☆二日前、私の、かつての管理職時代の回想録を載せたら、ことのほか、アクセスが集中したので、味をしめて、また載せます。
この「敗北者」シリーズは、凄まじい量の文章がパソコンのメモリーにバックアップされています^^
この回想録の現場(?)には30〜40人の作業者がいまして、
この退職後、私は営業職の仕事(?)に就きまして、
そこを辞めてからは、今度は50人くらいの現場(?)で管理職をやりました。
?の現場には社員が5人いたので、それほどの負担はありませんでしたが、
?の職場においては、他社の中での請負現場であり、社員が私一人しかおらず、その管理作業の全てを私が行なっていたので、強烈な仕事量でした。
でも、私の「独裁」で全てを行なえたので、おおむね実作業はスムーズに進みました。
「独裁」と聞くと悪い言葉に聞こえましょうが、「私欲(エゴ)」を捨てたリーダーであれば、ほとんどのことがうまく行きます。
職場での一番の害悪は「他者(会社全体)に迷惑をかけるほどの出世欲・名誉欲」ですね。
もちろん私は完璧ではなく、大体、職場恋愛などはしちゃってましたけどね^^;
さて、よく、「いいリーダーは仕事を部下に分担させる」などと言いますが、
私は、「未熟な者に、管理作業を任せたら、職場が滞る大きな一因になる」と考えており、
この新規立ち上げ現場で、未熟な者の中から、信頼に足る者が浮上してくるまで、全て、私がやると決めていた(出欠確認・朝礼・人員配置・現場指揮・本社との連絡・請負親会社との折衷・備品準備(ボールペンからユニフォームまで)・品質管理・シフト管理・環境整備・在庫確認などなど)。
この頃の経験があるから、私は、何処の職場に行っても、なんか色々 予想がつく・・・^^;
まあ、私は、いつも「無表情」だけどね^^;
・・・そう、この頃も、仕事中は、常に、頭の中で色んなことを平行して考えていたので、私はいつも「無表情」でした。
私は、朝の6時に現場に到着し、それからノンストップで、いつも午後9時ごろまで働いていました。
全く、休憩しなかったです。
休憩時間は、作業の遅い者の生産ラインの一工程を稼動させ続けました。
それでも、現場がうまく運ぶことのほうが精神的にも肉体的にも楽だったのです。
仕事が終わると、コンビニで缶ビールを2,3本購入し、いつも駅などでガバガバ飲んでいた。
そして、帰宅し、ブログを書いて、マスタベーションして、未明に眠りにつくのでした。
後に、私のブログの存在を知った作業者たちは、「あの状況の中、よくもまあ、あのレベルの文章を、あれだけの字数書いていたものだ」と驚かれました。
この頃からかな、私は基本的に、一日4時間ぐらいしか眠らないで平気な体質になりました。
・・・てな訳で、また、再掲しましょう。
ちょいと拙い 私の企業論と、私の朝の朝礼時の挨拶です^^
これはあくまでも回想録なので、既に違う会社に入った後に書き残したものです。
◇
[『敗北者へ』 (その257)](2008/04/10)
・・・エクスペリエンス・ノベル
≪☆風邪を引いてしまった。
新規更新をお目当てにここに来てくれた方には寂しい思いをさせていると思う、スマソ^^;
今回の風邪の原因も大体分かっている。
私が、岡崎瞳たんのDVDをヤフー・オークションでゲットし、天国の親父が、そんな私を嘆き、天罰を与えたのだろう・・・^^;
今朝、仕事を休むことを決め、パソコンに向かったのだが調子が悪いので、本日の執筆を断念した。
だから、文章は途中で終わる。
読んで貰ったら分かると思うが、非常に重要な内容だ。
「無知の罪」について書き、そして、ササク、A…、と話をつなげて行こうと思ったのだが、本日は風邪のために中断、ちゅうことです・・・。
# # # #
仕事と言うのは、覚えれば覚えるほど、忙しくなる。
覚えれば覚えるほど、先が果てしなくなる。
それを知るのが、社会人であり会社人のはじまりだとも思うのだ。
◇ ◇
私は、T社のラインでリーダーをしていた時、いつも、「まだまだ、だ。まだ、俺はなーんにも理解しちゃいない」と思い続けていた。
謙遜ではない。
不安で不安でしょうがなかった。
これまで、長々と書いてきたように、私には頼るものがなかった。
だから、全てを把握しなくてはならなかった。
Aなどはバカなので、そんな私をキョトンとした顔で見ていたものだ。
「もう、全ての仕事を、だいたい経験しただろ? 簡単だよ」
などと言っていたものである。
