☆ネット上では、剛力彩芽は「つくられた人気のアイドル」なのだそうだが、だったら、AKBなんてその最たるものだろう・・・。
少なくとも、この、洋画大作のひしめく夏休み映画界において、あまりにも小粒かつ稚拙な感じの『ガッチャマン』の、私が見る唯一の救いは、出演者の一人の剛力彩芽だった。
私的には、どうしてもレトロチックな顔の剛力彩芽嬢は好みじゃないのだが、彼女が、せいぜい中学生ぐらいの子供みたいに描かれていたのは可愛かった。
胸なんか、全くないみたいだったもん。
エロい胸が強調されていなかったことは、私的にはエロいのだ!!!(←変態^^;)
その他には書くこともないな、男性陣は、若い女性には人気があるのだろうから言うのは野暮なのだが、オヤジの私から見ると「ダサダサ」である。
松坂桃李の顔のホクロなんて、田舎者みたいだ・・・。
綾野なんとかも、勘違い男子っぽいし、竜役はもともとが朴訥な役柄だ。
甚平役の子は可愛くて、剛力彩芽との絡みが無邪気で良かったかな。
世界の半分が侵略者ギャラクターに占領された中で、新宿では、人々が普通に暮らしているのが面白かったかな・・・。
◇
昨日は、仕事が午後の一時からだったので、その前に映画を一本、『タイピスト』っちゅうのを観ようと思い、映画館に行ったら、
映画の日でもあり、夏休み最後の日だったので、チケット売り場がメチャ混みで、『タイピスト』の時間に間に合わなかった。
なので、もう一度見たかった『パシフィック・リム』を観た。
私は、これまで、ギレルモ・デル・トロ監督を推してきたが、正直、この作品は、そこそこ面白いが、繰り返しの鑑賞に適した作品ではないようだった。
鮮度が一気に感じられなくなっていた。
今回は、ロボットの動きや、個々の怪獣のフォルムに注目して見たのだが、それについては堪能した。
特に、一観目では判別できなかった、並み居る怪獣を、かなり識別できるようになった。
うん、わりと描き分けが出来ていたのだね。
(2013/09/02)