☆前回の映画版で完結した「ライアーゲーム」だが、私は、かような、多くのヴァリエーションを求めることのできるコンテンツを、すんなりと終わらせることに勿体無さを感じていたら、こうして復活して何より^^
与えられたオリジナルのゲームシステムの中で、億レベルの獲得金を、権謀術数の中で勝ち取るのが「ライアーゲーム」で、それに勝ち抜いてきた秋山(松田翔太)が、数年後、大学の教授に成っており、ゲームに参加する主人公を継続している。
ヒロインは多部未華子で、前回の戸田恵梨香と同じく、素直でお人好しなタイプの女の子を演じている。
戸田が演じていたヒロインは、テレビ版からの流れで、「ライアーゲーム」と言うシステムへの半信半疑の気持ちが、本気へと変化していく様が段階を追って語られていたのだが、
多部の新ヒロインは、安易に「ライアーゲーム」のマジな危険さを信じ、本選へと誘われてしまう。
そこが不満で、ヒロインは、小さな「ライアーゲーム」を経験し、「ゲーム」が警察など介入できないシビアな世界であることを悟るプロローグが欲しかった。
それが、所見のお客さんへの世界観説明にもなると思うのだが(尤も、本戦が始まると、すぐにグイグイと内容に牽引される)。
しかし、多部未華子、可愛いなぁ。
未華子の見所は、ちんまさと、困ったような風の一重の大きな瞳と、張りのある声であろう^^
秋山を演じる松田翔太も格好良い。
こんな、ニヒルさに嘘っぽさの出ない役者は珍しいと思う。
ロン毛も似合っていて、長髪の男特有の胡散臭さが感じられない^^
私にはビタ一文無い魅力なので、ちょいと憧れる。
今回の「椅子取り」ゲームは、いまだ原作で継続中なので、原作のほうも、その直前までしか読んでいないのだが、
肝心の「椅子取り」はそっちのけで、背後に隠れる幾つかの要素(メダル・多数決・仲間集め・脱落者が鍵)が、原作者がオリジナルで考えたゲームシステムの中でも、かなり複雑なルールなので、
それを映画作品として分かりやすく語っていてくれたことに感心した。
ただ、「椅子取り」の描写自体は最初だけで、後は、広間での「結果発表」が連続するだけなのだが、その歪な連続を違和感無く面白く見せてくれる展開には感心した。
(・・・ちょっと、眠たいので、寝ます。続きは、明日 書きます^^)
(2012/03/03)
与えられたオリジナルのゲームシステムの中で、億レベルの獲得金を、権謀術数の中で勝ち取るのが「ライアーゲーム」で、それに勝ち抜いてきた秋山(松田翔太)が、数年後、大学の教授に成っており、ゲームに参加する主人公を継続している。
ヒロインは多部未華子で、前回の戸田恵梨香と同じく、素直でお人好しなタイプの女の子を演じている。
戸田が演じていたヒロインは、テレビ版からの流れで、「ライアーゲーム」と言うシステムへの半信半疑の気持ちが、本気へと変化していく様が段階を追って語られていたのだが、
多部の新ヒロインは、安易に「ライアーゲーム」のマジな危険さを信じ、本選へと誘われてしまう。
そこが不満で、ヒロインは、小さな「ライアーゲーム」を経験し、「ゲーム」が警察など介入できないシビアな世界であることを悟るプロローグが欲しかった。
それが、所見のお客さんへの世界観説明にもなると思うのだが(尤も、本戦が始まると、すぐにグイグイと内容に牽引される)。
しかし、多部未華子、可愛いなぁ。
未華子の見所は、ちんまさと、困ったような風の一重の大きな瞳と、張りのある声であろう^^
秋山を演じる松田翔太も格好良い。
こんな、ニヒルさに嘘っぽさの出ない役者は珍しいと思う。
ロン毛も似合っていて、長髪の男特有の胡散臭さが感じられない^^
私にはビタ一文無い魅力なので、ちょいと憧れる。
今回の「椅子取り」ゲームは、いまだ原作で継続中なので、原作のほうも、その直前までしか読んでいないのだが、
肝心の「椅子取り」はそっちのけで、背後に隠れる幾つかの要素(メダル・多数決・仲間集め・脱落者が鍵)が、原作者がオリジナルで考えたゲームシステムの中でも、かなり複雑なルールなので、
それを映画作品として分かりやすく語っていてくれたことに感心した。
ただ、「椅子取り」の描写自体は最初だけで、後は、広間での「結果発表」が連続するだけなのだが、その歪な連続を違和感無く面白く見せてくれる展開には感心した。
(・・・ちょっと、眠たいので、寝ます。続きは、明日 書きます^^)
(2012/03/03)