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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[かつてない興味(心に残る被写体・28)]

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☆今日は、かなり厳しい一日だった。

 昨夜のうちに、「本日のバイトは始業を一時間遅らせる」と聞いていたのだが、降雪が激しいので、いつもの時間に出て、早いうちにバイト事務所の近くで待機し、車の中で寝てようと思っていた。

「俺って、準備万端、あったまイイ〜^^v」と思っていた。

 甘かった。

 あきる野市を出て、事務所のある八王子は多摩センターに向かうわけだが、たどり着けなかった。

 道はアイスバーンで、渋滞の車は更に徐行運転。

 幾つかの大きな通りの曲がり角には、事故を起こした車がウインカーを点滅させて駐車されていたり、

 坂道には、それ以上は登れなくなったトラックが、運転手の困り果てた顔とともにあった。

 八王子の中心にまで行くのに、いつもの時間を使ってしまった。 

 八王子は、とても広い市で、私は更に、神奈川方面に抜けなくてはならなかったのだが、始業に間に合わない可能性もあった。

 そんな中、「石川入口」という、国道16号と国道20号が交差する場所から一本外れた交差点を、神奈川方面に向け南下しようと、上り坂を登ろうとしたら、タイヤが空回りし、どうにも前に進めなくなった。

 仮にここをやり過ごしても、これから先、同様の起伏は無数にあった。

 私は、瞬間に、「これはヤバい!(危ないし、間に合わない)」と判断し、急遽、回りの迷惑顧みずにUターン、八王子駅近くのコインパーキングに車を乗り捨て、そのまま横浜線・京王線を乗り継ぎ、バイト事務所に。

 始業にどうにか間に合い、事務所に到着すると、今日の現場が示されていた。

 海老名市の東柏ヶ谷だった。

 遠いぃ・・・。

 ダイヤも乱れていて、京王・小田急・相鉄を乗り継ぎ、現場へ。

 でも、本日前半のビハインドを振り払い、「今からだ!」と、頭の中をリセットし、作業を始めた。

 しかし、私はすぐに戦慄し、呆然と立ち尽くした・・・(今日は一人^^)。

     

 なにやら、とあるビルの裏側で、二つの頭が見えたのだ。

 頭の位置が近い。

「キスでもしているのか?」

     (1)
     写真では分かりにくいが、二つの頭部が見えた。

 でも、二人とも微動だにしない、角度的にもキスしているようではない。

「見つめ、あってるのか?」

 愛し合っている二人が、お互いをガン見しあっているようにも思えた。

 しかし、二人とも、頭の形がいい。

 きっと、美男美女なのだろう・・・。

 好奇心には勝てなかった^^;

 近づくと、塀の中が見えた。

 一瞬、「生首」かと思って、身の毛がよだった^^

 

 ・・・どうやら、美容院の頭部マネキンだった・・・^^;

 (1)の写真の奥には、違う頭部も見える。

   ◇

 東京では、今日の昼間は雪が降らなかったようだが、この海老名市では、時折、かなり激しく吹雪いた。

 写真では分かりにくいが、屋外での作業は辛かったぞぇ^^;

   

                                                     (2012/01/24)

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