映画『Diner ダイナー』本予告【HD】2019年7月5日(金)公開
☆・・・店主も客も危険極まりない殺し屋レストランにて、人身御供の如く働くことになる女を玉城ティナが演じる。
カエル顔の美少女だ。
私、この子が見たくて、映画「暗黒女子」の舞台挨拶を観に行ったことがあるよ!(^O^)v
さて、オリンピックの開会式も担当することになった蜷川実花監督だが、その映像は色彩豊かで想像力に溢れていた。
少し、三池崇史監督作で、私の好きな作品「愛と誠」に似ていたが、偶然か、もしくは美術表現形式のスタンダードなのだろう。
だが、画面作りがどんなに素晴らしく感心して見ていても、グリーナウェイ作品を見るかの如く飽きがくる。
だが、この作品では、途中から、玉城ティナ演じる女…、世に流されて生きてきた女が、積極的に生きることに覚醒する。
そして、自己中で冷徹だった、藤原竜也演じる店主にも変化が生じるのだった。
そう、これは「ビルディングスロマン(成長物語)」だったのだ。
美術は物語に従属する、が、私の持論であり、故に、この作品は途中から、血が通う!
藤原竜也は格好良かった!
そして、クライマックスは、『レオン』を彷彿とさせ、それとは別のエピローグに突き進む(^.^)
(2019/07/16)