猫耳などだ。
前回の祭りは、「フェアリー」と言う、妖精の翼と触角とステッキがセットになっているモノを売った。
もちろん、ピカピカ光る。
お祭りが夜になると、ほんと、妖精のようにホワ〜ンと魅惑的に光るのだ。
そのお祭りのときは、私も手伝った。
本来は1000円ぐらいで売っているものである。
しかし、Gさんは500円で売った。
Gさんは、美人や女子高生には、猫耳などをタダでやっていた。
私も、Gさんの商品なのに、あまりにも可愛い幼女が来ると、タダで「フェアリー」をやったりした。
特に、Gさんは怒らない。
そして、Gさんは、私に、幼女への「フェアリー」セットの装着をやらせてくれるのだ。
「フェアリー」の翼は、ランドセルのように、両肩に掛けるタイプだ。
私は、幼女の着ている浴衣のすそをたくし上げつつ、「フェアリー」のひもを肩に通してやる。
可愛い幼女の二の腕に、私の指が触れる・・・、ムニュッとする。
最高!!
そんなのが、30人ばかし続く。
・・・はぁ・・・、今までの人生で一番幸せな瞬間かもしれない・・・。
私は思ったものだ・・・。
(続く 2013/09/19)