☆・・・かれこれ二十年近いネット上での知り合い(てゆーか、思想闘争の盟友)の書家(であり、おそらく大学教育関係者)より、「書」を頂く。
本名分からずして、そのハンドルネームは「苹」、私 読み方が分からず、調べることもせず、ずーっと「シオリ」さんと読んでいる・呼んでいる。
素性を隠しているので知らねど、思想界の暴れん坊の私を許容してくれているので、MUTIさんや若鷲さんのように性格穏やかにして正義を愛す人だし、何よりも、その「書」を見れば説得力 甚だしい。
「宙」と「霊」の文字の朧さ、宛名の私の名前は斬り込んできます。
然るべき装丁をしたいですが、とりあえず、裸で写しておきます。
その苹さんからの説明を付す。
《…同じ宛先で構わなければ、先日ボツにした色紙でも送りましょうかね…。(今夜あたり封筒に宛名書きをして、体調がよければ明日にでも郵送する予定。)
薄墨で書いた二枚は呉竹精昇堂「千寿墨」の墨色見本で、一枚はNo.14「三陽開泰」使用の「宙」(2020.3.17)。健康的な線質になり過ぎて気に食わないからボツ。もう一枚はNo.27「南都青松煙」使用の「靈」(2020.3.19)。字がひん曲がり過ぎて気に食わないからボツ。…》
《…封筒は墨運堂「墨精」S.59製を磨って書きました。…でも明日は日曜なのね。体調がよければ月曜、郵便局に行ってきます。外国人のお客が来るなら「宙」はスペース・ファンタジー、「靈」はスピリチュアル・メソッドとでも説明すれば反応どうなるかしら。クラシック音楽と組み合わせるなら前者は大嫌いなホルスト《惑星》、後者は大好きなプロコフィエフsym.7《青春》に絡めたら面白いかも。
●Prokofiev: Symphony No. 7 / Gergiev · London Symphony Orchestra…》
まあ、苹さん、三十年後ほど後に、亡くなる前に、私に素性を明らかにしてください、そしたら、この「書」の価値が分かるってもんです^^;;;;; @ Japan
(2020/04/26)