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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『バイオハザードV リトリビューション』を観た]

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☆う〜む、相変わらず、そこに哲学はないが、これでもかと面白かった。

 冒頭、前作の「引き」からの過酷な戦い・・・、

 敗北し、海に投げ出されるアリスの水中の幻想的なシーンにタイトルがかぶさる場面から、逆回しスロモーションの手法で、なぜに海に没するに至ったかが描かれ、テーマ的な深みはないのだけど、いかに潤沢な技術で、またスタイリッシュさにこの作品が支えられているかをまざまざと見せてくれる。

 そして、目覚めると、アリスは、アメリカは郊外の平和な家庭の一員となっている。

 だが、状況の訳が分からないうちに、サドンリーにゾンビの襲撃を受ける。

 この後、幾何学的な、アンブレラ社の監禁室に捕らわれているアリスがおり、

 そして、そこを脱出したアリスは、東京都内と思われる、賑やかなスクランブル交差点の中央へ。

 無人だったのが、ふいに雑踏となり、これまたふいに、ゾンビが出現しだす。

 アリスは応戦する。

 訳が分からないが、戦いの構図は面白い。

 展開がシュールで、その理由は後から分かっていくのだけど、この時点では「?」「?」「?」で、文字通り「不思議な国のアリス」の状況だ。

 アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチは、ここ数年、目覚しい活躍とともに、でもギスギスした感じが否めなかったのだが、今回は、そのトウが立った時期さえも過ぎて、美しさが安定していた。

 さすがは、「2011年度ナカデミー主演女優賞」!!!(←クリック!)

 で、ミラにとどまらず、後から仲間となる、ゲームをやっている者なら知っているエイダ・ウォンをリーー・ビンビンが演じていて、黒髪・丸顔・短髪。スレンダー、ついでにチャイナドレスでたまらない。

 私のリーもビンビンしちゃう^^;

   
    この写真の表情は間延びしているなぁ^^;

 ところで、リー・ビンビンで思い出したが、『マダガスカル3』のエンドロールで、「CHIN・KO」と言うスタッフの名を見たぞ!

 ・・・でも、私は、敵として立ちはだかる、これまた美しいジル役(シエンナ・ギロリー)の、線の細い金髪スレンダーのバトルスーツ姿に萌えた。

   

 戦いの中で、白い頬が上気するのが最高です^^

 他にも、アリスが助ける美少女や、作品中でクローンや「バイオハザード」ウィルスの検体となって、これまでのシリーズから役柄をシャッフルされているミシェル・ロドリゲスや、ちょい役だけど目立つ役に中島美嘉も出ています^^

 さて、物語だが、嘘だと分かっていて、やっぱり嘘だったけど「最終章」と宣伝がなされていたのだが、意外!

 世界を舞台にした大風呂敷のスケールと思いきや、超どでかい舞台設定ではあるが、今作は、水中の超巨大研究施設と言う閉鎖空間からの脱出の物語だった。

 東京や、アメリカの郊外の町や、ニューヨーク・モスクワなどの都市が出てくるが、それは「バイオハザード」環境実験ドームであり、

 そこは、映画史上でも稀な凄まじいアクションの数々で破壊されるが、そこでは実に芸の細かい描写がなされています。

 大爆発が、夜空の映像を写しているドーム天井を壊し、天井を形成するパネルが発光しながらがれきとなり下に降り注ぐシーンなど、なかなか荘厳だ^^


   ・・・出かける時間になっちゃいました、続きは後で書きます!!!

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