映画『ライオン・キング』予告編
☆・・・かなり前に見た。基本、動物ものは好きじゃないのだが、すぐに夢中になった(^.^)
この作品は、よく手塚治虫の「ジャングル大帝」との類似、と言うか「パクり」として語られるが、これはアニメ版の頃から思っていたのだが、もし、手塚作品がディズニーに盗作されていたとしたら、故手塚治虫は、ほぼ確実に狂喜乱舞したであろう。
手塚の初期の作品などは完全にディズニータッチのトレース(描き写し)である。 また、「ライオンキング」においては、突き詰めると食物連鎖的に「生命の環(サークル・オブ・ライフ)」と言うものがテーマとして語られる。
これが、手塚治虫が繰り返し「火の鳥」で語った〈命の輪廻〉〈コスモゾーン(手塚は、この言葉の使い方を誤っていたそうだが)〉と似ていて興味深かった。
しかし、「ライオンキング」にしても「アラジン」にしても、ディズニーの悪役は、やってることはセコいのに、容姿や声優が妙に格調高いよね(^.^) (2019/09/20)