☆非常に好評の、月一連載の[小説エロ激情版『援交少女まどか☆ヴァ○ナ』]ですが、
今日は、「第3回:それはとっても嬉しいなって」を更新する予定になっていましたが、すいません、来週30日に延期します。
この作品は、気力体力充実した日曜の午前中ぐらいにしか書けないものなのですが、
今日は、ちょっと予定がたて込んでしまいました。
・・・本当はホワイトクリスマスを「白濁クリスマス」にしてやる予定だったのですがね、…まことにすいません。
現在、このブログは、かつてない程に高いアクセスを記録しています。
この、[小説エロ激情版『援交少女まどか☆ヴァ○ナ』]も、その重要なマスターピースなのですが、来週までお待ちください。
なお、タイトルですが、『まどか☆ヴァ○ナ』から、『まどか☆レグナ』に変更させていただきます。
姪(18歳)は、このドエロい物語も、純粋に書き物としてのテクニックを重視し熟読してくれてまして、ただ、「このタイトルだけは酷い・・・」と言うのです。
私も、『ヴァ○ナ』は、私らしくなく直接的過ぎだな…、とは思い、
色々考えて、『レグナ』に変えました。
『レグナ』は、「Angel(天使)」を逆にしたわけです。
私の2代前の彼女が、アドレスにその言葉をつけていたのです。
その子は、背中に、片翼のデザインのタトゥーを入れていて、なーんか、海外の不幸な境遇の子供たちへの援助のことばかり考えている不思議ちゃんでした・・・。
『レグナ』は、聖なる「天使」を逆にしたわけですから、「堕天使」ですね。
さて、この『レグナ』、これから、これまで以上の、凄まじくゲスな展開を見せますが、
まあ、それは、「愛」の表裏一体のものとして貼り付いている「負(憎しみ・痛み・汚れ etc…)」の如実な現出だと思ってください。
特に、この『まどか☆レグナ』においては、 「汁っ気」に重点をおいて書いているので、男性諸氏は、そこに注目してください。
女性は、・・・うん、読むな!
・・・アニメの『まどか☆マギカ』を見て、この『まどか☆レグナ』を読んでくれた方は、
この『まどか☆レグナ』が、非常に『まどか☆マギカ』の物語を忠実になぞって記されていることが分かるでしょう。
この先、話は、マミやサヤカ、杏子やほむらの状況に進んでいきますが、それぞれが、おそらく、「常軌を逸した悲劇」に突き進みます。
でも、それらって、既に原作で示されていることで、私は、その悲劇を更にドギツクしているだけなんですよね。
保守派の私が、何でこんなエロい話を書くのか? という問題もありますが、
世の中には、あらゆる可能性があり、それを社会のルールに反することなく、表現できるのは、例えエロであっても、文芸を含む「芸術」なんだよ、と言いたいだけなんです。
SM小説の大家・団鬼六なんて、いちお、保守派的な扱いをされていますしね。
ダメなことはしちゃいけないから、書きますよ、ああ、書きますよ! ってことです。
・・・しかし、数ヶ月後になりますが、「さやか」の悲劇は、私、構想(妄想)を練っているのですが、それはもう、「尋常ならざる絶望」が描かれる予定でして、
私は、色々と考えてきたら泣けてきちゃって困った。
多分、私の考えうる限界の「絶望」が示されましょう。
俺は、野島伸司や東野圭吾、湊かなえよりも最低だなと思ったものです。
なお、この『まどか☆レグナ』では、仁美に関しては決着つけませんよ。
仁美は、おそらく、来年公開の映画『魔法少女 まどか☆マギカ 新章:叛逆の物語』の最重要キーパーソンになると思われるからです。
で、その頃、私、『まどか☆マギカ』の製作者に訴えられそうだな・・・。
このブログ、アングラじゃあないからなぁ・・・。
でもね、その最終結末には、「想像を絶する感動」が待っていますよ^^
◇
以下の文章は、製作途中なので、完成版とは異なります・・・。
あくまでも、予告編です。
◇
・・・まどかとさやかが、ハチボォーや、謎の少女・マミと対面している場所に、ほむらが、険しい顔で走ってきた。
デパートの通路を、長い髪をひるがえしながら走って来るほむらの顔は上気していた。
顔が、何故か、怒りではなく、羞恥心からだろう… っぽく赤らんでいて、でも、眉間にはしわが寄せられていた。