私は、おめでたくも浅はかな男だなぁ、とAを見たものだ。
私は、ある程度学んだ仕事には、もう一つ上の段階があると思っている。
1・その仕事が、記憶に固着する(身につく)までは繰り返さなくてはならない。
2・言葉で説明できないイレギュラー作業を学ぶためには、
ある一定の時間を必要とし、不測のトラブルを待ち、学ぶ。
3・仕事を把握し始めるということは、
自分の仕事に「更にその向こう」があることを知ること。
今、パッと思いつくのは、以上の三つである。
・・・私は、こうして、偉そうに「自分には文章の才能がある。天才だ」と言い募っているが、それは、自分がある程度のレベルにあるのを分かっているからだ。
私とても、更に上のレベルの作家の前にあっては、「ははーっ」とひれ伏すのである^^;
そして、それまでひれ伏していた相手を理解したとき、それが「成長」と言えるのだ。
だが、「その向こう」には、更に偉大な作家達がいる・・・。
仕事も同じである。
一作業者でない限り、仕事には、「更にその向こう」がある。
安易に安心できる状況などはない。
◇ ◇
さて、リーダー業と言うのは、広範囲に渡っている。
それらの「全体」を着実に前進させることが重要である。
一つに突出するべきものではない。
ラインには、多種多様の構成因子がある。
それらは、密接に絡み合っている(シナプス的つながり)。
この図のように、それらの要素は隣り合っている要素と相互に作用しあっている。
Aは、○○子やTKや亀やHに、その要素の一つの不備をあげつらい、私を批判していたものだ。
バカである。
その一つの不備を正したとしたら、他の多くの要素が停滞を始めるということが多々あるのである。
停滞で済めば、まだいいほうで、他の要素が悪化すると言うことのほうが多いのである。
それを、常に意識するのがリーダーなのである。
常に、弱者保護機能の働いたシステムの中、
「最大公約数」を意識するのがリーダーなのである。
それを理解できずに、細かいことをあげつらう奴(A)の「無知の罪」たるや、ホント、万死に値するのだ・・・。
・・・派遣業界に長くいて、各現場を小刻みに巡る生活をしていると、どこの職場でも中途半端な仕事の把握しか出来ず、仕事が「一定の達成をみた後」の、仕事の「更にその向こう」を理解できない奴が多いのである。
だから、Aは、自分がリーダーになった時、膨大な情報にあっさりと「圧殺」されたのだ。
◇ ◇
・・・すいません。
中途半端ですが、今回は終わり、今夜中に風邪を治しますので、明日、お会いしましょう^^
明日は具体的に書きます。
(2008/04/10)≫
◇
≪[『敗北者へ』 (その215・メモ帳 ?)](2008/02/26)
・・・エクスペリエンス・ノベル
☆正直、スランプです。
私の<闘魂>は、ハングリー精神によって燃え上がります。
書くテーマはいっぱいあるのですが、仲間が大勢出来てしまい、嬉しくて、ハングリー精神がややなくなりかけています^^;
実質、私たちは<完全勝利>に向かっています。
(現在のミドランによる注:この頃、徹底的な派遣会社I社糾弾をしていました)
その事実もまた、私のファイティング・スピリッツを消沈させています。
・・・いや、まだまだこれからです^^
いよいよ、スギ花粉症の季節になり、私、やや疲れているのかもしれません。
今日は、頭の中で、文章の組み立てが出来ません。
だから、私が、メモ帳に残していた、リーダー時の「朝礼のひと言」を転載してみます。
好評ならば、シリーズ化します^^
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
ホワイトボードに記されている皆さんの作業進捗表を見ると、途中から、急にスピードが落ちる人がいます。
その作業者に理由を問いますと、その日の生産台数を個人で勝手に見越してしまい、作業のスピードを下げてしまっているわけです^^;
そのような判断を、作業者個人がしてしまうと、全体の生産計画が崩れてしまうので、今後は控えてください。
早く終わったら終わったで、掃除やキーシートカットをすれば良いですし。
暇な時に掃除ばかりでは飽きてしまうかも知れませんが、忙しくなってきたら、それもままならなくなってしまいます。
キーシートカットも、今、ギリギリのメンバーでやっていますので、非常に重要な作業となっています。
それこそ、カットされたキーシートがなくなると、ライン全体が滞ります。
