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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[桜井勝郎市長を称賛!]

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☆震災がれきの受け入れを、東北・東京以外で初めて決議した静岡県島田市議会…、万難を排し、それを表明した桜井勝郎市長をリスペクトしたい。

 《「自治体トップは腹をくくれ」 桜井勝郎・島田市長に聞く(2012.2.14 23:46)》

 <「がれきの放射線量は島田市の家庭ごみと同程度。政治家として、どんな反対があってもやらなければならない。反対されるほどファイトがわいてきた」
 岩手県山田町のがれきの試験焼却を16日から実施する静岡県島田市の桜井勝郎市長(67)は、“火中のクリを拾う”心境をこう語った。
 昨年5月、被災者に特産の島田の温かいお茶を味わってもらおうと被災3県を訪問した。「行く所すべて、見るものすべてがすごい光景で…。本当に何もない。がれきを被災地で処理したら10年以上かかり、がれきが片付かなければ復興に手が付けられない、と聞いた」
 平成18年に建設した島田市のゴミ処理施設は高性能で、処理量に余力がある。焼却灰を捨てる最終処分場もあり、ハード面の条件はそろっていた。岩手県の担当者からも、放射線量は安全の範囲内と説明を受けたが、一部住民から強い反対と批判を受けた。
 「反対派は私の独断と言うが、地元説明会を開き、自ら足を運んで、国や県も呼んで、順序と手続きを踏んだ。最初は、賛成のメールは全体の2%くらいだったけど、今では4対1くらいの割合で賛成や激励が多い」と話す。
 ただ、気になるのは特産品のお茶に対する風評被害だ。茶所として知られる島田市は、最終処分場の周囲に一面の茶畑が広がる。
 「風評被害はどうしようもない。試験焼却でがれきの安全性が確認されたら、関東から東北までお茶のキャンペーンをする」と話すが、「島田市だけでは限界がある。予算規模が大きい県にも何とかしてほしい」と本音も漏れる。
 「被災者の苦境を思えば、援助できる者が援助するのは当たり前。自治体のトップは余裕があるなら腹をくくって、がれきを受け入れるべきだ。最終処分場がないというのは言い訳。必要なのは気持ちだ。この際、首長の独断でがれき処理をやるべきだ」
 「島田は実験台」と公言する桜井市長は、がれき受け入れに躊躇(ちゅうちょ)する自治体を強く批判した。(田中万紀)>

 ごくごく普通のことである。

 だが、日本を覆う「放射能ヒステリー」の「空気」が、まっとうな行為を著しく妨げ、

 民主主義の本義に立ち返った桜井市長の「民主主義的帰結による独断」で、やっとこさ、当然の行為が為されることと相なった。

 異常な「空気」との戦いは容易じゃない。

 桜井市長に対しての殺害予告などもあるという。

 ・・・もう、さすがに、多くの人が気づき始めていると思うが、「原発反対派」には、なんら科学的根拠はない。

 根拠なき「恐怖っぽさ」が、社会に蔓延させられているだけだ。

 極端に言うと、前世紀末の「ノストラダムスの大予言」への不安と同じだ(まあ、あれは恐怖を楽しんでいたきらいはあるが^^;)。

 ただ、恐怖感と、理屈は通らないが、それを何故か理不尽と考える、一部の「常識破壊」を模索している左翼運動家の、敵愾心に固執した不気味な暗躍によって、「自然」「子供」「エコロジー」「危険な放射能」などと言うキーワードで世間を煽られていただけだ(反対運動家の多くは、恐怖よりも「運動」行為それ自体をよだれを垂らしながら愉しんでいる・・・)。

 そもそも、放射能が「基準値」以下の瓦礫を拒絶する理由はないのである。

 多くの人が、一部の運動家・無責任なマスコミ…、その根拠なき煽りで恐怖におののかされていたが、

 とにかく、放射能への恐怖感は、新聞にでも載っている客観的な数値で確認して欲しいものだ(新聞は、同じマスコミでも、テレビや雑誌よりは少なからず冷静な報道である)。

 なんら危険はないのである。

 誰一人として、今回の原発事故における死者は出ていない。

 メルトダウンしたことは、言葉上の問題でしかない。

 メルトダウンとは、メルトダウンし「未曾有の大惨事」となったとき、それでこそ「未曾有の大惨事」となるのである。

 メルトダウンしたことは、言葉上の問題でしかない。

 原発建屋内で無事に収まっている「メルトダウン」は、多くの人の認識上の「絶対恐怖のメルトダウン」ではない。

 それが事実である。

 日本の科学技術は、依然、敗北などしていない。

 ゆめゆめ履き違えること無きように・・・。

    ・・・1999年9月30日の東海村JCO核燃料加工施設臨界事故こそは「惨事」であったが・・・。

   ◇

 そんな「世界の勘違い」の中での、静岡県島田市による震災がれきの受け入れ表明は英断であり、

 それを進めた桜井市長のリーダーシップは、日本人の「冷静な視点」を取り戻す切っ掛けになるだろう。

                                                      (2012/03/23)

[映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を観たけど、寝た^^;(超短信)]

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☆ここ最近では珍しい「一週間振り」の映画鑑賞であった。

 あまり、『マーガレット・サッチャー』にはドラマチックな展開を期待していなかったが、それでも作り手が無難に、そして、ベタに盛り上げてくれることは期待しつつ、母親と映画館に赴いた。

 最初、老境に入ったサッチャー元英国首相の生活が描かれ、まあ、話の導入部としてまっとうで、

 これより、本題に入り、過去から現在へと話が進んでいくのだろうと思った。

 鍋で卵をグツグツ茹でているシーンが冒頭に出るが、その絵面が面白くて、この先の展開に期待を寄せたものだった。

 が、まさか、老サッチャーが全編を通して出ずっぱりで、過去の、彼女の人生の転回点と現在とが交互に描写されるという「落ち着きのない展開」だとは思ってもみなかった。

 それは、なかなか高度に計算された、同時に芸術的でもあるモンタージュなのだが、あまりにも小刻みの編集で、見ているこちらがついていけないのだ。

 要所要所で、気になる流れが垣間見られるのだが(北アイルランド問題やフォークランド紛争)、さあ、そこに「勝負の構造」を見出せるかというと、全くあっさりと処理される。

 彼女の選挙での勝利への流れや、首相への道の描写は、さっぱりとしか描かれず、全く燃えてこない。

 では、何に尺を費やしたかと考えると、夫婦の絆である。

 サッチャー夫婦のつながりが、延々と語られる。

 主演のメリル・ストリープは、さすがの演技だし、夫役(ジム・ブロードベント)も絶妙だ。

 だが、世界中の誰もが、サッチャーが映画で語られるときに求めているのは、その「強靭な意志による戦いの姿」であろう。

 夫との愛のきずなではない。

 さりとて、その夫婦間に、サッチャーの「闘争の歴史」のひな形を見ることも出来ない。

 ・・・けして悪い映画ではない。

 しかし、あんま面白くない・・・、見ながら私は、何度も眠ってしまうのだった^^;

                                                       (2012/03/24)

[鵠沼(心に残る被写体・31)]

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☆タイトル写真は、最近、肉系ばかり食べているので、さっぱりと朝食に食べたコンビニの日本ソバ^^

 のど越しが最高!!

