☆先日の自衛隊の総合火力演習は、美少女アニメ『ガールズ&パンツァー』ファンの観覧応募が多く、プラチナチケットになったようだ。
その『ガールズ&パンツァー』は、「戦車道」と言う架空の競技にまい進する女学生の物語で、やっていることは架空の競技だが、その内容は、昔ながらの「熱血スポーツ」の要素なのだと思う(いや、私は見たことないのよ。もうすぐ再放送をやるとのことで見てみようかと)。
さて、『タイピスト』だが、これも、「熱血根性」物である。
極限まで高めたタイピングは、限りなくスポーツであり、「タイピング道」だ。
しかも、主人公は美少女!
勝負あり、恋あり、サクセスあり!
私、こういう話が好きやねん!!!
仕事のないフランスの片田舎から、縋るような思いで都市の秘書の就職試験にやってきたローズ。
他の、就職面接に来ていた女性の好奇の視線にさらされながら、田舎に舞い戻れば、望まぬ男との結婚を強いられる。
あまりいい感触でない面接中、ローズは、自分の取柄はこれだけだ! とばかりに、高速のタイピングをやってみせるのだ。
保険屋のルイは、呆れつつも、ローズの無垢さに魅かれ、採用を決めるのだった。
しかし、ローズは、驚くほど秘書としての素養がなかった。
ルイは、だが、ローズのタイピングの技術に才能を見い出し、「タイピング選手権」への出場を勧め、そのチャレンジにあたっては、秘書として採用し続けることとした。
だが、そもそもが我流のタイピングのローズ、そのタイピングは、私、ミッドナイト・蘭と同じ「超高速一本指タイピング」だったのである。
ルイは、体系立てたトレーニングを開始する。
かくして、ローズの「タイピング・ロード」がはじまるのだった。
果たして、ローズは、地区予選を順調に勝ち進んでいく。
ルイの家に下宿し、トレーニングには、ピアノの練習などもさせられ、もちろん、「一本指打法」も矯正されている。
次第に、ルイもローズも、お互いに心を通わせていくのだが、純粋に恋心を育んでいくローズに対し、ルイは、昔なじみの、現親友の妻への想いを断ち切れないし、独身貴族としてのアバンチュールも楽しんでいる。
下の写真の左側が、ルイがいまだに想っている人妻だが、美しい。
この方を調べてみると、『アーティスト』のヒロインの人(べレニス・ベジョ)だったんだね^^
また、次第に有名になっていくローズに、ルイは複雑な心境も感じていく(この流れも、「アーティスト」っぽい)。
素直になれない男のサガ。
そして、周囲の熱狂とは別で、何ら変わらず初期の想いを抱き続けているローズは、ルイの冷たさに傷ついていくのだ。
しかし、このローズ役のデボラ・フランソワ・・・、実にチャーミングである。
何よりも、その表情の変化が、幼さを含んでもいて、メチャ可愛い・・・。
・・・ごめんなさい!!! もう寝ます。続きは、明日にでも書き足しますので、皆さんも見てください!!!
(2013/09/04)