☆店を閉め、深夜に帰宅すると、今4月から大学生になった姪っ子が、私の部屋でくつろいでいることがある。
私は、赤ちゃんから幼稚園にかけての、その姪っ子をマジで愛していたが、今はそれほどではない。
姪っ子の幼少時の面影の残滓で、仲が良いに過ぎない。
でも、姪っ子は至って美人で、「うちの大学のミス・キャンパス見たけど、みんな可愛くないので、今年は私がなろうかな」などと、当然のていで言う。
私は、疲れた身体を踏んで貰い、直ぐに風呂に入り、そのほぐれた身体のままに寝に入るものだが、昨夜は、姪っ子も、踏んだ後に肩を揉んでくれと言ってきた。
姪っ子は巨乳である。
私は、肩をほぐしてもらって気持ちよさそうな姪っ子に、本棚から取り出したマンガを読ませた。
深夜の3時頃のことじゃった。
「で?」と、読み終えた姪っ子は言った。
「な?」と、私は言った。
・・・特にオチがなくて、すいません。
(2013/04/29)