個人の判断で流れを変えてしまうと、ライン全体、ひいては、会社全体に影響を及ぼしてしまうということを理解していただきたい。
では、今日も一日、頑張って行きましょう^^」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
まあ、毎日、こうして、朝礼で、一日にひとつづつ、現場の不備を正していこうと思っていまして、本日は、先日起こった、人身事故で交通機関が乱れ、ここへ遅刻してしまったような時の対処について話します。
JRなどの各種公共交通機関などは、人身事故などで、ダイヤが乱れた時は「遅延証明書」を発行してくれますので、皆さん、それをなるべく貰うようにして、私に提出してください。
そうすれば、個人的な理由での遅刻とは違う対処を、会社としては出来ると思います。
先日のJRの遅延においては、証明書を貰えなかった人がいますが、それについての会社の対処は、それぞれが営業のHさんに尋ねてみてください。
僕からは以上です」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます。
新機種○○○○がはじまってから、三日が経ちまして、皆さんも段々と慣れてきたと思います。
同時に、ここにきて『おや〜?』と思えるような作業ミスの製品が、出荷検査で引っかかっております。
慣れてきた時が、基本を忘れてしまう時でもあります。
今日は、この朝礼の後、現場に入ったら、ちょっと間をおいて、自分の作業動作を自己再チェックしてから、作業開始してください。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^」
◇ ◇ ◇
今、こうして、書き写していたら、なんとも、ほろ苦くなってきた^^;
・・・と同時に、私が必死で、メンバーとともに作りあげつつあった、厳しくも楽しかった生産ラインを、完膚なきままに破壊したTKやH、Aや○○子に、ムラムラと怒りが湧いてきた。
こいつらは、全くの自己都合でラインを形成し、多くのメンバーの人生に傷をつけた。
公私混同の極みであった。
こいつらだけはけして許せない。
私は、怒りで手が震えてきた。
よしッ!! まだまだ戦える!!^^v
(2008/02/26)≫
◇
≪[『敗北者へ』 (その248・短信「メモ帳 ?」)](2008/03/31)
・・・エクスペリエンス・ノベル
さて、私が、メモ帳に残していた、リーダー時の「朝礼のひと言」を転載する「メモ帳」シリーズの第二回目です。
実は、第一回目の内容については、「何でそんなことを言ったのか?」と言う解析を必要とするのですが、先に「第二回」を書きます^^;
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
毎日、一つづつ、作業環境がよくなる発言をして行こうと思ってるわけですが、
本日は、終業時や休憩前の消灯についてです。
いつも、現場を空ける前には、天井の電気を消して行きますが、
それはいつも、マーシャリング(部品供給)の方が行なうことが当たり前のようになってしまってます。
ですが、その仕事はマーシャリングの方だけの仕事ではありません。
あくまでも、マーシャリングは、ラインの締めの確認役に過ぎません。
段々と、T社さんの信用も得てきて、ラインも大きくなってきています。
みんながみんな、そのまま消さないで現場を立ち去ってしまうと、マーシャリングマンが一人で消して行くことになります。
簡単な仕事ですが、一人でやると時間をくってしまいます。
休憩時間は短いです。
みんながみんな、自分の近くの電気を消してくれれば、マーシャリングマンへの負担も軽くなるので、
今後は、各自、休憩前に、天井からの電気のヒモを引っ張る作業も仕事として加えてください。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^ ・・・」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
本日から、新機種○○○のサイドキーがはじまります^^
初日から生産数が多くて大変ですが、
先ずは、品質重視を心がけてください。
この後すぐに、ジャイ子さんやボーダーさんに指導していただきますが、
その指導をキッチリ受けて、
くり返しますが、品質固めから、よろしくお願いします!
