【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開／本予告
☆・・・私の大好きなタイプの作品。
心にビハインドを負う二人が、反目しつつも、時間を共有し(旅を続け)ていくうちに、お互いにかけがえのない存在になっていく物語。
かような話は、マーチン･ブレスト監督が得意としていたもんだなぁ(「ビバリーヒルズ･コップ」「ミッドナイト･ラン」「セント･オブ･ウーマン」などなど)。
天才故に孤独な黒人ピアニスト･ドンは、毎夜、その苦悩を癒やすために#カティサーク をボトル１本飲み干す。
私、つい買っちゃった(^.^)
黒人差別がまだまだ残る時代、ドンによるアメリカ南部を巡るツアー、家庭に恵まれつつも、いまいち生活が安定しないイタリア移民のトニーは、そのドライバーを任される。
それは同時に、黒人を差別する南部の白人からドンを守る用心棒の意味もあった。
そもそも、トニー自体が、非常に黒人を嫌っていた。
関係はなかなか安定しないが、序盤に、ドンの演奏を聴いた途端に、その才能に魅了されていただろう。
どこかしらで聴いた名曲の数々も心地よい。
(2019/03/21)