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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[よその三姉妹(38・いまだに恥ずかしい話)]

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☆今日は残業して、帰宅して、焼酎をかっ喰らって、今は風呂出てホロ酔いだ。

 「海宝真珠ちゃん」ネタと、かつての「女子高生彼女」の話を書こうと思っていたのだが、今日は書けん^^;

   ◇

 ・・・姪っ子(小6)は夏休みで、学校のない生活をエンジョイしているようだが、

 毎日のように遊びに誘ってくる同級生がいて、やや困っているようだ。

 だから、私は言ってみた。

  「じゃあ、俺がその子と遊んでやろうかな…」

 すると、この小6の姪っ子は、その言葉の裏の意味に気づくことなく、

「小6の子と遊ぶには歳が離れ過ぎてるよ^^」と、いたって普通の返答^^;

   ◇

 こんな話を思い出した。

 私が小4ぐらいで、妹が小2の頃だ。

 私が家にいると、妹の友達の小1のトトちゃんてのが遊びに来た。

 あいにく妹は留守で、「妹は出掛けているよ」と教えると、

 トトちゃん(女の子)は、「じゃあ、ミドランと遊ぶ!^^」と言うのだ。

 子供だからあり得るような事と思えて、当時の私でさえも違和感があった。

 でも、「まっいいか!」と、私はトトちゃんの家に行き、その居間で遊ぶことになった。

 台所では、トトちゃんのお母さんが夕食の準備かなんかをしていた。

 トトちゃんと私が、何をして遊んだかは覚えていない。

 ・・・私は、至って、厳しい家庭で育ち、その反動で、今 だらしない点もあるのだが、基本的に道徳観念は強い。

 小4の頃も、それなりの常識はわきまえていた。

 しかし、この時、魔が差した・・・。

 おとなしいトトちゃんに、私は、「そうまでして私と遊びたいぐらいなのだから、ならば、私の言うことは何でも聞くだろう!」と傲慢にも思った。

 私は、この時、魔が差したのだ・・・。

 そして、トトちゃんに言った。

「チョコを持ってこい!!!」

 私は、厳しい家庭に育ったので、ホント、そのようなことが恥ずべきことだと分かっていた。

 が、つい、言ってしまったのだ・・・。

 すると、トトちゃんは「うん!」と言うと、台所の母親の所に向かっていった。

 きっと、「チョコちょうだい!」とでも母親に言うのだろう^^

 しかし、台所からは、トトちゃんの以下のようなセリフが聞こえてきた。

「ねえ、ママ! ミドランが『チョコ、持ってこい!』と言うから、チョコちょーだい!」


 私は、恥ずかしくて身の毛がよだち、顔から火が出そうになり、穴があったら隠れたかった。

 ・・・30年以上も前のことなのに、いまだに恥ずかしい思い出だ・・・。

                                              (2012/08/06)

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