「はぁ…、はぁ…、あなた、私が忠告したのに、こんなやつらに関わりあって・・・」
ほむらは、走ってきたからなのか…、息を荒げながら、まどかに言う。
「こんなやつら」とは、ハチボォーやマミのことらしい。
「なによ、あなた、まーた、突然現われて、知った風な口を聞いて!」
さやかは、どうにも、ほむらが気に食わないらしい。
しかし、ほむらは、そんなさやかには答えず、ひたすらにまどかを見つめた。
「ハァ…、ハァ…、まどかさん、あなたは、こんな奴らとは知り合っちゃいけなかった」
ほむらの顔、なんて綺麗なんだろう… と、まどかは思う。
鋭角的に尖った顎に集約された、丸い曲線を描いているのだけどスッとした輪郭、その中央にツンと尖った鼻、その下の不満げに閉じられた唇、知的に高飛車な瞳、それらを包み込むグラデーションを放つ長い黒髪・・・。
そのほむらが、血相を変えて、まどかに不満をぶつけてきている。
制服の胸元・・・、白い肌に青い静脈が浮き出ている。
後ろでは、マミがハチボォーに問うている。
「誰?」
「よくは知りません。私がこのエリアに配置されたのは半年前ですから。私たちのことを知っているということは、彼女(ほむら)は、お客さんに<永久援交契約>を結ばれた方かもしれません。後で、本社のデータベースで調べてみましょう」
・・・永久援交契約とは!?
ハチボォーの属する売春組織<アンダー・ダーク・リユニオン(「U.D.R」)>には、色んな契約が存在する。
「U.D.R」では、特に、その、少女たちの「ヴァージン売買」を特筆のシステムに組み込んでおり、
少女たちの初期設定としての「ヴァージン売買」は絶対的なものである。
しかし、それが済んでからは、「U.D.R」管理下において、…サービスは多岐にわたるが、わりとオーソドックスな援助交際システムが確立されている。
「U.D.R」の少女達への援助交際契約は、詳しくは約款によって規定されるが、基本的には、その役目が終わるまでは「完全拘束」にある。
「役目の終わり」については、この先、すぐに、マミという少女の末路を描く中で分かろう。
「役目」に終わりがなく、継続されることもある。
それが、特定の顧客専属の「援交少女」契約をすることである。
特定の顧客に、莫大な援助金で契約される少女は、「U.D.R」の管理下を離れ、その本来の「役目の終わり」=「少女の終わり」を経ても、「援交少女」としてのメリットを維持できるのである。
マミは、その優しげな眼差しに、少し悲しみの色を浮かべると、
「<永久援交契約>・・・か・・・。だから、こちらが目をつけている少女を助けるなんて道楽が出来るご身分なのね」と呟いた。
「フッ、あなたにも、すぐに、そんなお客様がつきますよ・・・」と、ハチボォーは、いつもの感情のない棒読みのようなセリフを吐いた。「さあ、邪魔が入ったから、我々は消えましょう」
「ええ」
マミは答えると、まどかとマミに微笑みつつ頭を下げると、踵を返したハチボォーの後を追った。
さやかは、マミが去るのに気づき、会釈を返した。
しかし、まどかは、目の前で抗議の言葉を語るほむらに圧倒されていた。
「私の言っていること・・・、ハァ…、ハァ…、・・・あなたには突飛に聞こえるかも知れないけど、私は、あなたの為を思っ・・・! ハウッ!!」
ほむらは言いながら、身体を痙攣させた。
「あ、あああ・・・、はぁっ・・・」
白目を剥くほむら・・・、声は、これ以上なくオクターブを上げていた。
「ど、どうしたんだ、こいつ!?」
「ほ、ほむらちゃんッ!」
「くっ、こんな時に・・・、激しくなるなんて! イッてしまうなんて」
ほむらは、通路の壁にもたれた。
「しかも、まだ、刺激は続く・・・」
額の汗に、長い髪の数本がペッタリと貼りついている。
両手で、下腹部を押さえるように、苦悶の表情を浮かべている。
「どうしたの? ほむらちゃん! おなかが痛いの?」
「・・・ハァ、ハァ…、クッ、ウッ・・・、だ、ダメだ、…打ち勝たなくちゃ。わ、私は、負けないッ・・・。だ、ダーク・リユニオンと戦うって、ううッ、き、決めたんだもん・・・、で、でも、マスター、き、気持ちいいよぉ・・・」
そう、搾り出すように言うと、焦点の合わない目で、ほむらは、ズルズルと壁にもたれたまま、その場を離れ始めた。
