☆・・・《今年 観た映画(18)》・・・全135作品。
明後日、ナカデミー映画賞ベスト9発表!
◇
129・『フラ・フラダンス』・・・3.5
好感の持てる、堅実なフラダンス青春ストーリー。
はじめ、キャラの輪郭線が弱いかなと思ったけど、フラダンスには合ってるかな。
130・『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』・・・5.0
デヴィッド・リンチ的な世界に整合性をもたせた傑作。
ホラーカテゴリーは心外。
アダルトな「不思議な国のアリス」とみなすべき。
131・『マトリックス:リザレクションズ』・・・3.5
俺は、そもそも、このシリーズは好きではない。
が、ハードル低くして観たので面白かった。
性的ストレートの俺には、昔から、このヒロインに魅力を感じなかったが、それに魅力を感じていた感性の監督の、四半世紀越しの新作の、そのインターバルで行われた「性転換」と言う事実で理解できた。
132・『ローラと二人の兄』・・・3.5
いかにもフランス映画の人情喜劇。
下のインド映画でも思うんだけど、海外は、ちゃんと、「大人の青春」が主流だなぁ。
ロリコン・ジャニオタ感性は、日本にだけ顕著だなぁと自省を込めて思う。
133・『すみっコぐらし 青い月夜の魔法のコ』・・・2.5
前作は、大人が観ても泣けてしまったけど、今回は、純子供向けだった。
134・『デーヴィド 二つの物語』・・・4.0
ヒンズー教の国だが、キリスト教の説話にモチーフがあるとのこと。
俺にはその引用は分からなかったが、二つの時代に生きたデーヴィドの物語は面白かった。
どんなしんみりした話も、インド的なスタイリッシュかつエンターテイメントに彩られる。
上のフランス映画にも思ったけど、海外の、肉親へのスキンシップは同性であっても激しい。
135・『呪術廻戦0』・・・3.5
アニメとしての出来は良いし、何よりも、主人公が碇シンジまんまで、「エヴァンゲリオン」のスピンオフとして、エヴァファンには最高のプレゼントだった(^.^)
(2021/12/31)
↧