☆・・・私の彼女の御父上は、骨董趣味があり、テレビ番組の「なんでも鑑定団」などをよく見てるそうだ。
あたいは、車を運転しながら、そんなことを考えつつ、今は違うかも知れないが、「なんでも鑑定団」で番組テーマソングになっているビートルズの「ヘルプ!」を歌いたくなり、昔は英語で歌えたもんだけど、今も覚えているだろうかと歌ってみたら、ちゃんと覚えていたので、運転しながら熱唱した!
と、携帯が鳴った。
元市長の息子だった。
昔からの幼なじみだ。
開口一番、硬質な声で「お店、順調?」と聞いてきた。
「ボチボチだよ」とこたえる。
「今、車ですれ違ったんだぜ」
「ああ、今、彼女を迎えに行ってるんだわ」
その後、世間話をしている中で、固い声が次第に柔らかくなっていった。
電話を切った後で思ったのだが、その幼なじみは、すれ違う車の中で熱唱する俺を見て「狂気」を感じ、店の経営が傾いて車の中で「ひとり口論」をしていると感じたのかも知れない。
だが、世間話をしているうちに、店の営業は順調で、彼女ともうまくいっていると聞き、安心したらしい(^o^;
さて、その幼なじみだが、次回6月の市議会議員選挙に立候補するそうだ。
発起人の一人になって欲しいとの依頼があったが、俺は完全なる歴史&科学実証主義の保守中道なので、現在のマスコミによるイメージ主導の政治潮流から見ると右寄りにカテゴライズされてしまうので、迷惑をかけてしまうような気がするので、応援はすれども、名前は出さないで行こうと思う。
写真は、使っていた本革の長財布が、10年ほど使っていたら破けてしまったので、新しいのが欲しかったのだが、いい長財布は高い、でも、安いのは長持ちせず買いたくないと悩んでいた。
そしたら、本屋で若者のファッション誌の付録にちょいブランド物の長財布が付いていた。
買った。
非常に使い心地がいい。
ファッション誌は、店に来た若い男の子(23才)にあげた。
その男の子に、「クリスマス、彼女に何をあげたの?」と聞いたら、「サマンサタバサの、ちょいと安い姉妹版でサマンサベガちゅうのがあるのですが、そのカバンを買いました(^o^)」とのこと。
「そのカバンにラブレターも入れたんだよな!(^-^)」と一緒に来た上司。
(2017/01/29)