辺りには、酸味を帯びた、なんか甘い感じの臭気が漂い始めた。
「ほ、ほむらちゃんッ!」
ほむらを追おうとするまどかの手を、さやかが強く握った。
「はぁ、はぁ・・・、走ってきたから、身体の敏感な部分が、ハァ、ハァ、活性化されていて、そこにこの『強』の刺激・・・、ああっ、たまらない、アッ、アッ・・・」
ほむらは、まどかたちには意味が分からなかったけど、なんか、心の中の言葉…、その半開きの、唾液が口の端から流れ始めたるのと同時に、思っていることもダダ漏れ状態にあった。
それは、整ったほむらの容姿からは、あまりにもかけ離れただらしなさ過ぎる表情であった。
「なんか、あ、あいつ、やばい気がする。まどか、行っちゃダメだ!」
「だ、だってほっておけないよ!!」
まどかは抗った。
しかし、体格こそは似たようなものだが、活発に育ってきたさやかに対し、まどかは、その性格も穏やかで、これまで、渾身の力を込めてきた経緯がなかったので、さやかに容易に抑えつけられた。
「…で、でも、さやか! ほむらちゃんが大変だよぅ」
・・・簡単に解説しておこう。
美少女・暁美ほむらは、どうやら、ハチボォーらの属する国際売春組織「U.D.R」に属していたようである。
だが、「援交少女」そのままに、とある顧客に「身請け」されたようである。
その、「身請け」先の顧客は、「U.D.R」に対し、あまりいい印象を持っておらず、
「U.D.R」の存在を「あってはならないシステム」と認識していた。
それは、ほむらも同意することだった。
かくして、ほむらと、その<マスター>は、「U.D.R」に対しての反攻をはじめた。
だが、ほむらの主人(マスター)は同時に、ほむらへの性的な行為もやめられなかった。
人間とは、常に矛盾と共生する生物なのだ。
ほむらは、今、その小さくも、敏感になってしまった性器に、五つの「パールローター」を仕込まれていた。
パール・ローターとは、うずらの卵を二回りほど大きくしたプラスティック製のカプセル状の中空の中心部に、モーターが内蔵されたものである。
スイッチを入れることによって、そのモーターは回転し、激しく振動する。
それは、女の子の敏感な局部を刺激し、とてつもなく甘美な快感を与える。
ヴゥウン…、ヴゥウン…、ヴゥウン…、ヴゥウン…、・・・かすかに聞こえる微音。
まどかたちは、それが、急に意識されたデパートの空調の音だと思っていた・・・。
<マスター>は、その、ほむら体内のパールローターを遠隔操作で、好きな時間に好きな場所で、その強弱に緩急をつけて、スイッチONすることが出来た。
その五つは、男性器用避妊具の中に、縦に直列されていて、それは、既にほむらに挿入されており、ほむらの女性器をキッツキツにしていた。
五つのパールローターは、縦に直列されていた。
物理学においては、電力・電圧は、直列よりも、並列のほうが効率が良いのであるが、女性器内の、内壁の性感帯を刺激するには、接触面積の大きさもあり、直列のほうがこの上なく効果を発していた。
女性器内での、毎分2万回の高性能ローター内モーターの回転は、分泌された愛液を攪拌しまくり、透明で液体状であったものを、細かい気泡を吸い込んだ白濁の粘液へと変えていた。
それは、突然の生理のときのように、ほむらの履いた禁欲的な黒いストッキングの内股にまで滲み流れ出ていた。
黒いストッキングの持つ、ストイックなイメージは、<マスター>の嗜好である。
その濃厚なる、少女の愛液は、わずかに気化し、周囲に「恥ずかしい」匂いを撒き散らしてもいた。
若い経験のない女の子は、それなりに経験を積まない段においては、女性器内部においての絶頂を得ることは難しいようだが(主に陰核が快感の中心部)、
ほむらは、女性器内での快感を充分に理解できていた。
それほど、お客さんたちに仕込まれていた。
なお、ほむらは、いわゆる「アナル」にも、現時点では発表できない「大人のおもちゃ」が挿入されており、
ほむらは、女性器内と直腸内の二箇所に、激しい快感をもたらす異物が仕込まれており、その起動は、挟まれる女性器・直腸の間の隔壁に、凄まじい衝撃を与えており、その激しさは、イクことも許されないほどだった・・・。
◇
では、本編をお楽しみに・・・^^v
