映画『クリード 炎の宿敵』本予告【HD】2019年1月11日(金)公開
☆・・・スタローンとイーストウッドの映画は似ている。
その作劇には「目的合理性」がある。
かつて、映画批評家は、それを下位のものと見なしていたが、ここ20年は、観る者の心にダイレクトに訴えてくる作風は評価が高まっている。
悪評の権化だった、三十年前の『ロッキー4』、その続編である。
主人公は変わるが、まあ、「ロッキー8」だ。
三十年前の因縁の物語を、全く同じキャストで見ることが出来る奇跡!
私は、4コママンガみたいにシンプルだった「ロッキー4」が、結構 好きなのだが、
「クリード2」は、人間ドラマもじっくり描いていた。
それはラストがKOではなくタオルで終わることで分かろう。
(2019/01/21)