では、今日も一日、よろしくお願いします。 ・・・」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
キー基板はデリケートなので、皆さんに指サックを使ってもらっています。
最近、使い終わった指サックが、その辺に置きっ放し、床に落ちっぱなし、と言う状況が多々見られます。
これは、ゴミが作業場に散乱しているということと同じでして、
回りから見られて非常に恥ずかしいですし、
何よりも、乱れた環境での仕事は、我々の仕事への意欲を減退させます。
指サックに限らず、ゴミを放っておかないという気持ちでお願いします。
では、今日も一日、よろしくお願いします。
◇ ◇ ◇
某月某日
「・・・(通路に並べられているロッカーを示しながら)・・・、
こちらに並んでいるロッカーなんですけど、
グッドウィルさんの作業者たちとの共用ロッカーなので、
作業に不要な物を置きっ放しの人は、整理をして下さい。
私も最近知ったのですが、よく『整理整頓』と言いますよね、
その『整理』とは不要な物を捨て去ったり、別の場所に移すことを言うそうです。
不要な物をロッカーに置きっ放しにしている方は、本日の終業時には空にしておいてください。
また、毎日使用している方も、週末には、いったん空っぽにしていって下さい。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^ ・・・」
# # # #
まあ、こんなところですかね^^
しかし、岡崎瞳たんである。
私は、最近、あまり夢を見ないのだが、昨日の朝、久し振りに夢を見た。
瞳たんと手をつないで、遠くへ旅立つ内容である。
もし、このブログが更新されなくなったら、ミド蘭は、妖精・瞳たんと、「虹の向こうの国」に旅立ったと思って欲しい^^
いや、マジで・・・。
(2008/03/31)≫
◇
この頃は、岡崎瞳たんに夢中だったのですね^^
今は、海宝真珠ちゃんが大好き^^v
真珠ちゃんは水着にならないのかなぁ☆
(2012/09/11)
この「敗北者」シリーズは、凄まじい量の文章がパソコンのメモリーにバックアップされています^^
この回想録の現場(?)には30〜40人の作業者がいまして、
この退職後、私は営業職の仕事(?)に就きまして、
そこを辞めてからは、今度は50人くらいの現場(?)で管理職をやりました。
?の現場には社員が5人いたので、それほどの負担はありませんでしたが、
?の職場においては、他社の中での請負現場であり、社員が私一人しかおらず、その管理作業の全てを私が行なっていたので、強烈な仕事量でした。
でも、私の「独裁」で全てを行なえたので、おおむね実作業はスムーズに進みました。
「独裁」と聞くと悪い言葉に聞こえましょうが、「私欲(エゴ)」を捨てたリーダーであれば、ほとんどのことがうまく行きます。
職場での一番の害悪は「他者(会社全体)に迷惑をかけるほどの出世欲・名誉欲」ですね。
もちろん私は完璧ではなく、大体、職場恋愛などはしちゃってましたけどね^^;
さて、よく、「いいリーダーは仕事を部下に分担させる」などと言いますが、
私は、「未熟な者に、管理作業を任せたら、職場が滞る大きな一因になる」と考えており、
この新規立ち上げ現場で、未熟な者の中から、信頼に足る者が浮上してくるまで、全て、私がやると決めていた(出欠確認・朝礼・人員配置・現場指揮・本社との連絡・請負親会社との折衷・備品準備(ボールペンからユニフォームまで)・品質管理・シフト管理・環境整備・在庫確認などなど)。
この頃の経験があるから、私は、何処の職場に行っても、なんか色々 予想がつく・・・^^;
まあ、私は、いつも「無表情」だけどね^^;
・・・そう、この頃も、仕事中は、常に、頭の中で色んなことを平行して考えていたので、私はいつも「無表情」でした。
私は、朝の6時に現場に到着し、それからノンストップで、いつも午後9時ごろまで働いていました。
全く、休憩しなかったです。
休憩時間は、作業の遅い者の生産ラインの一工程を稼動させ続けました。
それでも、現場がうまく運ぶことのほうが精神的にも肉体的にも楽だったのです。
仕事が終わると、コンビニで缶ビールを2,3本購入し、いつも駅などでガバガバ飲んでいた。
