☆・・・面白かった。
これって、ピクサーじゃないのかな…、いつもの最初の卓上ライト君のデモとロゴがなかったもんね。
すると、だ、ディズニーの底力をまざまざと見せられたような気がする傑作だ。
ピクサー印の三大傑作『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『カーズ』のギミックを包括しつつ、だが、ゲームの世界・・・、しかも、レトロゲームの世界から物語が始まるにもかかわらず、先行の傑作が指向したノスタルジー的なものとは別の方向性を打ち出し得ていた。
そのテーマとは、二人の主人公を通して語られる「現状再認識」の物語か。
努力の果てに見つけたものは、メーテルリンクの「青い鳥」の如く、既に自分の世界に存在していたと言うところか。
あまりにも密度の濃い作品なので、書こうと思えば、色んな面から無限に書けるのだが、ここでは少しだけ・・・、もう一度見たいので、その時、もうちょい書けるかな。
『オズ はじまりの戦い』の<陶器の少女>に続く、今年の収穫として、この物語のヒロイン<ヴァネロペ>がいる。
ちいちゃくて元気いっぱいで、明るく騒がしく、凄まじく可愛い^^
幼女のような身体で、絵的に簡略化された四肢だけど、最新のCG技術で、活きがよく動き回る。
他の少女たちも可愛いのだが、やはり、ヴァネロペは特別に可愛い。
レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の中で、不遇の生活のうちにあるのだが、そんな境遇も、見ている健全な男子の心を鷲掴みにしよう^^
このお菓子の国のレースゲームの世界は、色とりどりのポップなパステルカラーに彩られていて、女の子たちのファッションもカラフルだ。
監督は、日本の原宿の女の子たちをイメージしたと語っている。
エンディングでは、世界公開時にも流れる主題歌としてAKBの歌を採用しているが、
正直、AKBは、「少女」とは言い難い(私には「汚いババァ」にしか見えん)。
ヴァネロペと、そのレースゲーム上のライバルたちは、ズバリ、<ミニモニ>に、スタイルもファツションも似ていると思うんだわ。
同時上映の短編「紙ひこうき」にも、日本のアニメのようなアダルトテイストが感じられたし、
アニメ分野での、日本のアメリカへの影響は大きいなぁ・・・、と言うよりも、
とっくに、彼らの意識野でのベーシックなものとして当然の如くインプットされざるを得ない存在なのだろう・・・。
(2013/03/30)
これって、ピクサーじゃないのかな…、いつもの最初の卓上ライト君のデモとロゴがなかったもんね。
すると、だ、ディズニーの底力をまざまざと見せられたような気がする傑作だ。
ピクサー印の三大傑作『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『カーズ』のギミックを包括しつつ、だが、ゲームの世界・・・、しかも、レトロゲームの世界から物語が始まるにもかかわらず、先行の傑作が指向したノスタルジー的なものとは別の方向性を打ち出し得ていた。
そのテーマとは、二人の主人公を通して語られる「現状再認識」の物語か。
努力の果てに見つけたものは、メーテルリンクの「青い鳥」の如く、既に自分の世界に存在していたと言うところか。
あまりにも密度の濃い作品なので、書こうと思えば、色んな面から無限に書けるのだが、ここでは少しだけ・・・、もう一度見たいので、その時、もうちょい書けるかな。
『オズ はじまりの戦い』の<陶器の少女>に続く、今年の収穫として、この物語のヒロイン<ヴァネロペ>がいる。
ちいちゃくて元気いっぱいで、明るく騒がしく、凄まじく可愛い^^
幼女のような身体で、絵的に簡略化された四肢だけど、最新のCG技術で、活きがよく動き回る。
他の少女たちも可愛いのだが、やはり、ヴァネロペは特別に可愛い。
レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の中で、不遇の生活のうちにあるのだが、そんな境遇も、見ている健全な男子の心を鷲掴みにしよう^^
このお菓子の国のレースゲームの世界は、色とりどりのポップなパステルカラーに彩られていて、女の子たちのファッションもカラフルだ。
監督は、日本の原宿の女の子たちをイメージしたと語っている。
エンディングでは、世界公開時にも流れる主題歌としてAKBの歌を採用しているが、
正直、AKBは、「少女」とは言い難い(私には「汚いババァ」にしか見えん)。
ヴァネロペと、そのレースゲーム上のライバルたちは、ズバリ、<ミニモニ>に、スタイルもファツションも似ていると思うんだわ。
同時上映の短編「紙ひこうき」にも、日本のアニメのようなアダルトテイストが感じられたし、
アニメ分野での、日本のアメリカへの影響は大きいなぁ・・・、と言うよりも、
とっくに、彼らの意識野でのベーシックなものとして当然の如くインプットされざるを得ない存在なのだろう・・・。
(2013/03/30)