☆・・・凄く良かった。
途中から、チーム全員が「自己犠牲(特攻)」に到ると予感され、身体がちょい震えた。
6人の侍+1チーム。
クライマックスで、なんともアナクロな重要スイッチや、重要データ取り出しがクレーンゲームだったりの、「スター・ウォーズ」シリーズらしいダサさがあれど、それを気にするほどもないパワーに溢れ、
ダース・ベイダーは、最新の技術で悪を満喫してた。
なによりも、外伝故に、ナンバリング・シリーズの縛りがなく、ルーカス言うところの『シリーズで何度も繰り返されるメロディ』という名のマンネリ展開がなく、ちょっと面倒な大河感もなく、でも、意外にも大戦争で、
浜辺を舞台にしているので、ベトナム戦争チックで妙に生々しい戦いで、・・・それが良かった。
最後のレイア姫の登場には興奮したが、姫が〈ローグ・ワン〉チームの散華に全く感慨を表情にあらわしてなかったのが残念なれど、まあ、お姫様とはそんなものかも知れんし、姫のひと言には、シリーズへの期待が凄え感じられた(^o^)
でも、デス・スターの攻撃を受けた惑星は、スイカが弾けるようだったはずなのに、随分と、私が三十年前から願っていたとおりの「タメを持たせる爆発(「宇宙戦艦ヤマト」はそうだった)」になったものである( -_-)
(2016/12/18)