   ◇

 明日も仕事で早く寝たいので、スピーディーに報告。

 本日のバイトの現場は、神奈川県の鵠沼だ。

 小田急線で向かったのだが、途中、いつも、乗り換えの新百合ヶ丘でエロいことを考えてしまう。

 中学生の頃、映画雑誌「ロードショー」の、2ページのみのポルノ映画の紹介に夢中になった頃を思い出すのだ。


セーラー服百合族 [VHS]クリエーター情報なし日活

 当時、主演の山本奈津子と小田かおるの、ロリっぽさと美形は破格でした・・・。

   ◇

 いつもの埼玉のFM<NACK5>は聞けず、<FM横浜>を聞いていたのだが、自分が歩いている湘南をフィーチャーした番組が多かったので楽しかった^^

 ・・・江ノ電に乗りました。

     

 写真の、車掌室から頭を出している車掌さんは女性で、短髪のキリリとした美人でした^^

 いたる所の電柱に、海抜表示がありました。

     

 設置日を見ると「24年3月」とあり、震災一周年を機に取り付けたのだろう。

 以下はとあるアパートの写真で、一階はいいが、二階のポストの位置はどうにかならなかったのだろうか?

     
       「宙に浮かぶポスト」

 まあ、津波がきた時は、あそこが一階になるので、ちょうどいいのであろう・・・。

 以下は、石畳の雰囲気が良かったので撮りました^^

     

   ◇

 さて、途中で、休憩し、ビールを購入し、海岸で飲みました。

 とても強風で、砂粒が風に吹かれて顔をビシビシ打ちました^^;



 サーファーの湘南ガールが目の前を歩いていき、私は、その尻を嘗め回すようにして見て、酒の肴としました^^;

                                                      (2012/03/25)

[映画『僕等がいた 前篇』を観た(超短信)]

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☆午後10時からのスーパーレイトショーで観たのだが、眠気など吹っ飛ぶ面白さだった。

 人気少女漫画…、その硬派な恋愛物の映画化作品で、時に、「中二?」「オヤッ!」と思わせる展開もあったのだが、

 それを、台詞でカバーする脚本と、主演の吉高由里子と生田斗真の演技の迫真さで、見事な作品に仕上がっていた。

 釧路の海は穏やかで美しく、主演の二人の青春の骨休めにもなっていたね。

 やや突飛な展開も、役者たちに、その世界のリアリティを損なわない言葉を必ず発させることでバランスが取られていた。

 私としては、そろそろ吉高由里子推しも終わりかなと思っていた。

 だが、その視線のやり場や動きのおぼつかなさに代表される「挙動不審さ」が、今回の、青春に悩む主人公にマッチしていた。

 うん、おじさん、「青春の不安さ」を存分に感じさせて貰ったよ^^

 目を小さく見せるメイクも、宮崎あおいの幼さにも似て可愛かった。

 準主役の「ジェイコブ役(振られいいヤツ^^;)」の高岡蒼佑も、別れた妻を思い出したことだろう・・・。

 生田斗真は、「イケメン」のようでいて、なんか顔にシワも多いし、私には「ちょいワルオヤジ」に見えてしまった。^^;

 さて、今回は前編なので、眠いこともあり、多くを語らないようにしよう。

 しかし、後編が早く見たくてしょうがないなぁ^^v

 PS.生田斗真演じる主人公の母親役で、
    NHK朝ドラ『カーネーション』の美人お母さん・美人お婆さん役で人気の出た麻生祐未が出演していた。
    この脇役の役柄、「憎めなくも無責任な未婚の母」と言う属性の存在が、この作品に深みを与えてくれていた^^v

                                                     (2012/03/26)

[ラジオ番組「GOGOMONZ」 私の投稿採用率、現在80%^^]

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☆私の大好きなラジオ番組「GOGOMONZ(FM「NACK5」)」に、一ヶ月ほど前から投稿を始め、嬉しいことに、なかなか採用されて、番組内で読まれている^^;

 本日も読まれた^^v

 ・・・ただ、正直、こんなにも採用されてしまい、申し訳ない気持ちも募ってきた。

 まあ、そのうち、「面白い投稿したのに、なんで、読まれないんだあぁ!!」と嘆くことになるだろう^^;

 (注)・・・「GOGOMONZ(NACK5)」は、月曜から木曜まで、毎日午後一時から五時までの帯番組だが、
       私は、バイトの関係で、火曜日しか丸々聴けないので、投稿も火曜しか出せないのだ^^

   ◇

 《鬼丸師匠、カオリン嬢、グッドアフタヌ〜ン!

  私の「ああ〜寂しいなぁ〜と感じた瞬間」です。

  先日の早朝、某有名牛丼チェーンに、朝定食を食べに行きました。

  ・・・さて、店に入ります。

  私は、朝定食は、納豆定食牛皿付きを頼むことにしている。

 「ごはん、大盛り頼んじゃおっかなぁ^^」などと考えていた。

  座席につく。

  しかし、店員が来ない。

  そう言えば、「いらっしゃい!」の声もなかった。

  店内には何組かの客が食事をしていた。

  と、私の後に、男の客が入ってきた。

  すると、店内に「いらっしゃいませ!」の声が響く。

  そして、女の子のバイトが、その男の注文を取りに来た。

    ・・・お、俺の注文は・・・、そもそも、俺のほうが先に来ているのに・・・。

  で、私のほうは、いたたまれなくなって、

  朝、通勤途中にちょいと遠回りまでして寄った牛丼家を、目的を果たさずに出ることにした。

  すると、更に、酷い仕打ちが!!!

