☆・・・午後10時まで残業で、明日も早いので、手短かに書く!!
◇
先のことは分からないが、私は、現在の物流会社での作業でのミスは極めて少ない。
だが、二日ほど前に、いつも他のメンバーの名前が羅列してある「ミスのリスト」に自分の名前が載っていた。
どうやら、失敗していたらしい^^;
入社して、二度目か三度目かな?
前回は、震災前だった。
これは、かなり少ない頻度だろう。
仕事のスピードも取り立てて遅いわけでもなく、確実性だけを優先しているわけでもない。
私の部署は、出庫=搬出であるので、失敗すると、そのまま倉庫の外に出てしまうので大問題だ。
私の部署の他のメンバーの張り出されるミスは、故に、いわゆる「過搬出」だ。
しかし、私の数度の失敗は、幸いにも、倉庫内の荷揃いエリアでストップされた。
だが、リストに名前が載ってしまい、その説明が皆にされないと、なんか大きな失敗をしたかのようでやだなぁ^^;
もっとも、ミスはミスなんだけどね。
でも、それは自分で反省すれば良いことで、いつも失敗の多い同僚には言われたくねぇ。
倉庫内貨物移動のピッキングミスなどは、他のメンバーは日常茶飯事でしているのに、
搬出に直結した部署ゆえに、やたらと、ホワイトボードに、リスト上の自分の名前が目立つ^^;
「おいおい、俺の久し振りのミスは、あんたらが毎日のように仕出かしているミスと同じだぞ」
と、数人には言えるものの、全員には言えないので歯がゆい。
◇
で、一部の向こう見ずな同僚は、私に、そのミスのことを聞いてくる。
だから私は、
「まあ、ミスはミスで悪かったけど、入社して二度目か三度目のことなので、大目に見てもらいたいっス」などと答える。
すると、「えっ! 嘘? 二度か三度しかミスってないの?」と驚く。
まあ、この先に、立て続けにミスるかも知れないので、偉そうには言えないが、事実だ。
ではなぜ? その人は、驚いたのか?
・・・それは、その人には作業上のことで、文句を言われることが多いからだ。
自分が文句を言うことが多い相手なのだから失敗も多いに違いない、と思っているのだ。
だけども、その人の文句と言うのは、いつも、その人の主観においての作業の「美学」に過ぎないのだ。
例えば、その人は「移動してから置く」と言う作業に、作業上の、自分にだけの合理的な美学を見出していたとする。
作業をするにあたっての、その人なりの「心地良いカタチ」ってのがあるわけだ。
そこへ、私が「置いてから移動する」と言う動きをしたとする。
結果として、効率も品質も大差ない。
だが、そういった人物は、自分の「こだわりの美学」に沿わないと文句を言ってくる。
で、そういう時、私は、口論するのも面倒だし、「はい、分かりました」と今後の作業の工程を改める。
そういう返事を聞くと、そう言った人は、ひたすらに「自分の正しさ」に満足するらしい。
私は、口論しても、お互いの、作業結果に大差のない「美学の応酬」には、答えはけして出ないだろうと考えている。
意地の張り合いになってしまうのならば、私は、端っから、衝突は避けさせて頂くのです^^
私が、かつて、ラインリーダーだった頃は、メンバーの考えた他の方法論が「効率も品質」も、これまでと大差ない結果を生む場合には、その自主性を尊重したものだ。
「良きにはからえ」と。
効率・品質無視の「自分の美学」のゴリ押しを周囲に推し進めるは、時に、よろしくない結果を生むだろう。
(2011/12/24)
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先のことは分からないが、私は、現在の物流会社での作業でのミスは極めて少ない。
だが、二日ほど前に、いつも他のメンバーの名前が羅列してある「ミスのリスト」に自分の名前が載っていた。
どうやら、失敗していたらしい^^;
入社して、二度目か三度目かな?
前回は、震災前だった。
これは、かなり少ない頻度だろう。
仕事のスピードも取り立てて遅いわけでもなく、確実性だけを優先しているわけでもない。
私の部署は、出庫=搬出であるので、失敗すると、そのまま倉庫の外に出てしまうので大問題だ。
私の部署の他のメンバーの張り出されるミスは、故に、いわゆる「過搬出」だ。
しかし、私の数度の失敗は、幸いにも、倉庫内の荷揃いエリアでストップされた。
だが、リストに名前が載ってしまい、その説明が皆にされないと、なんか大きな失敗をしたかのようでやだなぁ^^;
もっとも、ミスはミスなんだけどね。
でも、それは自分で反省すれば良いことで、いつも失敗の多い同僚には言われたくねぇ。
倉庫内貨物移動のピッキングミスなどは、他のメンバーは日常茶飯事でしているのに、
搬出に直結した部署ゆえに、やたらと、ホワイトボードに、リスト上の自分の名前が目立つ^^;
「おいおい、俺の久し振りのミスは、あんたらが毎日のように仕出かしているミスと同じだぞ」
と、数人には言えるものの、全員には言えないので歯がゆい。
◇
で、一部の向こう見ずな同僚は、私に、そのミスのことを聞いてくる。
だから私は、
「まあ、ミスはミスで悪かったけど、入社して二度目か三度目のことなので、大目に見てもらいたいっス」などと答える。
すると、「えっ! 嘘? 二度か三度しかミスってないの?」と驚く。
まあ、この先に、立て続けにミスるかも知れないので、偉そうには言えないが、事実だ。
ではなぜ? その人は、驚いたのか?
・・・それは、その人には作業上のことで、文句を言われることが多いからだ。
自分が文句を言うことが多い相手なのだから失敗も多いに違いない、と思っているのだ。
だけども、その人の文句と言うのは、いつも、その人の主観においての作業の「美学」に過ぎないのだ。
例えば、その人は「移動してから置く」と言う作業に、作業上の、自分にだけの合理的な美学を見出していたとする。
作業をするにあたっての、その人なりの「心地良いカタチ」ってのがあるわけだ。
そこへ、私が「置いてから移動する」と言う動きをしたとする。
結果として、効率も品質も大差ない。
だが、そういった人物は、自分の「こだわりの美学」に沿わないと文句を言ってくる。
で、そういう時、私は、口論するのも面倒だし、「はい、分かりました」と今後の作業の工程を改める。
そういう返事を聞くと、そう言った人は、ひたすらに「自分の正しさ」に満足するらしい。
私は、口論しても、お互いの、作業結果に大差のない「美学の応酬」には、答えはけして出ないだろうと考えている。
意地の張り合いになってしまうのならば、私は、端っから、衝突は避けさせて頂くのです^^
私が、かつて、ラインリーダーだった頃は、メンバーの考えた他の方法論が「効率も品質」も、これまでと大差ない結果を生む場合には、その自主性を尊重したものだ。
「良きにはからえ」と。
効率・品質無視の「自分の美学」のゴリ押しを周囲に推し進めるは、時に、よろしくない結果を生むだろう。
(2011/12/24)