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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[東日本大震災(東京の私の思い・6)]

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☆今日はバイトでした。

 相模大野に行ったのですが、その前に、八王子は堀之内を過ぎると、やっぱり<エネオス>に給油待ちの行列が出来ている。

 新日本石油、強し、か?

 が、行列の先の手書き看板を見ると「ガソリン売り切れ・入荷未定」と書いてある。

 朝の八時半で、スタンドにはスタッフが誰もいない。

 先頭で待っている人に聞いてみると、「午後二時に入荷する」そうなのだ。

 うは! 六時間待ちかよ。

 で、バイトを終えての帰宅時、そのGSを見ると、押し寄せる車にガンガン給油していた。

 でも、行列は500メートルぐらいありました・・・。

   ◇

 相模大野には、京王線と小田急線を乗り継いで行った。

 両路線は高架上に線路があるが、駅で改札を抜けてホーム上にあがるのには階段やエスカレーターがある。

 エスカレーターは停まっているが、私のような重い荷物を持っている者や、体の不自由な者のために、エレベーターは稼動していた。

 私はバイトで使う重い荷物を持って、エレベーターに乗る・・・、と、化粧の厚い、まつげエクステをバリバリにしている、ゴージャスな髪型の「イイ女」が走ってきた。

 私は、「開」ボタンで待ってやった。

 乗り込むと、その女は「有り難うございます^^」と言った。

 私は無言で頭を下げつつ、(本当に感謝の気持ちがあるなら、俺と結婚しとけ)と思っておいた。

 で、だ。

 多摩センターで京王から小田急に乗り換えるに際し、私は、京王多摩センターでエレベーターで改札の階へ。

 その時、赤ちゃんを乗せた乳母車を引いた若いお母さんが乗り込んできた。

 やっぱり、私は、「開」ボタンで待ってやった。

 乗り込むと、その母親は「有り難うございます^^」と言った。

 私は無言で頭を下げつつ、(本当に感謝の気持ちがあるなら、赤ちゃんのホッペをムニュムニュさせろ)と思った。

 で、小田急多摩センターでホーム階に上がるためにエレベーターに乗り込むと、また、同じ乳母車のお母さんが、同じシチュエーションで乗り込んできた。

 乗り込むと、その母親は「有り難うございます^^」と言った。

 私は無言で頭を下げつつ、(本当に感謝の気持ちがあるなら、赤ちゃんのホ(以下ry

 さて、新百合ヶ丘での乗り換えのとき、私がエレベータに向かうと、やっぱり、同じ乳母車のお母さん・・・。

 しかし、ここからの小田急線、エスカレーターはおろか、エレベーターまで停止させていた。

 私は、先を急いでいるので、すぐに重い荷物を担いで、階段を上った。

 乳母車の奥さんは、その後、どうしたのだろうか・・・?

 相模大野の駅も、エレベーターが停められていて、私は、バイト作業が始まる前から、非常に疲れさせられた。

   ◇

 相模大野は、お洒落で賑やかな町だが、節電で、各所で電灯がセーブされているので、やや精彩に欠ける町の雰囲気となっていた。

 時おり、節電時間に関する、市の広報課による放送が遠く聞こえる。

 広い相模原はグループが複雑に分かれているようだ。

 こんな、半戒厳令下のような状態でも、子供は元気に外で遊んでいる。

 市立谷口台小学校では、男の子が校庭でサッカーをしていた。

 幾つかあった保育園でも、幼児が砂場で遊んでいた。

 袋小路の区画の家では、四歳くらいの少年がローラースルーでグルグル回ってたし、女の子がゴムのついたボールをヨーヨーみたいにして撥ねさせていた。

 放射能を気にする様子はない^^;

 ・・・女の子で思い出したのだが、今、テレビCMは自粛の嵐で、AC(公共広告機構)のコマーシャルばかりやっているよね。

 その繰り返しに、視聴者から反発が出ているようだが、私は可愛い幼女がいっぱい出てくるので嬉しい。

 リサイクル啓発のCMの愛子様似の娘、親と子のスキンシップ&コミュニケーション推進のCMの幼女3人、子宮頸ガン定期検診推進のCMの仁科亜季子の娘さん(もう大人の女性だが)、そして、数度しか見ていないので何のCMか分からないのだがアヤカ・ウィルソン!!