 「ありがとうございました!!!^^」

  うな垂れて店を去る私の背中に、店員のダメ押しの一言が響くのだった・・・。

  私が着席した席の前には、下げる前の食器が置かれていたので、店員さんは、私が既に食べ終え、会計を済ませたお客だと思ったのでしょう・・・。

  寂しくて、自分は存在感が希薄なのかなぁ・・・、と切なくなりました^^;》


 師匠鬼丸はゆっくりと読み上げてくれました^^

 また、「雰囲気が『孤独のグルメ』みたいだな^^」の寸評も頂きました。

孤独のグルメ (扶桑社文庫)久住 昌之,谷口 ジロー扶桑社

 「でも、食い逃げと思われなくて良かったよな〜^^」とのこと。

 私も、後からそう思いました。

 出て行く瞬間は、「石もて追われる」様な気分でもありました^^;

 カオリンは、「なんで、それでも食べないで帰ったの〜?」と仰っていました。

 カオリンは、いつも素直な感想を言うので好感です。

 でも、なんか、この時は、一気に気分が萎え、食欲が失せてしまったんですよね・・・。

 彼女は、3%ぐらい、話し方が「舌ったらず」な感じで可愛い^^

 今、花粉症が酷いようだ。

 メンタムを鼻の中に塗ってみて下さいな^^

   ◇

 ・・・よし! これからもバリバリ投稿するぞ!!^^v

                                                    (2012/03/27)

[(再掲) エスカレートの果ての「先生を流産させる会」・・・]

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☆ちょうど三年前のニュースのネタが題材とされ、映画化されたそうだ。

   《あまりにむごい実話!女性教師を流産させようとする女子中学生たち…『先生を流産させる会』劇場公開決定(シネマトゥディ 2012年3月7日)》

 < [シネマトゥデイ映画ニュース] 実際に起きた事件をベースに、妊娠した担任教師を流産させようという、驚がくの行動に出る中学生の少女たちと教師の「いのち」をめぐる葛藤(かっとう)を描いた映画『先生を流産させる会』が、5月に公開されることが決定した。
 妊娠した担任教師を流産させるため、中学生たちが給食に異物を混入する……。衝撃的な物語が描かれる本作は、2009年に愛知県の中学校で起こった実際の出来事がモチーフとなっている。
 事件は当時話題となり、それに対する教育委員会の「稚拙ないたずら」という見解、そしてネット上などで飛び交う過激な処罰を求める声。そのどちらも安全な立場からの無責任な発言ではないかという疑問が、本作誕生のきっかけになったという。映画化にあたっては、男子生徒から女子生徒に設定が変わり、物語はあくまでフィクションとして進行する。
 昨年のカナザワ映画祭、また先日行われたゆうばり国際ファンタスティック映画祭に出品されるなど、高い評価を獲得していた本作。過激なタイトルや題材ゆえ、なかなか公開が難しい状況だったというが、その内容が広まるにつれて上がった公開希望の声を受ける形で、劇場公開が決定した。監督は本作が長編第1作となる内藤瑛亮。出演する少女たちは、全員が映画初出演となる。
 大人へと成長していく体、そこから生まれる不安と焦燥、それに性への嫌悪感が加わり、異常な行動へと駆られる少女たち。そんな彼女らにまるで母親のごとく毅然(きぜん)と立ち向かう女性教師。センセーショナルな題材であるのと同時に、「生まれる前に死んだんでしょ。いなかったのと同じじゃん」と告げる少女たちと教師との「いのち」をめぐる答えを探る、教育映画としての一面にも注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『先生を流産させる会』は5月26日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開予定>

 てゆーか、実際のニュースと比べただけでも、状況や、その本質に、かなりの隔たりがあるので「題材」とするのはおかしいかな?

 過去にあった事件を取っ掛かりに、作り手の創作を十全に込めた作品、てなところだろう。

 ・・・さて、この事件について、私、三年前に書いているので、皆さん、どうぞ読んで下さい^^

   ◇     ◇     ◇

   [エスカレートの果ての「先生を流産させる会」・・・(2009-03-29)]

 <☆いやはや、こういった事件って、いつの間にやら、やることが、一つの境界線を越えてしまい、客観的に見て凄まじく酷いことになっちゃったりするんだよね。

 学校の現場ではよくある「集団ヒステリー」の一種だ。

 こんなの、校長先生が生徒たちを一喝して、生徒それぞれの頭にキツイ拳固をくれてやれば解決なのに、新聞ダネになっちまったね。

 でも、給食に異物を混ぜたのはやりすぎだね。

     生徒が「先生を流産させる会」 いすに細工、給食に異物(朝日新聞) - goo ニュース(クリック!)

   ◇

 以下は、全く関係ない話です^^;

   ◇

 私が中学の時に、私は直接は習っていなかったのだけど、2年連続で妊娠した女教師がいた。

 その旦那は、これまた、私は直接には習っていなかったが、同じ学校の教師・・・.

 二人は、結婚はしていて、その旦那のほうは、すぐに転任した。

 つまり、女教師のほうが我が校に残った。

 その女教師だが、何故か、中三のクラスの担任になることが多かった。

 私が在学中の頃、その女教師は一度目の妊娠だったので、その受験期のクラスの子たちは担任がいなくなって大変だろうけど、まあ、「子供は授かりものだし・・・」と、中学生なりの寛容さで大目に見ていた。

 しかし、私の卒業した後の翌年も、その女教師は妊娠した。

 私は呆れた。

 これじゃあ、女教師じゃねえ、ただの「女」だ。

 そして、当然ながら、生徒の一人が、こう言ったという。

「生徒が大事な時期に、子供をポコポコ産みやがってよお」

 ・・・確かに、生徒にあるまじき汚いセリフだが、その前に、女の、「教師」にあるまじき、多くの若者を教育する自覚のない、計画性皆無の行為が先にある。

 生徒Aが怒るのも当たり前だし、それは、多くの生徒たちの素朴な気持ちと同じだった。

 だが、その話を小耳に挟んだ生活指導の先生が、その生徒Aをボコボコにした。

   ◇

 その生活指導の体育教師Kだが、最近死んだというから、気兼ねなく語らせてもらうが、学校Tシャツを率先して作っていた・・・。

 そのデザインは16種類もあった。

 嬉々として生徒に売り込んでいた。

 私は、子供ながらに、こいつ、確実に業者から金を貰っているな、と確信していた。

 「賄賂」という言葉さえ身近に感じられず、言葉としては使ったことのない年頃だったが、それは確実なことだった。

 この教師Kは、自分の部活の女子生徒を、体育準備室に呼びつけ、マンツーマンでマッサージさせるなんてこともしていたし(別に性的な問題はなかった)、

 また、意味なく癇癪を起こし、体育館の床に、女子生徒を叩きつけていたりしたものだ。

 これは、昔ながらの頑固一徹な教師の、悪いところだけを真似た醜い教師の一例であった。

   ◇

 くだんの女教師の旦那も、また、左翼がかった教師で、

 とある生徒たちが、自分たちの苗字を音読みにして呼び合っていて遊んでいたところ・・・、

 つまり、

 「田村」を「でんそん」、「中山」を「ちゅんさん」などと・・・。

 そしたら、急に、

「朝鮮の方をバカにしているのなら、許さないぞ〜!!!」

 と、顔をワナワナと震わせながら激怒したというキチガイ教師であった。

 ・・・私が中学生の頃は、そんな異常な先生が出現し始めた頃であった。

 「先生を流産させる会」のニュースを聞いたら、私はそんな中学生の頃を思い出した^^;

                                                   (2009/03/29)>

   ◇     ◇     ◇

 何も足さない・・・、何も引かない・・・。

                                                   (2012/03/28)

