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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[『青のフラッグ』と『BLUE TEARS』]

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☆・・・最初に言っておきますが、私はホモはあんまし好きでない。  てゆーか、嫌いだと思う。  本当に病気で、性同一性障害の方などもいると思うし、そういった方は、ちゃんと権利が認められるべきだと思うけど、最近の流行りとしてのホモセクシャルは忌避している。  だってあまりにも、最近の、世間でのホモ率は高過ぎる。  確率論的におかしくて、その大半が「演じている」「安易に流されている」としか思えない。  同様に、いい歳して働かないニートも嫌いだ・・・。  話戻って、・・・ただ、昨今の世界的な人口爆発を抑制するために、自然の摂理たる存在がDNA的に、無生殖な関係を増やしているのかも知れないが。
 さて、以前、私は小劇団などを主宰している方々と交流があったのだが、その人たちとの話の中で、「自分の好きな歌を題材にして物語を作る」と言う話題になった。  私は、JUDY AND MARYの『BLUE TEARS』でゲイの純愛を描いてみたい、と言った。  私はホモは嫌いである。  だが、「そういうことは、世の中に往々にしてあるので、その事実をなかったことにすることはできないので、その狂おしいまでの恋愛を描いたら、こりゃ、感動するぜ」と言ったら、その場にいた方々にえらく肯定された。    「♪ 口にはだせない恋をしていたね」  こりゃ、受けるべ^^
 と、つらつらと書いたのは意味がある。  最近、数冊のマンガを買った。  ひとつ、強烈な印象の作品があった。  『青のフラッグ』と言うマンガだ。
青のフラッグ 1 (ジャンプコミックス) KAITO 集英社
 ・・・クラスのドジっ子が、とあるイケメンに恋をする。  で、イケメンの親友(主人公)に恋の手助けをお願いする。  主人公は、確かに、イケメンと幼馴染だが、高校の今となっては、冴えない自分と比べ、イケメンはあまりにもリア充、世界が違って見えた。  が、イケメンは屈託なく主人公に話しかけてくる。  主人公は、ドジっ子のひたむきさにうたれ、恋のキューピッド役を受ける。  なんとなく、ドジっ子の不器用さへの主人公の視点が、『聲の形(大今良時)』を彷彿とさせ、『聲の形』の薄めのフォロワー作品のように思えた。  しかし、妙に捨て置けないリアルさが、話の端々にあった。  作者のKAITOは、週刊少年ジャンプで、挫折した主人公が女子ラクロス部のマネージャーになって活躍する話を描いていた。  全4巻で短いが、やはり物語の端々に、魅力が感じられた。  そして、次回作の野球マンガは、凄まじい「ジャンプ流の打ち切り」にあっていた。  作者は、連載最終回で、どうにか形にしようともがいていたのが苦しかった・・・。  私は、この作者、もう立ち直れまい、と思っていた。
 ・・・だが、ふいに新作のコミックス『青のフラッグ』が発売された。  ジャンプのネット版で連載されていたようだ。  ・・・その第1巻を読んだ。  コミックスの終わりのほうで、度肝を抜く展開が待っていた。
 そう、私が、JUDY AND MARYの『BLUE TEARS』を題材にして書こうと思っていた展開だ。    「♪ 口にはだせない恋をしていたね」  この先、どうなるのだろう・・・?
                          (2017/04/06)

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