☆・・・彼女とばぁちゃんと、三遊亭鬼丸師匠の落語ツアー「鬼タビ」の福生公演に行ってきた。
本当は、甥っ子も行くはずだったが、雨とは言え、サッカー部の試合で顔は出さなくちゃならないそうで、チケットが余った。
と、会場は当日券もなくなるほどの盛況で、当日券さえ手に入れられない方がいたので、私は、とある男性に、「この子供用(1000円)のチケットがありますので、(今回の)受け付けは、そんなに厳密なことは言わないと思うので、差額(大人は2000円)を払えば入れると思いますよ。どうせ無駄にするものだったので、どうぞ貰ってください」と渡した。
すると、後から、会場内で、「入れました!^^」と、お礼の鬼丸グッズ(扇子・手拭)を持ってやって来た。
その総額、約四千円^^;
固辞されたけど、さすがに全部は貰ったら申し訳なく、それでも、3000円分も頂くことになった^^;
さて、会場を歩いていると、うちの店の多くのお客さんに会った。
「いやぁ、マスターに勧められたから来ました!^^」とのこと。
鬼丸師匠、前口上や、話のまくらで、1都6県15か所の「鬼タビ」の客入りの不安で悪夢(バンド「たま」のランニングの人()みたいのが、高座での宙づりを促したり^^;)を毎日見ているという話をしていまして、福生会場の満席を喜んでおりまして、関係者へ感謝しておりましたが、感謝されてないけど、私の宣伝で20人は来てますぜ!ニンッ!
オラ、鬼丸師匠にお店のチラシを渡しているので顔を出してくれると思ったのだが、来なくて残念ッ!
御馳走したのに!^^
さて、前座の、鬼丸師匠の弟弟子である三遊亭歌扇さんからはじまり、鬼丸師匠はたっぷり三席を語ってくれた。
いやはや、最近は「タロ人会(名人をゲストに呼び、鬼丸師匠は自らをタロ人と呼ぶ^^;)」や、鬼丸師匠芸歴20周年記念「鬼フェス」など、ビッグネームをゲストに呼ぶ「よそ行き鬼丸」ばかりだったのだが、今回は、鬼丸ワンマンショーの趣きなので、自由奔放で面白かった!
まくらも長いし、更に、「天狗裁き」「ちりとてちん」「親子酒」と、鬼丸師匠の魅力が全開に出来るお話が矢継ぎ早だった。
彼女もバァバも、大笑いして堪能していた。
二人は鬼丸師匠と写真も撮ってもらったぞ!
惜しむらくは、もうちょい、鬼丸師匠の女形を見たかった。
鬼丸師匠は、肌が白く綺麗なので、女の役をやると、なんか面白い。
それと、髪型がソフトモヒカンなのだが、次第にちょんまげに見えてくるのも楽しいぞ!
途中の、色物(寄席において落語と講談以外の芸)翁家和助師匠の江戸太神楽も、生で見ると凄い!
…参考写真
私、何度目かの観覧だが、面白かったし、私の彼女が「この人の声、フリーザ様みたいだ・・・」と言った。
顔もフリーザ様似だし、フリーザ様のコスプレで江戸大神楽をしたら、一世を風靡するだろうなぁ。
傲慢なフリーザ様が芸に邁進する姿は激面白いだろう!
いやぁ、今回は鬼丸師匠を堪能しました!
この満足度は、埼玉スーパーアリーナの<TOIRO>イベントコーナーで行われた「三遊亭鬼丸独演会」に匹敵しようぞ!^^;
(2017/09/18)