[近況報告 (155・津波警報)]

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☆昨日のバイトの現場は、上鶴間本町だった。

 なかなか手こずった。

 あまりエピソードはなかったが、町田駅のエレベーター内で、お母さんに抱っこされた幼女が(1歳ちょい)、お母さんが反対を向いた状態で、私と向き合いになり、私が笑いかけると、その幼女も笑い、「ダァ、ダァ!」と私に紅葉のような手を伸ばしてきたので、私もそろそろと、その手の甲に触れ、私のパワーゲージがフルになったと言う出来事がありました^^

 ・・・で、私は、神奈川にいたので、神奈川のエリアメールが届いた。

 「津波警報・注意報・予報」でした。

 <気象庁発表:沿岸部や川沿いにいる人はただちに高台や避難ビルなど安全な場所に避難してください。津波は繰り返し襲ってきます。警報が解除されるまで安全な場所から離れないでください(神奈川県)>

 先立つ地震警報はなく、いきなりの津波警報にやや驚いたが、まあ、神奈川でも内陸の町田なので問題ないでしょう^^

 先日、藤沢の現場を回ったときに、新しい海抜表示が、いたる所の電柱に掲示されていた。

 そして、今日の朝、こんなニュースをラジオで聞いた。

   《鎌倉に14メートル超の津波も 神奈川が被害想定見直し(産経 2012.3.27)》

 <神奈川県は27日、東日本大震災を受けて従来の津波想定を大幅に見直し、鎌倉市で14・5メートル、横浜市は4・9メートルの津波に襲われる可能性があるなどとした津波浸水予測図をまとめ、公表した。
 県は昨年5月、有識者による検討会で見直し作業を開始。これまで予測していた地震だけでなく、歴史上の記録に残る明応地震(1498年)と慶長地震(1605年)なども考慮に加え、「発生頻度は極めて低くても、甚大な被害をもたらす恐れがある最大クラスの津波」を想定した。
 大潮の満潮時に起こりうる複数パターンの津波について、高さと到達時間を試算。従来は5〜7メートルとしていた鎌倉市では地震発生から80分後に最大14・5メートルが到達し、JR鎌倉駅を越えて鎌倉大仏や鶴岡八幡宮まで浸水する。横浜市では金沢区付近で74分後に4・9メートルを記録し、横浜港に近いJR横浜駅の構内も浸水する可能性がある。>

 「備えよ常に!!!」ですな。

                                                    (2012/03/28)

[スギ花粉症の思い出]

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☆私にスギ花粉症の症状が出始めたのは、30年ほど前の小学校高学年のときである。

 「スギ花粉症」と言う病名は、それ以前からあったが、この年くらいから、国民病として流行りだしたと思う。

 私は、目の痒さと、とにかく鼻水が凄まじく、朝、大量にポケットティッシュをカバンに入れて、「これで準備万端」と思っても、必ず、帰宅までの間に足らなくなり、使ったティッシュの再利用をしたものだ。

 卒業式のシーズン・・・、その予行練習の最中に、ティッシュがなくなり、泣いてしまったこともあった。

 周囲のみんなは、さぞかし、「卒業式のフライングの涙」と思ったことだろう^^;

 この頃は、ツムラの漢方薬を飲んでいたのだが、全く効かなかった・・・。

 目の痒みについては、保健室で、保健室の女先生(優しく可愛い)に、目の洗浄をマンツーマンでしてもらったものである。

 シチュエーション的には、なかなか宜しいのだが、この頃の私には、性の知識はあれど、それに欲望が伴っておらず、純粋に痒みをなくして貰おうとした。

 中学生の頃も苦しみ、朝起きると、上の下のまつげが目やにでくっついて目が開けられないこともあった。

 高校生ぐらいに、かなり効く薬を処方してくれる病院があると、青梅の診療所に行ったこともある。

 その病院のロビーには、当時の「貴花田」のサインが飾られており、貴花田も花粉症で辛いのだな、と思ったものだった・・・。

 ・・・それから、かれこれ、30年のときを経た(眠いので、いきなり終わらせる^^;)。

 数年前から、ガクン! と、私の症状は和らいでいる。

 確かに、花粉の粉(こな)の飛散が多い日には、喉が苦しくはなる。

 しかし、それは、仮に小麦粉を吸い込んだときも同様だろう^^;

 どうやら、私の身体は、スギ花粉症に耐性が出来たような気がする。

 バイトで多くの町を、・・・当然ながら、屋外を歩き回るのですが、

 今では、一日の終わりに目が痒くなる程度で、生活に僅かな支障も、特にない。

 なんとなく、放射能のおかげで、スギ花粉症の症状が抑制されたとも思っておる次第です^^(←半分冗談、半分本気^^;)

                                                     (2012/03/29)

[JOJO話(3・グリコのキャンペーン)]

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☆コンビニに入り、お菓子コーナーを覗いていたら、そこに不釣合いな「ジョジョ」の絵柄!^^;

 すぐに凝視すると、「対象のグリコ製品を二つ購入すると、『ジョジョの奇妙な冒険』オリジナル卓上カレンダーをプレゼント」とのこと。

 そもそもが、彼女と入店し、彼女がポテチ大好きなので、買おうと思い眺めていたお菓子コーナーなのだが、俄然、私が夢中になった。

 卓上カレンダーは二種類あった。

 二つをゲットする為には、四つのグリコ製品を購入しなくてはならない。

 お菓子にも、「ジョジョ」のイラストが冴える^^(何故か「第四部」がフィーチャーされている)

     

 杜王町のメンバーが集い、上を指し示している、私の大好きなイラスト。

     

 イタリアンシェフ <トニオ・トラサルディ>がお客様を迎え入れるイラスト^^

 まあ、お菓子のイメージには、比較的明るい「第四部」がかろうじて似合っているのだろうな^^

 でも、この「第四部」のラスボスは、「ジョジョ」全編を通して最も猟奇的であるぞよ^^;

 「ジョジョ」イラストのない二品を加えて、卓上カレンダー・・・、二つともゲットしましたよ^^v

                                                    (2012/03/30)

[マッチポンプ!!(前編:内容の濃くなる教科書)]

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☆重要な内容だが、いつもの如く、ハードスケジュールで、肉体的にも精神的にも疲れているので、覚書程度に記す。