 ・・・すれ違う子供たち(小学生低学年)の会話が聞こえた。

「信号が点いているから、ここは停電じゃない!」

「へーっ、そうなんだ! 物知りだね^^」

 この間の日曜は、昭島でバイト作業していたのだが、やはり子供たち(小学生低学年)がこんな会話をしていた。

「東京でも、5人が死んじゃったんだよ・・・」

「えっ!? なんで、ジシンのとこから遠いのに」

 子供は子供なりに、情報を仕入れている・・・。

   ◇

 作業が相模原の旭区に入ったとき、日没間際だった。

 その地区は停電中だった。

「やばい! 日が沈んだら、真っ暗闇だ!」

 私は作業のスピードをあげた。

 が、日が沈んでしまった。

 月明かりを頼りに作業を続けるしかないのか・・・。

 と、その時、街が暖色に包まれた。

 午後7時解除の予定が、早まったのだ。

 私は作業を進めた^^

   ◇

 今日は一日中バイトで、ニュースを見る暇などなかったのだが、特段、原発事故も変化はないようだった。

 よく、自衛隊や、東電の現場作業員の決死の活動を、主に活字メディアが、「政府の無策で命を散らす」風な言い方で表現している。

 確かに、あんたらの選んだ民主党は無能・無策・スロー・あさって方向であるが、ここでは、その問題は置いておく。

 私は、現場・・・、つまり中心で活躍できている男たちが羨ましくてしょうがないのだ。

 私も、心から、そんな場所で活躍したい。

 男たるもの、そういう場所でこそ、輝ける。

 私には妻も子もいないので、そういった生き死にの場所での活躍に躊躇がない。

 人生で、4人の処女を奪った私は、ある意味、「もう充分」だろう。

 志願者を募れば、私がやる。

 その代わり、借金返済と、墓の費用と、前日の高級ソープ代は国に出してもらう。

 でも、私は、保守派内でもそうだけど、『アルマゲドン』のスティーブン・ブシェーミ扱いなんだよなぁ・・・。

 私は、フォークリフト運転手なので、あのような現場では、フォーク技術は絶対に役立つはずなのだが。

 でも、弟は、私のそんな性格を熟知しているので、おととい辺りから、ずっと「行くとか言うなよな!」「行くな!」「行かせない」と釘を刺し続けている。

 でも、来月辺り、有給を二日間、高級に…! じゃなくて、・・・有給を二日間、公休に足して三連休にして、東北に行ってみたい。

 もちろん、行くならば、車に大量の救援物資は乗せていく^^

 実は、月曜日に、母親の知り合いの共産党の元市議のおばさんが、立川の相互病院の医者と東北に旅立ったのだ。

 母親は、捨てられずにいた父親(三年前死去)の防寒着を大量に持たせたそうだ。

 私は、そのおばさんが羨ましい。

 私も、借金さえなければ、そいつらについて行ったと思う。

 借金があると、残った者に迷惑がかかるからなぁ。

 カンボジアの地雷原を歩いた頃が懐かしい・・・。

 私は、死に場所を求めるかのごとき活躍に生きがいを見い出したいのだ。

 微少の放射能にビビって、テレビに愚痴をこぼしているような人間じゃない。

 ・・・ただ、僅かな放射能を心配している者たちの多くは「人の親」なんだよな。

 きっと、自分だけならば、それ程の恐怖はないのだろう。

 自分の子供が苦しむのが辛いのだろうな。

   ◇

 ああ、もう遅い時間になってしまった!

 まだまだ書くことはあるのだが、今日はこれまで!

   ◇

 このニュースはちょいと悲しいが、やむを得ない。

   《少年ジャンプなど発売延期=東日本大震災の影響で(時事通信 2011年03月18日)》

 <東日本大震災の影響で用紙などの資材や電力、輸送手段の確保が困難になっているため、雑誌の発売を延期するなどの動きが広まっている。
 集英社は「週刊少年ジャンプ」17号の発売を28日から4月4日に延期。31日発売の「週刊ヤングジャンプ」18号は次号との合併号に変更し、4月4日発売予定の月刊漫画誌「ジャンプスクエア」5月号は6月号との合併号として4月21日に発売する。・・・>

                                                      (2011/03/18)

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