☆・・・うちの店の2階は、いま、マンガ喫茶化が進行している。
本棚を幾つも設置、そして、家から、小中高校くらいの子が喜びそうなマンガを大量に移送し、並べている。
うちの店の人気者の女の子「アイプリ(アイドル的プリティ)」君が、「アリータ バトルエンジェル」似のチャミーと来たので、
まだ完成してないけど、2階を見てくることを促した。
二人とも20代後半だが、まだまだ子供っぽい。
「あれ、『約束のネバーランド』あるかなぁ?」と2階に上がる二人。
その背中に、キムタク主演の『HERO』に出ていたマスターのように「あるよ」と呟く俺。
2階からは喜びの奇声が聞こえる。
で、チャミーが『約束のネバーランド』をまとめて持ってきた。
で、遅れて、アイプリ君が、「これも読む!」と持ってきたのが、『大長編ドラえもん のび太のドラビアンナイト』。
マジか!?
子供かっ!^_^;
でも、可愛いわな。
おそらく、「ドラビアンナイト」の公開は1991年なので、平成生まれのアイプリ君は幼少の頃に繰り返しビデオで見て、懐かしかったのだと思う
だから、俺は言った。
「長編ドラえもんならば、やっぱ、『のび太と鉄人兵団』だよ。あれには、ドラえもんには珍しいガチ悪女が出てきて、ちょうど『新・鉄人兵団』が映画で公開されていたとき、東日本大震災が起こり、映画の中で燃える鏡面世界の地球が、東北の被災地と重なって、俺はボロボロ泣いて…。…、…あれっ?」
…、…だ、誰も聞いてねー。
ちなみに、この日は、美しきバンギャル・ナッチも来ていたぜ!
・・・(2019/04/11)