☆・・・ロシア版の『アベンジャーズ』との触れ込みでの公開作。
そもそも、複数出てくる超能力者たちに、個々の作品があったわけではない。
馴染みがないヒーローたちが、全くの葛藤なく、当然のように集い、悪と戦い、ひねりなく勝利する物語。
ストレスのないご都合主義。
私はかつて、ヒーロー物に人間ドラマなどいらんから、超能力合戦を楽しませてくれ、などとのたまっていたものだが、こうして、私のお望み通りの超能力合戦を見せられると、ああ、退屈の極みだった。
特殊技術はなかなかのものだったが、こりゃ、味気ない新作のほうの『ファンタスティック・フォー』やな^^;
(2018/01/27)