「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」日本版予告
☆・・・観る前に、『スター・ウォーズ(SW)のハン・ソロの「ソロ(単独)」の物語だな^^』などと思っていたら、物語上、その名も由来が明かされるのだが、そのまんま(天涯孤独・独身)の意味であった^^;
また、観る前に、「SW」のスピンオフではあるが、必ず、この作品は続編が出来るな、とも思っていたのだが、その通りの展開になった。
ハン・ソロは魅力的なキャラクターではあるし、作中で、解き明かされない、というか、決着のつかないエピソードが幾つかあるので、先が知りたくもなるってもんだ。
ただ、アメリカでは、思ったよりも爆発的なヒットになっていないという・・・、続編が作られるほどの興行収入があがることを祈る。
非常に面白かった。
正編「SW」の主人公たちは、歴代、フォースと言う超能力の使い手である。
だが、ハン・ソロは、基本 普通の人間である。
その人間が、頭のよさやクソ度胸、そして、純粋な気持ちでもって困難に挑んでいく姿に共感が起こる。
こんな純粋な青年が、いつしか、悲しい経験の果てに、ちょっとひねくれた大人になってしまうのね^^;
でも、アナキンもルークも同じか!^^;
普通の人間であるがゆえに、物語はヒロイックファンタジーではなく、冒険活劇の風味で、そうだな、「インディ・ジョーンズ」的であり、また、幼馴染のキーラとの別れと再会の中での、信頼し合う恋愛模様もいい。
キーラ役のエミリア・クラークは、日本人受けする可愛さだ^^
また、騙し騙され、意外な真実なども明らかにされ、驚かされる。
その騙し騙されが、ゲーム的でなく、ちゃんと人情が通っていて、心に残る。
エンドクレジットを見て驚いた、監督が巨匠のロン・ハワードではないか!
安心して楽しめたはずである^^
ダース・モールの登場にも驚いた。
ちょっと老けて見えるのだが、
あれは「Ep1:ファントムメナス」では死んでいなくて、その後も、帝国の侵攻の陰を暗躍し続けていた、ということだろうか?
(2016/07/03)