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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[スマン、忙しいので、またも『敗北者』の再掲(2007/12/02)]

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☆色々と忙しくて、5年前のシリーズ『敗北者』の再掲です。

 実は、この「派遣会社糾弾」シリーズで、凄まじい活躍していたNNさん・・・、その姪っ子はAKBのメンバーだったんですよ^^(過去形かは分からない。まだいるかも)

 でも、私、AKBは大嫌いです。

 なんか、今夜はテレビでAKBのじゃんけん大会の中継がされていましたね。

 そのうち、ちゃんと、AKBの悪弊については記そうと思っていて、その内容の大体の流れは決まっています。

 とにかく、彼女たちは、私から見ると、全員「汚いおばさん」のイメージにしか見えない・・・。

 まあ、いいや・・・。

 以下の再掲には、私が現場にヘルプに来たスポット(日雇い)の子と仲良くなる様が描かれていますが、

 書きたかったのは、その会話の内容の深い意味です^^

 その内、ちゃんと書きますが、

 職場のリーダーが、エゴ都合の「スタンドプレイ」「マッチポンプ」「パフォーマンス」でかき回すと、現場は崩壊していくということを匂わせたかった。

 近日、ちゃんと書きますね。

 また、作中の女の子とは、このあと、ちゃんと交際することになりましたが、

 私は、つきあう前に、相手が誰であろうとも、必ず、自分が「ロリコン」であることを伝えているのが、非常にフェアプレイに乗っ取ってますね^^

 直近のつきあっていた子にも、つきあう前に、二人でテレビを見ていたところ、芦田愛菜ちゃんが出ていたので、

「俺はロリコンなんだけど、愛菜ちゃんはあんまし好みじゃないんだよなぁ^^;」とカミングアウトしております^^;

 やっぱ、つきあうにあたっては、相手に自分のクセのあるところを伝えておかなくちゃならんわな。

 私にカミングアウトされた子は、「この男、いきなり何を言い出すんだろう」と思ったそうだ^^;

   ◇

 [『敗北者へ』 (その105)] (2007/12/02)

                     ・・・エクスペリエンス・ノベル

 ☆すまないね^^

 I社のスポット娘との話が盛り上がって、今、帰宅した(AM02:00ちょい過ぎ)。

 最近、私が積極的に多くの人と交流しているので、皆さんは驚くだろう。

 全ては、少し条件のいい会社に入り、時間とお金に余裕ができたからである(2007/12/02当時)。

 服屋を巡るのも、今、楽しくてしょうがない^^

     #     #     #     #     #

 その子は、8月にI社の請負現場にスポット(日雇い)で来た子で、愛想が良かったので携番を聞いていたのだ。

 飲みと言うか、食事をして、本日は顔見せ程度でバイバイしようと思っていたのだが、話が盛り上がり、ファミレスで食い、その後、ネットカフェの二人席で語り合ったのだが、そこではあまり大きな声で話せないので、私お得意のサイゼリアに移り、おしゃべりを継続することになり、帰宅がこの時間になった。

 酒は飲まず、今日は、休肝日を堅持できました^^

 ・・・何で話が合うのだろうと、私はその子を窺った。

 おそらく、高校の三年間を、同じ宅配ピザ屋でバイトし続けたというのが、彼女の社会性を磨いたようだった。

 なんと言いましょうか、やっぱ、一つの会社にバイトであろうとも三年間も在籍すると、その会社の・・・、だったり、そこで働く人たちの「格」と言うものが見えてくるのだろう。

 私は、ただ、若い娘っ子と仲良く話せればいいなぁと思って会ったのだが、

   「なんで、辞めたんですか?」

 と、その子が聞いてくるので、ちょぼちょぼと答えたら、

 その子が妙に心得た返答をしてくるので、

 私も段々と乗せられて語ってしまったのだ。

 私は、「ガキ」みたいな無作法な女の子が大好きだが、

 その子は、予想に反して機転が利く頭のいい子だった。

 もちろん、女の子相手なので、適度に下ネタも忘れない。

   「今の会社は、おばさんのパートも多いので、
    朝の挨拶に『おっぱいようございます』と言っても受けてくれるので嬉しいんだよね^^」

 などと言うと、その子もゲハゲハ笑ってくれる^^v

 ・・・「仕事も長く続けると、嫌なことが段々とわかってきちゃうんだよねぇ〜」

 とか、その娘はまだ二十歳そこそこのくせに偉そうに言う^^;