   ◇

 「ゆとり教育」の終焉に伴い、来期からの教科書は「厚く」なる。

   《高校教科書検定 「震災」53冊「脱ゆとり」増ページ (産経 2012/03/27 22:14)》

 思えば、面白いもので、この「ゆとり教育」と言う制度の欠陥は、割り合いと早く現われて、すぐに政府は改正(安倍政権時)に乗り出せた。

 で、よく言われるのは、「これは自民党政権下で為された政策だ」とのこと。

 自民党と言うのは、それ自体が複数政党政治であり、一党の中に、右派から中道、左派まで揃っていた。

 その左派勢力が「ゆとり教育」に乗ったのだろう。

 「ゆとり教育」のスポークスマンには保守派もいたしね。

 だが、そもそもの「ゆとり教育」は、日教組の推進に始まる。

 日教組は、民主党のメイン支持組織である。

 本日の「増税議論に絡む日本新党の分裂」のニュースに関し、世にも悪相の輿石っちゅう民主党幹事長がコメントを出していたが、こやつが日教組政治家の頂点である。

 教職に就く者が「組合」ってのもおかしな話だが、支持政党を表明すると言うのも、まともな教師像ではないだろう・・・。

 民主党は、「『ゆとり教育』を自民党政権下の悪政」としたいのだろうが、自分らこそがそれを求めていたので、「痛し痒しのマッチポンプ」行為の何ものでもないことに歯がゆさを感じていることだろう・・・、それを改正しなくてはならないことにも・・・。

                                                    (2012/03/30)

[映画『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』を観た(短信)]

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☆昨日も、映画を見ようと思えば見れたのだが、疲労が溜まっていてヘタれて寝た。

 今夜は、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』を見ようと思ったけど、彼女と映画館に行き、上映時間が2時間40分と知り、二人してヘタれ、2時間におさまる『センター・オブ・ジ・アース2』を見た。

 なお、『1』は見ていない。

 この映画は3D啓蒙の企画作品だと思えていたのだ。

 でも、なんら、前作を見ていないことに支障が無く、また、この作品が、「企画作品」ではないエンターテイメント作品であることを認識し、非常に楽しんだ。

 先ずは私の失敗を記す。

 それは、この作品を3Dで見なかったことだ。

 ジュール・ヴェルヌ作品に示された「神秘の島」の美しい大パノラマや、そこでの主人公らの躍動の数々は、3Dで見てこそ最大の効果を生むと思ったのだ。

 うん、今作品の前のおまけ短編「ルーニー・テューンズ」の『ダフィー・ダック』も、3Dで見たら凄まじい出来だったろうなと後悔したものだ。

 そして、眠いので、とりあえず、この作品の3ポイントを記す。

   (1)シンプルな筋書きながら、ふんだんにお金をかけた冒険シーンのヴィジュアル。

 本を読むかのようにスピーディーでありつつも、ヴェルヌやスチーブンソン、スウィフトまで包括した「神秘の島」への暗号文解読!

 「神秘の島」を眺め、感嘆する仲間達に、「もっと凄い場所がある」と言う先住者によって連れられた場所の驚き(久しぶりにカンボジアのアンコール遺跡を訪れたくなった^^)。

 その島での動植物の植生のヴァリエーションの豊富さ。

   (2)登場人物の魅力。

 主人公(ジョシュ・ハッチャーソン)は主人公として、多くの観客の共感を得るために「普通」であるが、

 その義理の父親役であるドウェイン・ジョンソンは、優しさと力強さを兼ね備えていて、

 島の先住者の、主人公のおじいさん(マイケル・ケイン)との兼ね合いに大笑いさせられた。

 また、ドウェイン・ジョンソンは、作中、明らかに意味のない「胸筋ダンス」を嬉々として演じてくれ、私は死ぬほど笑ったし、そのしょーもないシュールさに感心した。

 歌も披露してくれたけど、その選曲が良かったね^^

 また、ヒロインの娘(ヴァネッサ・ハジェンズ)のオッパイが凄かった!

 ウエストが細いので強調されるし、ラグビーボールを半分に切って、それぞれの胸としたみたいだった^^

 尖った印象だ^^

 こんな胸は、私の知る限りでは、「めだかボックス」のめだかか、私の姪っ子ぐらいしかいまい^^;

      ・・・すいません、眠いので、明日にでも、書き足しますね^^;

                                                       (2012/03/31)

[武蔵小杉(心に残る被写体・32)]

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☆暖かくなり、今日から「股引(ももひき)」を脱ぎました^^

 本日のバイトの現場は武蔵小杉でした。

 今井南町では「さくら祭り」がやっていました。

 ここは、よく整備された小川が流れていて、その両脇に桜が植えられています。

 まだまだつぼみ状態ですが、祭りは行われていました。



 私は、三分ほど、ライブを眺め、作業に戻るのでした。

   ◇

 とある家屋の壁が剥がれ落ち、そこから・・・。

     

 地震に弱いのか、それとも強いと見なすべきなのか・・・。

   ◇

 以下は、前回の上鶴間本町で撮った写真。

 コインパーキングの遮断棒を見てみて^^



 私は、「宇宙戦艦ヤマト」の隊員の敬礼を思い出してしまった。

     

 こちらは敬礼ではなく、「うっかりしてた!!!」の図です。

     

                                                     (2012/04/01)

[映画『ドライヴ』を観た(傑作! だが、スマン、短信だ)]

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☆何の予備知識もなく見て、「キレのいいアクション作品かなぁ」と思いきや…、「ヴァイオレンスと純愛の狭間で…」てな、全編緊張感の持続する作品であった。

 主人公は、昼は修理工として働き、依頼があればカースタントもこなす、車全般の若きプロフェッショナル。

 過去は語らないが、孤独に生きてきたようで、相応に悪にも染まり、強盗をした者らの、車での逃走を、ドライバーとして手助けして金を稼いだりもしている。

 かように犯罪を請け負ってもいるので、その周囲には「かたぎでない者たち」も見え隠れする。

 序盤から、その、追いすがる警察からの逃走の図がヨーロッパ映画的な描写でリアルに描かれ、こちらの心を鷲掴みにする。

 面白い。

 そこから最後までノンストップだ。

 ある日、彼は、アパートのエレベーターで見かけた女性に恋してしまう。

 その恋愛パートがダレ場のようでいて、フランス映画のような「大人のプラトニック」を描いていて興味を引く。

 彼女・アイリーンは、子供がいて、その亭主は、今、服役中なのであった。

 アイリーン役のキャリー・マリガン・・・。

 ショートカットの似合う丸顔で、私の最大の好みだ。

     
        このカフェのユニフォームも可愛い^^

 アイリーンと主人公の、運命の妨害による微妙な恋に際しての表情が切ない・・・。

 アイリーンの旦那が出所してから、物語は大きく流れていくのだが、

 その運命の中で、主人公は、ヤクザ組織との立ち回りの泥沼に嵌まっていく。

 その「はまり具合」が物語的に、「悪い方向に都合が良すぎる」のが気になりはするが、

 それでも見ているこちらは、ずーっとドキドキさせられてしまい、たまらない^^

 ・・・見ながら思ったのが、「この作品、手触りは『マッドマックス』+北野武監督作品てトコだな」だ。

                                                    (2012/04/02)

[映画『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』を観た]

