映画『イコライザー2』予告(10月5日公開)
☆・・・一作目の出来が、単純な話をやたら格調高く、主人公は変に几帳面で、作品としてのバランス調整が悪くて、なんだかなぁ^_^;の印象…だったのだが、今作は、かなりの完成度で面白かった。
過去に心の傷を負った元FBIの始末屋マッコール(#デンゼルワシントン )は、日々の生活を、目についた見過ごせない事件を自己流で解決しつつ清貧の生活を続けていた。
ハリケーンが町に近づいていた。
その接近とともに、マッコールの周囲にも大事件の嵐が吹き始めるのだった。
とにかく、マッコールが、小悪党も大悪党もコテンパンに切り刻んでくれるのが最高だ。
話の筋立てのうまさといい、スタローンの正当後継者と言えよう。
#美少女 も、少なくとも都合3人チョロッと出てくるのも良い。
一つだけシラケた箇所が、クライマックスの暴風雨の中での決闘で、家屋の間を悪党がマッコール探索するのだが、その壁に、なぶり殺されたマッコールの元上司の写真が貼ってあるのだ。
つまり、元上司を殺された怨みを晴らすぞ! ってこと。
いくらなんでも、やることが細かすぎ^_^;
しかも、ハリケーンで避難勧告の出てる町でだぜ^_^;
なんか暴走族が、暴走先の壁にスプレーで落書きするにあたり、そのスプレー缶を、あらかじめディスカウントショップで安いのを買っておいて、忘れずに暴走バイクの収納に用意しておくみたいな、暴走でも殺しでもいいけど「そぐわなさ」を感じた^_^;
(2018/10/08)