そして、帰宅し、ブログを書いて、マスタベーションして、未明に眠りにつくのでした。
後に、私のブログの存在を知った作業者たちは、「あの状況の中、よくもまあ、あのレベルの文章を、あれだけの字数書いていたものだ」と驚かれました。
この頃からかな、私は基本的に、一日4時間ぐらいしか眠らないで平気な体質になりました。
・・・てな訳で、また、再掲しましょう。
ちょいと拙い 私の企業論と、私の朝の朝礼時の挨拶です^^
これはあくまでも回想録なので、既に違う会社に入った後に書き残したものです。
◇
[『敗北者へ』 (その257)](2008/04/10)
・・・エクスペリエンス・ノベル
≪☆風邪を引いてしまった。
新規更新をお目当てにここに来てくれた方には寂しい思いをさせていると思う、スマソ^^;
今回の風邪の原因も大体分かっている。
私が、岡崎瞳たんのDVDをヤフー・オークションでゲットし、天国の親父が、そんな私を嘆き、天罰を与えたのだろう・・・^^;
今朝、仕事を休むことを決め、パソコンに向かったのだが調子が悪いので、本日の執筆を断念した。
だから、文章は途中で終わる。
読んで貰ったら分かると思うが、非常に重要な内容だ。
「無知の罪」について書き、そして、ササク、A…、と話をつなげて行こうと思ったのだが、本日は風邪のために中断、ちゅうことです・・・。
# # # #
仕事と言うのは、覚えれば覚えるほど、忙しくなる。
覚えれば覚えるほど、先が果てしなくなる。
それを知るのが、社会人であり会社人のはじまりだとも思うのだ。
◇ ◇
私は、T社のラインでリーダーをしていた時、いつも、「まだまだ、だ。まだ、俺はなーんにも理解しちゃいない」と思い続けていた。
謙遜ではない。
不安で不安でしょうがなかった。
これまで、長々と書いてきたように、私には頼るものがなかった。
だから、全てを把握しなくてはならなかった。
Aなどはバカなので、そんな私をキョトンとした顔で見ていたものだ。
「もう、全ての仕事を、だいたい経験しただろ? 簡単だよ」
などと言っていたものである。
私は、おめでたくも浅はかな男だなぁ、とAを見たものだ。
私は、ある程度学んだ仕事には、もう一つ上の段階があると思っている。
1・その仕事が、記憶に固着する(身につく)までは繰り返さなくてはならない。
2・言葉で説明できないイレギュラー作業を学ぶためには、
ある一定の時間を必要とし、不測のトラブルを待ち、学ぶ。
3・仕事を把握し始めるということは、
自分の仕事に「更にその向こう」があることを知ること。
今、パッと思いつくのは、以上の三つである。
・・・私は、こうして、偉そうに「自分には文章の才能がある。天才だ」と言い募っているが、それは、自分がある程度のレベルにあるのを分かっているからだ。
私とても、更に上のレベルの作家の前にあっては、「ははーっ」とひれ伏すのである^^;
そして、それまでひれ伏していた相手を理解したとき、それが「成長」と言えるのだ。
だが、「その向こう」には、更に偉大な作家達がいる・・・。
仕事も同じである。
一作業者でない限り、仕事には、「更にその向こう」がある。
安易に安心できる状況などはない。
◇ ◇
さて、リーダー業と言うのは、広範囲に渡っている。
それらの「全体」を着実に前進させることが重要である。
一つに突出するべきものではない。
ラインには、多種多様の構成因子がある。
それらは、密接に絡み合っている(シナプス的つながり)。
この図のように、それらの要素は隣り合っている要素と相互に作用しあっている。
Aは、○○子やTKや亀やHに、その要素の一つの不備をあげつらい、私を批判していたものだ。
バカである。
その一つの不備を正したとしたら、他の多くの要素が停滞を始めるということが多々あるのである。
停滞で済めば、まだいいほうで、他の要素が悪化すると言うことのほうが多いのである。
それを、常に意識するのがリーダーなのである。
常に、弱者保護機能の働いたシステムの中、
「最大公約数」を意識するのがリーダーなのである。
それを理解できずに、細かいことをあげつらう奴(A)の「無知の罪」たるや、ホント、万死に値するのだ・・・。
・・・派遣業界に長くいて、各現場を小刻みに巡る生活をしていると、どこの職場でも中途半端な仕事の把握しか出来ず、仕事が「一定の達成をみた後」の、仕事の「更にその向こう」を理解できない奴が多いのである。