(2012/12/23)
今日は、「第3回:それはとっても嬉しいなって」を更新する予定になっていましたが、すいません、来週30日に延期します。
この作品は、気力体力充実した日曜の午前中ぐらいにしか書けないものなのですが、
今日は、ちょっと予定がたて込んでしまいました。
・・・本当はホワイトクリスマスを「白濁クリスマス」にしてやる予定だったのですがね、…まことにすいません。
現在、このブログは、かつてない程に高いアクセスを記録しています。
この、[小説エロ激情版『援交少女まどか☆ヴァ○ナ』]も、その重要なマスターピースなのですが、来週までお待ちください。
なお、タイトルですが、『まどか☆ヴァ○ナ』から、『まどか☆レグナ』に変更させていただきます。
姪(18歳)は、このドエロい物語も、純粋に書き物としてのテクニックを重視し熟読してくれてまして、ただ、「このタイトルだけは酷い・・・」と言うのです。
私も、『ヴァ○ナ』は、私らしくなく直接的過ぎだな…、とは思い、
色々考えて、『レグナ』に変えました。
『レグナ』は、「Angel(天使)」を逆にしたわけです。
私の2代前の彼女が、アドレスにその言葉をつけていたのです。
その子は、背中に、片翼のデザインのタトゥーを入れていて、なーんか、海外の不幸な境遇の子供たちへの援助のことばかり考えている不思議ちゃんでした・・・。
『レグナ』は、聖なる「天使」を逆にしたわけですから、「堕天使」ですね。
さて、この『レグナ』、これから、これまで以上の、凄まじくゲスな展開を見せますが、
まあ、それは、「愛」の表裏一体のものとして貼り付いている「負(憎しみ・痛み・汚れ etc…)」の如実な現出だと思ってください。
特に、この『まどか☆レグナ』においては、 「汁っ気」に重点をおいて書いているので、男性諸氏は、そこに注目してください。
女性は、・・・うん、読むな!
・・・アニメの『まどか☆マギカ』を見て、この『まどか☆レグナ』を読んでくれた方は、
この『まどか☆レグナ』が、非常に『まどか☆マギカ』の物語を忠実になぞって記されていることが分かるでしょう。
この先、話は、マミやサヤカ、杏子やほむらの状況に進んでいきますが、それぞれが、おそらく、「常軌を逸した悲劇」に突き進みます。
でも、それらって、既に原作で示されていることで、私は、その悲劇を更にドギツクしているだけなんですよね。
保守派の私が、何でこんなエロい話を書くのか? という問題もありますが、
世の中には、あらゆる可能性があり、それを社会のルールに反することなく、表現できるのは、例えエロであっても、文芸を含む「芸術」なんだよ、と言いたいだけなんです。
SM小説の大家・団鬼六なんて、いちお、保守派的な扱いをされていますしね。
ダメなことはしちゃいけないから、書きますよ、ああ、書きますよ! ってことです。
・・・しかし、数ヶ月後になりますが、「さやか」の悲劇は、私、構想(妄想)を練っているのですが、それはもう、「尋常ならざる絶望」が描かれる予定でして、
私は、色々と考えてきたら泣けてきちゃって困った。
多分、私の考えうる限界の「絶望」が示されましょう。
俺は、野島伸司や東野圭吾、湊かなえよりも最低だなと思ったものです。
なお、この『まどか☆レグナ』では、仁美に関しては決着つけませんよ。
仁美は、おそらく、来年公開の映画『魔法少女 まどか☆マギカ 新章:叛逆の物語』の最重要キーパーソンになると思われるからです。
で、その頃、私、『まどか☆マギカ』の製作者に訴えられそうだな・・・。
このブログ、アングラじゃあないからなぁ・・・。
でもね、その最終結末には、「想像を絶する感動」が待っていますよ^^
◇
以下の文章は、製作途中なので、完成版とは異なります・・・。
あくまでも、予告編です。
◇
・・・まどかとさやかが、ハチボォーや、謎の少女・マミと対面している場所に、ほむらが、険しい顔で走ってきた。
デパートの通路を、長い髪をひるがえしながら走って来るほむらの顔は上気していた。
顔が、何故か、怒りではなく、羞恥心からだろう… っぽく赤らんでいて、でも、眉間にはしわが寄せられていた。
「はぁ…、はぁ…、あなた、私が忠告したのに、こんなやつらに関わりあって・・・」