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☆米国の、大統領への民主党予備選を舞台にした、自軍の候補を大統領にすべく、理想と野望に燃える広報官・スティーヴンの「理想の夢散」と「野望の変質」の物語。

 非常に面白かった。

 最初は眠かったのだが、「こいつは面白いぞ!」と思い、眠気を振り切りつつ見ていたら、ヒロインが悩みを打ち明ける辺りから、頭が鮮明になり、物語にのめり込んだ。

 ・・・驚いたことは二つ。

 先ず、つい先日に見た作品(『ドライヴ』)の主人公の役者が、この作品でも主人公・スティーヴンを演じていたこと。

 ライアン・ゴズリング。

 いわゆる「ハンサム」で、故に、単調な顔なのだが、全く違う役柄を演じていて、「同じ役者だけど同じ人物じゃない」と言う不思議な感覚を味あわされた。

 それは、久しく忘れていた「映画の醍醐味」である^^

 また、監督が、この作品にも出演で、大統領候補である知事・モリスを演じているジョージ・クルーニーであることだ。

 役者としての実績は知っていたが、『チーム・アメリカ』などで「バカ左翼」に描かれていたので、「役者バカ一代」だと思っていたのだが、

 こんな上質なサスペンス(しかも、展開の焦点を定めにくい政治を舞台に)を描けるとは思ってもみなかった。

チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]クリエーター情報なしパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

 私は、この作品にシェイクスピア作品のような定番の進化系を見た。

 ジョージ・クルーニーを「王」とし、ライバル候補を擁した「敵国」との丁々発止の戦いの中で、

 「自軍」のためにまい進していた主人公が、「自軍」に良かれと思った行動で、いつしか、それが周囲からの乖離をきたし、

 自己防衛のために、自己崩壊を果たすのだ。

 斬新だったのが、そんな主人公の「共感の難しい悲劇」と対になって、純粋なる選挙協力インターンの女性・モリーの「受身の悲劇」が描かれる。

 私は、「可愛い女には幸せが訪れ、美人の女にはコテンパンな不幸が待っている」と、常日頃 思っているのだが、

 それを裏打ちしてくれるかのように、モリー(エヴァン・レイチェル・ウッド)はとても美しく、そして、悲劇に見舞われる。

 

 ただ綺麗なだけでなく、この役者、演技も非常にうまい。

 特に、スティーヴンと関係を持ちつつも、秘密を打ち明け、その帰結として病院に連れて行かれるときの、スティーヴンへの「縋るような視線」は、非常に見事でグッときた。

 そして、そのモリーの困惑の視線を一顧だにしないスティーヴンに、我々は「アンチ・ヒーロー」を認識させられるのだった。

 ・・・ただ、帰宅して、今、しみじみと物語を反芻していたのだが、スティーヴンへの遊びなれたアプローチを考えると、果たしてモリーは「純粋な被害者」と言えるのだろうか、などと考えてもしまった。

 最終的に、スティーヴンは「王」と対決する。

 その、「王」との問答の中で、とどめとなったのは、脚本の妙で伏線となっていたモリーの作中の年齢(公称と実年齢)である。

 スティーヴンも、モリーとの間で、成年だと思っていたモリーが、情事の後で、10代であることを知り、「恋愛の罠」にはまったことを知るのだが、

 スティーヴンは、不義を犯した「王」への言葉の最後に、「20歳のモリー」と強調させることによって、逆説的に事実を伝え、陥落させるのだった。

 また、その「脚本の妙」は、スティーヴンに脅しをかけていた雑誌記者との関係にも活かされている。

 ゴシップネタで脅そうとしてきた雑誌記者に「友達にそんなことをするなよ!」云々とのスティーヴンに、女性雑誌記者は「あなたを友達と思ったことはありません」などと言い放っていたが、

 立場を逆転させたエンディングでは、「私は、あなたを友達と思っていたのよ!」と言う雑誌記者に、スティーヴンは「ああ、ナンバー1の友達だ」と、やはり逆説的な切り返しをする。

 深く読んで、鑑賞を進められる、うまい脚本である。

                                                          (2012/04/03)

[無理矢理になんか書く・・・、睡魔]

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☆疲れがピークに達しているようだ。

 今、帰宅したのだが、帰りの道中、居眠り運転しそうになって、大声で歌って目を覚ました。

 昔からそうだ。

 以前にも書いたことがあるが、「俺にもテノールで歌えそうだなぁ」と、『千の風になって』を車中で大声を張り上げて歌っていたら、車で抜かしざまに、昔の知り合いの女性が、「熱唱してますね^^;」とメールを送ってきたことがあった^^;

千の風になって?一期一会? 旅立ちの日に 他新井 満 他,―,古澤巌TEICHIKU ENTERTAINMENT(TE)(M)

 また、成田空港で働いているときに、東京の実家への帰りの高速での車中で『翼をください』を歌っていたら、偶然に並走することになった同僚が、「高らかに歌っているんじゃね〜ゾ!!」とメールを送ってきたこともあった^^;

GOLDEN☆BEST/赤い鳥 翼をください~竹田の子守唄クリエーター情報なしSony Music Direct

 また、車中で鼻くそをほじくりまくっていたら・・・、・・・。



     ・・・・・う〜、眠たいので寝ます・・・。

 PS.タイトル写真は、最近 安かったので購入した「音波振動歯ブラシ(マルマン社製)」!!!
                       なんか、エッチなことにも使えたりして・・・^^;

                                                       (2012/04/04)

[「胎児異常理由の中絶 倍増」も原発事故の理由にしかねないので(「釘刺し」としての資料)]

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☆朝、コンビニに入ったら、新聞が置かれているスタンドに視線がいき、更に、以下の記事に焦点が合った。

 朝日新聞の一面だ。

 購入して、読む。

   《出生前診断で「胎児に異常」、10年前と比べ中絶倍増(朝日 2012年4月5日7時47分)》

 <出生前診断で胎児の異常が分かったことを理由にした中絶が2005〜09年の5年間で少なくとも6千件と推定され、10年前の同期間より倍増していることが、日本産婦人科医会の調査でわかった。高齢出産の増加や簡易な遺伝子検査法の登場で今後、十分な説明を受けずに中絶を選ぶ夫婦が増える可能性もあるとして、日本産科婦人科学会は遺伝子検査の指針作りに乗り出した。
 同医会所属の約330施設を対象に中絶の実態を調べ、平原史樹・横浜市立大教授(産婦人科)がまとめた。年により回答率にばらつきがあるため、5年単位で傾向を分析した。この結果、ダウン症、水頭症などを理由に中絶したとみられるのは、1985〜89年は約800件だったのが、95〜99年は約3千件、05〜09年は約6千件と急増していた。
 日本では、70年代から胎児の異常を調べる羊水検査やエコー検査、90年代から母体血清マーカー検査が広がった。35歳以上の高齢出産の増加で、出生前診断を受ける人は増えている。妊婦健診で使われるエコーも精度が上がり、染色体異常の可能性を示す首の後ろのむくみの厚さや臓器の奇形もわかるようになった。
 国立成育医療研究センターの左合治彦さんらの調査では、健診のエコーを除き、08年は全妊婦の2.9%にあたる延べ3万人が診断を受けている。
 米国では昨年秋、血液中のDNAを調べ、ダウン症かどうか判定する遺伝子検査が始まった。高い精度でダウン症かどうかを判定できる。日本への導入は未定だが、商業ベースで広がる可能性がある。
 このため、日本産科婦人科学会は、医師向けに遺伝子検査のルール作りを進めることを決めた。医療現場でどんな混乱が起きているか調べた上で、来年6月をめどに、検査の精度や遺伝カウンセリングの充実などの見解をまとめ、指針に反映させる。
                                                (岡崎明子)>

