☆・・・解散は「なしよ!」にして欲しいが、行われるだろう。 自民党にとっては厳しい戦いになる。 安倍政権は現有議席でなんでも出来たはずなのに、なぜ、それをしなかったんだ。 と嘆いてみても詮無き事・・・。 相手が「保守」を掲げた以上、次の総選挙は「最終決戦」に近い大一番となる。 自民党、勝たなくても負けなければいいのだが・・・。 でも、勝つ気がなくては引き分けにも持ち込めまい。
私は、16年前に、「これより、政治思想の細分化が始まる」と文章を残し、繰り返し語っていた。
実際、それは的を得ていた。
保守の中でも、多くのテーマで論争が起こり、特に、東日本大震災に伴う「原発の是非」は大きな保守分裂のポイントであった。
小池百合子は、私は二度、生で姿を見ている。
一度目は、日本教育再生機構の設立パーティーに参加した時、その会場の虎ノ門パストラルのエントランスですれ違った。
綺麗に感じた。
二度目は、「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)」の旗揚げの時に、自民党本部の議場に登壇し、なんか、日本を称える歌をうたったのだ。
歌い方がおばさんだな、と思った。
色んな党を渡り歩き、ブレブレの人物だが、大きな自民党には、それを受け入れる大らかさがあった。
その後、都知事選の顛末があり、私は小池百合子に理があると思い、投票した。
が、その後の、自民党への決別と、その後の都政の空転にはゲンナリさせられた。
その化粧も醜悪に見えた。
マスコミは、改憲志向の安倍政権潰しに躍起となり、民進党をけしかけていた。
朝鮮人に乗っ取られたに近いマスコミは、なんとしても改憲後の強靭な日本を阻止したいと死に物狂いだ。
小池百合子も、安倍政権潰しのコマの一つだった。
だが、小池百合子は、いちお、保守派であった。
改憲指向である。
バカな国民は、左翼マスコミによって民進党に傾けられた。
だが、その民進党は自壊。
左翼マスコミは、いよいよ、次の総選挙、小池百合子を盛り上げるしかなくなる。
だが! 小池百合子は保守を掲げているのである。
しかも、安倍政権が既存の勢力への慮りでがんじがらめの中で改憲に向かっていこうとしているのに対し、小池百合子は人気の盛り上がりを得て、もっと強硬な改憲が実行できるのである。
感情的には、今の醜悪な小池百合子には断固として勝たせたくない。
しかし、未来の日本を想い、改憲を思考するのならば、自民と希望の党で過半数の議席を取り、改憲に踏み出すのもやむなし。
ゴルバチョフ=安倍晋三で、小池百合子=エリツィン、と言う図式か・・・、悔しいけど。
厳しい戦いだが、俺は「幕府(自民党)」側につくぜ!
そして、もう、私は、政治を考えることは少なくなる。
これからは幼女のことだけを考えて生きていく。
(2017/09/28)