ほむらは、走ってきたからなのか…、息を荒げながら、まどかに言う。
「こんなやつら」とは、ハチボォーやマミのことらしい。
「なによ、あなた、まーた、突然現われて、知った風な口を聞いて!」
さやかは、どうにも、ほむらが気に食わないらしい。
しかし、ほむらは、そんなさやかには答えず、ひたすらにまどかを見つめた。
「ハァ…、ハァ…、まどかさん、あなたは、こんな奴らとは知り合っちゃいけなかった」
ほむらの顔、なんて綺麗なんだろう… と、まどかは思う。
鋭角的に尖った顎に集約された、丸い曲線を描いているのだけどスッとした輪郭、その中央にツンと尖った鼻、その下の不満げに閉じられた唇、知的に高飛車な瞳、それらを包み込むグラデーションを放つ長い黒髪・・・。
そのほむらが、血相を変えて、まどかに不満をぶつけてきている。
制服の胸元・・・、白い肌に青い静脈が浮き出ている。
後ろでは、マミがハチボォーに問うている。
「誰?」
「よくは知りません。私がこのエリアに配置されたのは半年前ですから。私たちのことを知っているということは、彼女(ほむら)は、お客さんに<永久援交契約>を結ばれた方かもしれません。後で、本社のデータベースで調べてみましょう」
・・・永久援交契約とは!?
ハチボォーの属する売春組織<アンダー・ダーク・リユニオン(「U.D.R」)>には、色んな契約が存在する。
「U.D.R」では、特に、その、少女たちの「ヴァージン売買」を特筆のシステムに組み込んでおり、
少女たちの初期設定としての「ヴァージン売買」は絶対的なものである。
しかし、それが済んでからは、「U.D.R」管理下において、…サービスは多岐にわたるが、わりとオーソドックスな援助交際システムが確立されている。
「U.D.R」の少女達への援助交際契約は、詳しくは約款によって規定されるが、基本的には、その役目が終わるまでは「完全拘束」にある。
「役目の終わり」については、この先、すぐに、マミという少女の末路を描く中で分かろう。
「役目」に終わりがなく、継続されることもある。
それが、特定の顧客専属の「援交少女」契約をすることである。
特定の顧客に、莫大な援助金で契約される少女は、「U.D.R」の管理下を離れ、その本来の「役目の終わり」=「少女の終わり」を経ても、「援交少女」としてのメリットを維持できるのである。
マミは、その優しげな眼差しに、少し悲しみの色を浮かべると、
「<永久援交契約>・・・か・・・。だから、こちらが目をつけている少女を助けるなんて道楽が出来るご身分なのね」と呟いた。
「フッ、あなたにも、すぐに、そんなお客様がつきますよ・・・」と、ハチボォーは、いつもの感情のない棒読みのようなセリフを吐いた。「さあ、邪魔が入ったから、我々は消えましょう」
「ええ」
マミは答えると、まどかとマミに微笑みつつ頭を下げると、踵を返したハチボォーの後を追った。
さやかは、マミが去るのに気づき、会釈を返した。
しかし、まどかは、目の前で抗議の言葉を語るほむらに圧倒されていた。
「私の言っていること・・・、ハァ…、ハァ…、・・・あなたには突飛に聞こえるかも知れないけど、私は、あなたの為を思っ・・・! ハウッ!!」
ほむらは言いながら、身体を痙攣させた。
「あ、あああ・・・、はぁっ・・・」
白目を剥くほむら・・・、声は、これ以上なくオクターブを上げていた。
「ど、どうしたんだ、こいつ!?」
「ほ、ほむらちゃんッ!」
「くっ、こんな時に・・・、激しくなるなんて! イッてしまうなんて」
ほむらは、通路の壁にもたれた。
「しかも、まだ、刺激は続く・・・」
額の汗に、長い髪の数本がペッタリと貼りついている。
両手で、下腹部を押さえるように、苦悶の表情を浮かべている。
「どうしたの? ほむらちゃん! おなかが痛いの?」
「・・・ハァ、ハァ…、クッ、ウッ・・・、だ、ダメだ、…打ち勝たなくちゃ。わ、私は、負けないッ・・・。だ、ダーク・リユニオンと戦うって、ううッ、き、決めたんだもん・・・、で、でも、マスター、き、気持ちいいよぉ・・・」
そう、搾り出すように言うと、焦点の合わない目で、ほむらは、ズルズルと壁にもたれたまま、その場を離れ始めた。