 私は、このデータが、今後、福島第一原発事故を語る中で、良かれ悪しかれ活用・利用されるだろうと考えている。

 とりあえず、言っておきたいのが、「2005〜09年の5年間」の記録が「10年前の同期間」より倍増していることは、三つの理由が考えられる。

   1・検査器械の精度が高まった(悪しき「可能性」を示唆する)。

   2・晩婚化・高齢出産の帰結(年齢を経ての出産はリスクも多少は上がる)。

   3・愛情の希薄化(悪しき「可能性」を排除する気持ちを自分の子にもてない)。

 ここで言う「可能性」とは、<放射能ヒステリー>につきものの「宇宙から地球を割るほどの隕石が落ちてくる可能性をひたすらに恐れる者」の如き妄想の中でのかなり大きな「可能性」(苦笑)ってヤツを意味する。

 先ほど「良かれ悪しかれ」と記したが、

 「良かれ」とは、子供の異常が、少なくとも、原発事故の影響と思われる放射能によるものとは無関係であることが、今後、分かる、ってこと。

 だが、「2005〜09年の5年間」の記録が「10年前の同期間」よりも倍増し、その流れで、「現在のターム」も、異常胎児の中絶数が右肩上がりになるのが予想されるわけだが、

 おそらく<放射能ヒステリー>の方は、「10年前の同期間」の記録をわざとに忘れ、「2005〜09年の5年間」と「現在のターム」を比べて、福島原発事故の影響を吹聴して回るだろうな・・・。

 「悪しかれ」とは、以下の記事に代表されるような、なりふり構わない「恐怖の煽り」の、イメージ上のデータとされるだろう、と言うことだ。

   《過激派、福島大で暗躍…「反原発」で活動家養成(産経 2012/04/05 09:49)》

 <東日本大震災の被災地で、過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」が、勢力拡大に躍起になっている。公安当局は「震災で吸引力を増した反原発やボランティアを隠れみのに勢力を拡大しようとしている」とみて警戒を強めている。
 4日、入学式が行われた福島大近くで、男が新入生に反原発集会への参加を呼びかけるビラをまいていた。
 この男は2月中旬、福島大の学生食堂で行われた学生有志による原発に関する勉強会で、「原発をなくすには行き過ぎた資本主義を改善しないと」と力説していた人物だ。机上のテキストは「共産党宣言」。プリントには「マルクス主義学生同盟中核派」と記載されていた。男は東北大の学生で、福島大の質問に「自分は中核派だ」と答えたという。
 公安関係者によると、勉強会の主催者はデモでの逮捕歴のある中核派全学連幹部で上智大の活動家だった。参加した学生は「原発事故で興味を持っていったが、団体名は伏せられていた」と話す。
 勉強会の開始当初、テキストは「全原発を廃炉に」だったが、出版元は中核派の拠点とされる前進社。公安関係者は「いわゆる『オルグ』。受け入れやすいテーマから徐々に引き込む典型的な手口」と指摘。「反原発機運を盛り上げる段階から活動家養成段階に入ったといえる」と分析する。福島大関係者によると、昨年末には別の福島大生が「中核派に入った」と周辺に漏らしている。
 過激派が福島大で活動を始めたのは震災後で、福島大では約20年ぶり。学生も大学側も蓄積が少なく、立ち入り禁止などの強硬手段に踏み込めずにいるという。
 「オルグ」だけではない。前進社はホームページで子供用診療所の福島県内での建設を主張。別の公安関係者によると、NPO関係者が呼びかけ人の建設推進団体の事務局には中核派活動家が入った。公安関係者は「すでに自治体が診療しているのに不自然だ」として、NPOを巻き込んだ資金集めとの見方を強めている。>

 言葉というものは面白いもので、例えば、前半の朝日新聞の記事の全段に「放射能の影響」「放射能の影響」と言う言葉を刷り込みながら演説したとする。

 すると、全然関係ないのに、放射能の影響でダウン症、水頭症の患者が増えていくと言うイメージが聞く者の心に広がる。

 「自由」「平等」「権利」「平和」と呟き続けると、過激派が、例えテロリスト行動を遂行していても、あたかも、自分が正しいことをしているのだと勘違いしてしまう・させてしまうのと同義である。

 今、日本全土が、かような「恐怖のイメージ」で毒されている。

 私のような天才は、当初から「恐怖のイメージ」には騙されなかった。

 科学的根拠の無い「イメージ」に、恐れるべき理由は全く無く、

 そして、多くの若者が「引き戻せない深み」に嵌まる前に、生活に復帰できた。

 だが、多くの、バカもしくは無知な人間が、未だ、「幻想の放射能の恐怖」の中にいる。

 てゆーか、恐れている状態が大好きな「キチガイマゾ」どもである。

 故に、こうして、「事実」をしたためて、記録しておくのも、今後のため、非常に大事なことである。

                                                   (2012/04/05)

[映画『長ぐつをはいたネコ』を観た(短信)]

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☆遅ればせながら観てきました。

 3D吹き替え版で見まして、とても面白かった。

 アニメは「動き」だな、とつくづく実感させられる、「動き」に心地よさを感じさせられる作品だった。

 先日、テレビで『ルパン三世 カリオストロの城』が放送されており、あの作品もアニメ本来の「動画」としての魅力に溢れた作品だが、

 今作にも、まんまのシーン(急斜面の屋根アクションなど)もあり、非常に楽しい。

 また、「ジャックと豆の木」の童話がベースに語られているが(この話自体が面白い)、雲の上のお城や、悪の夫婦・ジャックとジル(←面白い^^)から魔法の豆を強奪するにあたっての馬車(猪車か^^;)でのチェイスなども宮崎アニメやスピルバーグ作品などの「空間」を大事にする演出を髣髴とさせた。