だから、Aは、自分がリーダーになった時、膨大な情報にあっさりと「圧殺」されたのだ。
◇ ◇
・・・すいません。
中途半端ですが、今回は終わり、今夜中に風邪を治しますので、明日、お会いしましょう^^
明日は具体的に書きます。
(2008/04/10)≫
◇
≪[『敗北者へ』 (その215・メモ帳 ?)](2008/02/26)
・・・エクスペリエンス・ノベル
☆正直、スランプです。
私の<闘魂>は、ハングリー精神によって燃え上がります。
書くテーマはいっぱいあるのですが、仲間が大勢出来てしまい、嬉しくて、ハングリー精神がややなくなりかけています^^;
実質、私たちは<完全勝利>に向かっています。
(現在のミドランによる注:この頃、徹底的な派遣会社I社糾弾をしていました)
その事実もまた、私のファイティング・スピリッツを消沈させています。
・・・いや、まだまだこれからです^^
いよいよ、スギ花粉症の季節になり、私、やや疲れているのかもしれません。
今日は、頭の中で、文章の組み立てが出来ません。
だから、私が、メモ帳に残していた、リーダー時の「朝礼のひと言」を転載してみます。
好評ならば、シリーズ化します^^
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
ホワイトボードに記されている皆さんの作業進捗表を見ると、途中から、急にスピードが落ちる人がいます。
その作業者に理由を問いますと、その日の生産台数を個人で勝手に見越してしまい、作業のスピードを下げてしまっているわけです^^;
そのような判断を、作業者個人がしてしまうと、全体の生産計画が崩れてしまうので、今後は控えてください。
早く終わったら終わったで、掃除やキーシートカットをすれば良いですし。
暇な時に掃除ばかりでは飽きてしまうかも知れませんが、忙しくなってきたら、それもままならなくなってしまいます。
キーシートカットも、今、ギリギリのメンバーでやっていますので、非常に重要な作業となっています。
それこそ、カットされたキーシートがなくなると、ライン全体が滞ります。
個人の判断で流れを変えてしまうと、ライン全体、ひいては、会社全体に影響を及ぼしてしまうということを理解していただきたい。
では、今日も一日、頑張って行きましょう^^」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
まあ、毎日、こうして、朝礼で、一日にひとつづつ、現場の不備を正していこうと思っていまして、本日は、先日起こった、人身事故で交通機関が乱れ、ここへ遅刻してしまったような時の対処について話します。
JRなどの各種公共交通機関などは、人身事故などで、ダイヤが乱れた時は「遅延証明書」を発行してくれますので、皆さん、それをなるべく貰うようにして、私に提出してください。
そうすれば、個人的な理由での遅刻とは違う対処を、会社としては出来ると思います。
先日のJRの遅延においては、証明書を貰えなかった人がいますが、それについての会社の対処は、それぞれが営業のHさんに尋ねてみてください。
僕からは以上です」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます。
新機種○○○○がはじまってから、三日が経ちまして、皆さんも段々と慣れてきたと思います。
同時に、ここにきて『おや〜?』と思えるような作業ミスの製品が、出荷検査で引っかかっております。
慣れてきた時が、基本を忘れてしまう時でもあります。
今日は、この朝礼の後、現場に入ったら、ちょっと間をおいて、自分の作業動作を自己再チェックしてから、作業開始してください。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^」
◇ ◇ ◇
今、こうして、書き写していたら、なんとも、ほろ苦くなってきた^^;
・・・と同時に、私が必死で、メンバーとともに作りあげつつあった、厳しくも楽しかった生産ラインを、完膚なきままに破壊したTKやH、Aや○○子に、ムラムラと怒りが湧いてきた。
