☆・・・まだ、全7章の3つ目なのに、話を盛り上げるだけ盛り上げています。
いやはや、ズォーダー大帝、たかだか一方面(地球)に250万の大艦隊を送れるような大帝国の長なのに、序盤から、かなりヤマトに絡んできます。
まあ、それでもかなり貫禄あり魅力的だ。
福井晴敏の脚本は豪快で、天文学的なスケールでヤマトは窮地に陥れられる。
それを今のところ、今作中、二度も人道的帰結で抑える展開も凄い。
ただ、『2199』の終盤もそうだが、古代と雪が宇宙で抱き合うようなラブ展開になると、途端に物語が粗くなる(宇宙の広さや真空が蔑ろ)^_^;
まあ、いいけどね^_^;
人間爆弾が出てきたときには、うは、『ザンボット3』的な鬱展開に突入か! と思いきや、「ヤマト」的に収まったので安心した。
エピローグでデスラー総統が登場した。
出てこなくて、キーマンがデスラーの息子かなんかだと思っていたのだが、オリジナルと同じ直球の復活に驚いた。
予告では、デスラー戦法でヤマトを苦しめるようだ。
だが、私は前から思っていたのだが、あれって、デスラー戦法でなくて「ドメル戦法」だよなぁ^_^;
私は、「さらば…」の小学生の頃から、ずっとおかしいと思っていた。
(2017/10/14)