☆・・・この本、とてもいいので、どうぞ読んでください。
本の内容とは全然関係ないんだけど、東日本大震災から六年経っての、私の雑感です。
私は、震災直後から、大震災を考えること、それは、イコールで「福島第一原発事故の問題」であり、
世の中に、科学的事実と異なった、オカルトまがいの「放射能ヒステリー」が蔓延していることを、ひたすらに嫌悪し続けていた。
結論として、私は6年前にネットで宣言していた。
「今回の原発事故の放射線で死ぬ人間は、今後も、一人もいない。命を賭けてもいい」と。
それは間違いなかった。
この間、カマGなどと話していたら、「震災後、軽薄な奴らが出現しはじめた」という内容になった。
まあ、カマGは、話を原発事故に限定しているわけではないが、「間違った正義感を振り回す奴らが蔓延りはじめた」っちゅうことだ。
それは、「間違った情報をもとに、手のひらを返したかのような発言をする奴らが現われはじめた」っちゅうことだ。
震災後、無責任な言葉を垂れ流していた奴らは、今ものうのうと生きていて、他の電力会社へ切り替える選択肢を持っておきながら、東京電力の電気を消費し続けている・・・。
日本には、オカルトなどではない、伝統からくる精神思惟としての「八百万の思想」があり、「放射能」にも神が宿る。
私は、理由はココでは書けないが(店に来れば話せる^^)、将来への展望が見通せるようになったのは、放射能の神様のおかげだったのではないかと思っている^^;
と、ちょっと本の内容に戻せたかな。
(2017/03/11)