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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(中編)]

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☆この日、私は、電車で、海宝真珠ちゃん出演のイベント会場に向かっていたので、彼女に頼まれてマンガを数冊持って来ており、車内で彼女に読ませていた。

 その中に、この一冊があった。

ミトコン 1 (ジャンプコミックス)漫☆画太郎集英社

 漫☆画太郎は、チンチンや垂れ乳のジジババ漫画の大家に思えて、美少女を描かせても一品なのである^^

 で、私は、喜んで画太郎マンガを読む彼女に言った。

「可愛い女の子が主人公で面白くて、でも、なんで、汚い爺さん婆さんが出てくるのだろうと思っているだろう? そこなんだよ! 漫☆画太郎は、それこそを描きたいんだよ! 他人にとっては、どうしようもないジジババだけど、画太郎にとっては、心からとめどもなく溢れる描きたい語りたい対象なんだな。・・・世の中にはあまたのアーティストがいる。お前が嫌いなアーティストもいるだろう。だが、そのアーティストの嫌な面こそが、そのアーティストの最もこだわっている箇所と言うことは多々あるわけだ。俺もだよ、・・・ブログのアクセス数はかなりあるが、どうしても、ある一定以上は人気が出ない・・・。何故かは分かっている。少女や幼女について書き過ぎるからだ。保守派として偉そうな事を書きながら、幼女について書かずにいられない・・・。でもな、そこなんだ。それを俺は書きたくて仕方がないんだ。それを書かなくては、俺が文章を書く意味がなくなるんだよ・・・」

「ふ〜ん」

   ◇

 私の前には、超S級の美少女・海宝真珠ちゃんがいた。

 舞台の上、スポットライトに照らされていた。

 可愛いなんてもんじゃない。

 その可愛さは、「愛嬌」ではない。

 いまだ幼く未熟なれど、生まれながらに備えている「美」の可愛さだ。

 天使でも妖精でもなく「ザ・美少女」だ!!!

 髪型は美しく束ねられ、乱れずに跳ねているツインテール!

 その下には、小造りのシャープな輪郭がある。

 口元は、緊張してるのか思いつめたように一文字に閉じられている。

 鼻は尖っていて、何よりも、その瞳が大きく、キラキラと、されど、身体の小ささもあって、見ているこちらに控えめな印象を与えてくれている。

 うは! ちっこいし、可愛いし、綺麗だし、お人形さんみたいだなぁ^^

 私はとろけた^^;

 チアガールの格好だ。

 私の昔の彼女・お笑い芸人も、チアガールの格好で舞台を踏んでいたが、大人だったので当たり前だが、ガタイはマコちゃんの3倍はあったと思う。

 もしかして、マコちゃんがの「中の人」で、操縦していたとしても、おかしくないだろう(いや、おかしい^^;)。

 このライブハウスの演出で気になったのは、演者(歌い手や踊り手)が登場して、音楽が鳴るまで、数秒の間(ま)があることだ。

 マコちゃんも登場して、さあ、歌が始まるぞと思うのだが、なかなか音楽が始まらない。

 マコちゃんは歌い始めのポーズで、緊張した笑顔(でも、美人なので無表情に見える^^)で、数秒の間(ま)をやり過ごさなくてはならない。

 だが、その時の私には、、その「間(タイムラグ)」を認識していなかったので、

 誰も説明するものはいないだろうけど、このマコちゃんの歌う前の間(ま)は、マコちゃんの可愛さを堪能するサービスなのかとも思った^^

 なんて可愛いんだろう・・・、と思った。

 小さくて、綺麗で、肌が白くて、儚い感じがたまらん。

 二の腕なんか、細くて、可憐だ。

 マイクを持つ指は、細くて長くて大人っぽい。

 歌うのはの楽曲だ(タイトルはド忘れ。明日にでも彼女に聞いてみる)。

 最初に、ステージ上から三方に挨拶をするのだが、ステージ上での間合いがつかめず、ややもたつくも、それが可愛い^^

 声は、最初こそ、やや小さいか? と思ったけど、すぐに、波に乗り、透き通った歌声を聞かせてくれる。

 うまい。

 素人の歌い手のような粗が全くない。

 私は、なるべく盛り上げたく、盛り上がりたく、手をたたき続けた。

 この曲、手をたたいていると、何度か転調するので、我に返るんだけど、不思議と見惚れて、記憶が鮮明でない。

 とりあえず、その可愛らしい小さい身体を見たかった。

 しかし、前の席・前々の席のヤツの体が邪魔で見えない。

「おいっ、お前ら、邪魔だぞ! このハゲ!!」と思った、思うだけだった。

 しかし、私の後ろの席の男も、私に対し思ったことだろう。

「おいっ、お前、乗り出してんじゃねえ! このハゲ!!」

 だが、後ろの席の、そのまた後ろの席の男も、前の席の男に思っていた。

「おいっ、お前、汗くせぇーんだよ!! このハゲ!!」

 更に、その後ろのハゲも・・・!

 はたまた、その後ろのハゲも・・・!

     

                   ・・・ いや、不適切な「ハゲ」表現、スイマセンでした^^;

                                                     (2012/05/23)

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