辺りには、酸味を帯びた、なんか甘い感じの臭気が漂い始めた。
「ほ、ほむらちゃんッ!」
ほむらを追おうとするまどかの手を、さやかが強く握った。
「はぁ、はぁ・・・、走ってきたから、身体の敏感な部分が、ハァ、ハァ、活性化されていて、そこにこの『強』の刺激・・・、ああっ、たまらない、アッ、アッ・・・」
ほむらは、まどかたちには意味が分からなかったけど、なんか、心の中の言葉…、その半開きの、唾液が口の端から流れ始めたるのと同時に、思っていることもダダ漏れ状態にあった。
それは、整ったほむらの容姿からは、あまりにもかけ離れただらしなさ過ぎる表情であった。
「なんか、あ、あいつ、やばい気がする。まどか、行っちゃダメだ!」
「だ、だってほっておけないよ!!」
まどかは抗った。
しかし、体格こそは似たようなものだが、活発に育ってきたさやかに対し、まどかは、その性格も穏やかで、これまで、渾身の力を込めてきた経緯がなかったので、さやかに容易に抑えつけられた。
「…で、でも、さやか! ほむらちゃんが大変だよぅ」
・・・簡単に解説しておこう。
美少女・暁美ほむらは、どうやら、ハチボォーらの属する国際売春組織「U.D.R」に属していたようである。
だが、「援交少女」そのままに、とある顧客に「身請け」されたようである。
その、「身請け」先の顧客は、「U.D.R」に対し、あまりいい印象を持っておらず、
「U.D.R」の存在を「あってはならないシステム」と認識していた。
それは、ほむらも同意することだった。
かくして、ほむらと、その<マスター>は、「U.D.R」に対しての反攻をはじめた。
だが、ほむらの主人(マスター)は同時に、ほむらへの性的な行為もやめられなかった。
人間とは、常に矛盾と共生する生物なのだ。
ほむらは、今、その小さくも、敏感になってしまった性器に、五つの「パールローター」を仕込まれていた。
パール・ローターとは、うずらの卵を二回りほど大きくしたプラスティック製のカプセル状の中空の中心部に、モーターが内蔵されたものである。
スイッチを入れることによって、そのモーターは回転し、激しく振動する。
それは、女の子の敏感な局部を刺激し、とてつもなく甘美な快感を与える。
ヴゥウン…、ヴゥウン…、ヴゥウン…、ヴゥウン…、・・・かすかに聞こえる微音。
まどかたちは、それが、急に意識されたデパートの空調の音だと思っていた・・・。
<マスター>は、その、ほむら体内のパールローターを遠隔操作で、好きな時間に好きな場所で、その強弱に緩急をつけて、スイッチONすることが出来た。
その五つは、男性器用避妊具の中に、縦に直列されていて、それは、既にほむらに挿入されており、ほむらの女性器をキッツキツにしていた。
五つのパールローターは、縦に直列されていた。
物理学においては、電力・電圧は、直列よりも、並列のほうが効率が良いのであるが、女性器内の、内壁の性感帯を刺激するには、接触面積の大きさもあり、直列のほうがこの上なく効果を発していた。
女性器内での、毎分2万回の高性能ローター内モーターの回転は、分泌された愛液を攪拌しまくり、透明で液体状であったものを、細かい気泡を吸い込んだ白濁の粘液へと変えていた。
それは、突然の生理のときのように、ほむらの履いた禁欲的な黒いストッキングの内股にまで滲み流れ出ていた。
黒いストッキングの持つ、ストイックなイメージは、<マスター>の嗜好である。
その濃厚なる、少女の愛液は、わずかに気化し、周囲に「恥ずかしい」匂いを撒き散らしてもいた。
若い経験のない女の子は、それなりに経験を積まない段においては、女性器内部においての絶頂を得ることは難しいようだが(主に陰核が快感の中心部)、
ほむらは、女性器内での快感を充分に理解できていた。
それほど、お客さんたちに仕込まれていた。
なお、ほむらは、いわゆる「アナル」にも、現時点では発表できない「大人のおもちゃ」が挿入されており、
ほむらは、女性器内と直腸内の二箇所に、激しい快感をもたらす異物が仕込まれており、その起動は、挟まれる女性器・直腸の間の隔壁に、凄まじい衝撃を与えており、その激しさは、イクことも許されないほどだった・・・。
◇
では、本編をお楽しみに・・・^^v
(2012/12/23)