 私はミュージカル的な味つけも大好きで、故に、『マダカスカル』シリーズの新作を待望しているのだが、

 今作のダンスのフィーチャーも素晴らしかった。

 序盤の、主人公プスの、ヒロイン猫との出会いのダンスファイトから、

 エンドロールの求愛ダンスまで魅せられた。

 私は、一緒に行った母親や姪が「可愛い、可愛い^^」と言うほどにはプスら猫族に魅力を感じなかったのだが(私の考える猫の魅力は絵にすると減じるのかも)、

 「静(かな?)」の場面を代表するキャラクターとしてのハンプティ・ダンプティの「表情の豊富さ」にはたまらなく惹かれた。

 プスの声をあてた竹中直人は、間(ま)も見事にはまって大いに笑わせられたが、ハンプティ・ダンプティの声をあてた勝俣州和も、そのやや「胡散臭い」役柄及び微妙な軽薄さが非常にうまかった。

 クライマックスで現われる<巨大モンスター>も、そのスケール以外は、あまりにも普通で、当初、かなり怖くて良かったなぁ^^

 PS.ちなみに、ディズニーアニメの「ドナルド・ダックのジャックの豆の木」は必見だろうと思います。
                 ドナルド・ダッグの「狂気」の演技を楽しむことが出来まする^^v


                                                   (2012/04/05)

[桜の季節の三保(心に残る被写体・33)]

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☆今日のバイトの作業現場は横浜市緑区の三保でした。

 「三保」は、読み方が分からずに「サンポ」と読んでいたら、「みほ保育園」ちゅうのがあったので読み方が分かった。

 女の子の名前みたいでいいですね^^

 「みほ」と言ったら、私は、四半世紀前に活躍した美少女子役・林美穂を思い出す。

 今、画像検索をしたけど、見つからなかった。

 20年位前に、ちょっと成長して、「さすらい刑事旅情編」で、渡瀬恒彦の娘役をやっていたなぁ^^

 おっと、最近のプロフィールがあったぞ!(←クリック!)

 うは、今も御美しい・・・^^

     

 また、三保の隣りには「台村町」てのもありまして、

 私は、ダイムラーを思い出した^^;

     

 土地に高低差のある台村町の崖を覆ったコンクリートからは、春の訪れが垣間 見えました^^

     

 青い空の下、のんびりと作業を進めました。

 各所で桜を眺めました^^

 楽しい^^

     

 ここの土地は、少しでも住宅街に入ると、食べ物屋もコンビニもなくなる。

 私は、午後三時半にようやくスーパーで弁当を買い、昼食にありつけました。

 その時点の、近くにあった公園に行く。

 せっかくビールも買ったのに、よりによって、桜のない寂しい公園・・・^^;

 女の子達が遊んでいたので、それを邪魔しないように端っこのベンチで食っていた。

     

 すると、女の子達が私の目の前に来て遊び始めた。

「おいおい・・・^^;」と、私は喜ぶ。

 小1くらいから中一にかけて七人の女の子が、私の目の前で遊んで、目の保養になった^^

 中一にしては大人顔の娘が、友人に「中一なのに、夢中だぁ!」とか叫びながら、パンツまる出しでブランコをこぐ姿は、純粋に可愛く、眩しかった^^

 私は、「なんで、年齢がバラバラなのに、遊んでいるのだろう?」と思いつつ、遅いランチタイムを楽しむのだった。

                                                    (2012/04/08)

[映画『アーティスト』を観た]

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☆今年のアカデミー最優秀作品賞ですね。

 なかなか面白かったですが、ちょっと淡白かな。

 でも、かようなオーソドックスな物語には普遍性が宿っていまして、評価せざるを得ない魅力があります。

 京極夏彦は、その、ブ厚いデビュー作『姑獲鳥の夏』を語る中で「この作品は、4コママンガで語れる内容だ」と言ってました。

 にもかかわらず、あれだけの大著となったのは、そこに、あれだけの「肉付け」を必要と感じたのでしょうし、私たちもそれを楽しんだわけです。

 『アーティスト』は、現在の技術で「白黒サイレント」の作品として撮られたわけですが、

 その作品構造は、チャップリン(の時代)の、例えば『街の灯』の「4コママンガ」構造と同じだ。

   ・・・『街の灯』

     ?・盲目の花売り娘と知り合う浮浪者チャップリン
     ?・娘を助けようと、治療費獲得に日々を費やすチャップリン。
     ?・高額を娘に渡すも、浮浪者であったチャップリンは誤解され逮捕されてしまう・・・。
     ?・目が見えるようになった花売り娘と、服役を経たチャップリンの再会。

   ・・・『アーティスト』

     ?
     ?
     ?
     ?

 すいません・・・、眠いので眠ります。

 続きは明日です・・・。

                                                       (2012/04/09)

[桜の近況報告・156(心に残る被写体・34)]

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☆先ず、言っておくのが、鳩山由紀夫の相も変わらないバカさ加減であるが、

 このブログでは、民主党が政権を取る遥か以前から語り続けていることなので、忙しいこともあるし、ヤツがイランで仕出かした「世界的な狂行」については記さないぞ・・・。

 続いて、タイトル写真ですが、昨日、彼女と行った八王子の椚田運動場・・・、その桜越しに眺めた曹洞宗の天海山雲龍寺の五重塔です^^

 写真の風景も素晴らしいもんですが、この盆地状になった運動場を取り囲む無数の桜の木の図も素晴らしかった^^

 最近、日の暮れるのもすっかり遅くなり、いつも彼女とデートを重ねています^^

     

 この後、美味しいラーメンを食いに行き、映画『アーティスト』を一緒に見ました。

 彼女は、途中、眠ってしまいましたが、それもまた可愛いものです^^

   ◇

 さて、私の家には地デジが通っていないので、全くテレビが見れません。

 だから、最近のタレントの流行が全く分からない^^;

 先日、エステの広告の娘があまりにも可愛いので、その広告を取っておいた。

     

 どうやら、この娘が、最近 人気の「トリンドル玲奈」らしい^^

 「ローラ」ってタレントも人気らしいね。

 けれど、私はやっぱり、海宝真珠ちゃんが一番!!!

     
     「中学生になりました。蘭さん、もう少し待っててね
                    ・・・って! 勝手にキャプション入れるな、俺!!

   ◇

 さて、本日のバイトの現場は、国立でした。

 うは、こんな桜の季節に、桜並木が美しい国立を回れるなんて、嬉し過ぎる。



 私は、早々に仕事を終えると、スターバックスでコーヒーを買い、通りの縁石に腰を下ろしつつ、彼女と携帯で話しつつ、桜を愛でつつ、コーヒーを口に運ぶのだった・・・。



 夕刻には、桜も散り、風に吹かれて路面で渦を巻いていました^^

 国立の桜の一番いい時期を眺めることが出来た・・・^^

   ◇

 最後に、面白い地名の公園を見つけたので、載せておく。

 まあ、一ツ橋大学の学生がヘタレた坂道として有名らしい^^

   

                                                       (2012/04/10)
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