「うん・・・、その『嫌なこと』が許せる範囲ならばいいんだけどね」

「じゃあさ? 店長が女で、自分の仕事中に生理用品買いに行かされたらどうする?」

「・・・う〜ん、俺は女じゃないから、その辺の感覚、分からないけど・・・。買いに行かされたのは女の子?」

「うん。私が高三の時の二個下の後輩」

「う〜ん。俺が買いに行かされたらきついものがあるけど、同じく生理のある女性だったら、抵抗がないような気も・・・」

「いや、あるよ〜っ!! 仕事中に、何で店長のプライベートなものを買いに行かされるのよ〜」

「その店長が、使えない奴だったの?」

 私は、途中から「A」を想定して語っていた・・・。

 「ううん、その店長も仕事を知らなかったけど、仕事自体を、長くいるバイトのリーダーみたいな人に任せていたから店に影響はなかった。でも、私がいた三年間に4人店長が変わったんだけど、ほとんど名前だけだった」

「じゃあ、その古参のバイト君が、キリモリしていたんだ?」

「うん。その人、私よりも30円時給が高いだけだった^^;」

「まあ、そのバイト君がいて良かったよね」

「うん。最初の店長はいい人で、じっくりと仕事を教えてくれた。そのバイトの古株の方も、その人に育てられた。最初の店長は、ずっとキッチンにいて、私たちを仕込んでくれた^^」

「うん。部下があるレベルに達するまでは、責任者は、けして現場から離れちゃダメだと思うよ。・・・そう、俺みたいに^^; 俺、君がスポットで来た時、ずっと横にいたべ?^^;」

「あれは、私を引っ掛けようとしてるのかと思った。なんちって^^;」

「アハハハハハハハハ・・・、・・・^^;」

「あと、変に仕事が出来ると思って口を出し続ける新米店長も困ったよぉ。張り切って、いかにも『この停滞した職場を改革するぞ』みたいな」

「ああ、確かに不必要な動きをはじめる、異動してきたばっかの上司ってのもいるね」

「うん、余計、職場が混乱しちゃうの」

「なんちゅうかな。例えば、ピザ屋だったら、トッピングの具材を置くキッチンでのレイアウトなんかがある訳だろ? それは、長い間に、その場所が一番使い勝手がいいからと、その場所になったんだろうけど、余計なことする店長は、そこに何か一つの短所を見つけて改悪に走り、それまでの機能的なレイアウトを全く変更しちゃったりするんだよね〜」

「そうそう、左手には近くなるけど、利き腕の右手には遠くなっちゃったり!」

「そうそう!! 君、何で俺の言うことをそんなに理解してくれちゃうの?」

「・・・二歩進んでも、五歩下がっちゃうの^^」

「うは、その表現、いいねぇ^^」

「いちお、現役学生ですから、会話の機転も利きますわい」

 ・・・そんなこんなで話は尽きないのでした^^

     #     #     #     #     #

 そして、私は、ちゃんと、「種」を撒いておいた。

 ネットカフェからサイゼリアに行く途中、私たちはブックオフにも寄った。

 中古CDシングルが、二枚で105円だった。

 私は、その中から、懐かしの『チュッ! 夏パーティー』を手に取った。

「俺、加護ちゃん、大好きだったんだよね〜^^ ・・・そんな奴はどう思いますか?」

「別によろしいかと思います」

 と、昭和末期に生まれた娘は言いましたとさ^^

                                          (2007/12/02)   ◇

 では、寝ます。

 明日も、私の遅い夏休みだけど、忙しいです^^v

                                               (2012/09/18)

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