こいつらは、全くの自己都合でラインを形成し、多くのメンバーの人生に傷をつけた。
公私混同の極みであった。
こいつらだけはけして許せない。
私は、怒りで手が震えてきた。
よしッ!! まだまだ戦える!!^^v
(2008/02/26)≫
◇
≪[『敗北者へ』 (その248・短信「メモ帳 ?」)](2008/03/31)
・・・エクスペリエンス・ノベル
さて、私が、メモ帳に残していた、リーダー時の「朝礼のひと言」を転載する「メモ帳」シリーズの第二回目です。
実は、第一回目の内容については、「何でそんなことを言ったのか?」と言う解析を必要とするのですが、先に「第二回」を書きます^^;
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
毎日、一つづつ、作業環境がよくなる発言をして行こうと思ってるわけですが、
本日は、終業時や休憩前の消灯についてです。
いつも、現場を空ける前には、天井の電気を消して行きますが、
それはいつも、マーシャリング(部品供給)の方が行なうことが当たり前のようになってしまってます。
ですが、その仕事はマーシャリングの方だけの仕事ではありません。
あくまでも、マーシャリングは、ラインの締めの確認役に過ぎません。
段々と、T社さんの信用も得てきて、ラインも大きくなってきています。
みんながみんな、そのまま消さないで現場を立ち去ってしまうと、マーシャリングマンが一人で消して行くことになります。
簡単な仕事ですが、一人でやると時間をくってしまいます。
休憩時間は短いです。
みんながみんな、自分の近くの電気を消してくれれば、マーシャリングマンへの負担も軽くなるので、
今後は、各自、休憩前に、天井からの電気のヒモを引っ張る作業も仕事として加えてください。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^ ・・・」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
本日から、新機種○○○のサイドキーがはじまります^^
初日から生産数が多くて大変ですが、
先ずは、品質重視を心がけてください。
この後すぐに、ジャイ子さんやボーダーさんに指導していただきますが、
その指導をキッチリ受けて、
くり返しますが、品質固めから、よろしくお願いします!
では、今日も一日、よろしくお願いします。 ・・・」
◇ ◇ ◇
某月某日
「おはようございます^^
キー基板はデリケートなので、皆さんに指サックを使ってもらっています。
最近、使い終わった指サックが、その辺に置きっ放し、床に落ちっぱなし、と言う状況が多々見られます。
これは、ゴミが作業場に散乱しているということと同じでして、
回りから見られて非常に恥ずかしいですし、
何よりも、乱れた環境での仕事は、我々の仕事への意欲を減退させます。
指サックに限らず、ゴミを放っておかないという気持ちでお願いします。
では、今日も一日、よろしくお願いします。
◇ ◇ ◇
某月某日
「・・・(通路に並べられているロッカーを示しながら)・・・、
こちらに並んでいるロッカーなんですけど、
グッドウィルさんの作業者たちとの共用ロッカーなので、
作業に不要な物を置きっ放しの人は、整理をして下さい。
私も最近知ったのですが、よく『整理整頓』と言いますよね、
その『整理』とは不要な物を捨て去ったり、別の場所に移すことを言うそうです。
不要な物をロッカーに置きっ放しにしている方は、本日の終業時には空にしておいてください。
また、毎日使用している方も、週末には、いったん空っぽにしていって下さい。
では、今日も一日、よろしくお願いします^^ ・・・」
# # # #
まあ、こんなところですかね^^
しかし、岡崎瞳たんである。
私は、最近、あまり夢を見ないのだが、昨日の朝、久し振りに夢を見た。
瞳たんと手をつないで、遠くへ旅立つ内容である。
もし、このブログが更新されなくなったら、ミド蘭は、妖精・瞳たんと、「虹の向こうの国」に旅立ったと思って欲しい^^
いや、マジで・・・。
(2008/03/31)≫
◇
この頃は、岡崎瞳たんに夢中だったのですね^^
今は、海宝真珠ちゃんが大好き^^v
真珠ちゃんは水着にならないのかなぁ☆
(2012/09/11)