☆・・・今日のシネマ人間(14)
◇今年、映画館で観た作品①
1・『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』・・・3.5
ゲームのイメージ(「1」と「2」を混ぜていた)に忠実な良作だが、ゾンビ色薄い。CMに使われていた歌「WHAT'S UP」が良いよね、あれで観たくなった!
2・『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』・・・4.5
何度も語るけど、AIの人格は、将来 必ず認められざるを得ない。要は、相手が何ものだろうが、受け手の気持ちが「愛」であり、「恋の本質」だからだ。
3・『シルクロード.COM 史上最大の闇サイト』・・・4.0
IT秀才犯罪者に挑む、定年間近の、電子メールも送れないおっさん刑事の物語。そのパソコン音痴に、私は同調。
4・『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』・・・3.0
タイトル通りのビジュアルに惹かれて観たけど、う〜ん、ファミリー映画止まりだな。
5・『キングスマン ファースト・エージェント』・・・3.5
シリーズとして、いつもの派手でグロいシーンはないが、堅実な展開で面白かった。
6・『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』・・・5.0
娯楽としての映画を究極まで突き詰めた作品。それでも、ツッコミどころや不充分な点さえある。
7・『クレッシェンド 音楽の架け橋』・・・4.5
設定と、それを彩るクラシック音楽、成功は約束されている作品。対立のユダヤ人とアラブ人、その、和平の一助としての共同楽団、指導者はナチスの子。盛り盛りである。泣いた泣いた! 泣きつつ、クライマックスは絶対に空港で演奏だ! と思ったら、その通りだった。
8・『99.9 刑事専門弁護士 ザ・ムービー』・・・3.5
派手ではないトリックを、観ている者に「勝負どころ」として感受させてくれるうまい展開。コメディ要素はあれど、シリアスにうまく切り替わる。何度も繰り返される杉咲花の笑いが、林家パー子みたいで突き抜けていて超笑った。
(2022/01/28)