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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[「10分で書く」 その11・プレジデンテ]

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☆いつも、水曜日はお店が暇である。

 空いた時間にボーッとしておりますと、二日ほど前の祝日の月曜日に、ラフな格好で、一人でいらした男性が、二人の男女を連れて来店した。

 今日は恰幅の良い体格をスーツで決めていた。

 おお、この人、先日は休日でリラックスしていたようだけど、襟元の社章も眩しいし、きっと偉い人で、今日は部下を連れてきてくれたんだな^^ と嬉しくなった。

 私は、全力でサービスを開始した。

 まあ、パルマ産の生ハム(プロシュート)や、チーズの王様 パルミジャーノ・レジャーノを繰り出せば、その心を鷲摑みできよう^^

 また、私の店のゴルゴンゾーラは、本場の上品な味なのだが、ヤギのブルーチーズもあったので、食べ比べてもらったりした。

 かなりきついヤギのブルーチーズだが、部下と思われる男性は「う〜、こりゃ野生の匂いだーッ!」と言いつつパクパク食べていた。

 部下と思われる男性が名刺をくれたのだが、秘書課の係長だそうだ。

 つまり、秘書がたくさんいるのだ。

 そんな多忙な上司だったのだ。

 綺麗な女性も秘書であった・・・。

 ・・・そして、二人の上司にあたる男性が、私に名刺をくれた。

 この方が、その、市のキャラクターを印刷した名刺を出すのは珍しいことなのだそうだ。

 驚いた!!

     ・・・市長であった。

 市長が、私の店に、日を置かずに来てくれたのは、まことに喜ばしい^^;

 色んな話をしたが、市長の若さは好感が持てた。

 私の住んでいるのは、隣りの市なので、来訪せし市長に投票したことがありませんが、魅力的な人物であった。

 私の店を非常に気に入ってくれて、議会が終わったら、「みんなを引き連れて、また来るよ^^;」とのこと^^

 よろしくお願いします。

                                            (2013/05/09)

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