Quantcast
Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3482

[小林よしのり]

$
0
0

☆・・・小林よしのりが、天皇陛下がおわせし第一義として「人徳」を言い出した。

 次第に、自分の主張が狭まっていき、そう言わざるを得なくなった。

 私は、数年前に、「小林よしのりは、数年後に、反天皇制になる」と断言している。

 日頃の自分の主張に合わせて、思想の中核をそぎ落としていくと、「人徳」と言わざるを得ないのは必然で、更に、その向かう先は、「反天皇制」である。

 だが、こうして、私が指摘したことによって、小林は意固地になるので、天皇制を支持し続けるだろう。

 私は、こうして、道化を誘導する^^;

 私は、先の、天皇陛下による生前退位の御意向を「とても自然なこと」としたが、小林よしのりの論理破壊を思うにつけ、賛同には至らないが、次第に、それに反対する人々の気持ちも分かってきた。

 小林の言動の中核に「人徳」があるとなると、私でもそれは違う、となる。

 そもそも、天皇陛下に「人徳」という言葉を冠するのは如何なものか。

 小林はやたらと、女性はわかってくれていると、女性が賛同してくれることを居丈高の「錦の御旗」の如くに言い募る。

 いや、それ、左翼の女性が、念仏仏教のように「いかなる戦争も反対」と、浅はかな情緒で言い続けるのと同じだよ。

 天皇陛下は、天皇でもあり、天皇制の実体でもある。

 どうしても、システムとしての枠組みからの観点も、悲しいかな強いられる。

 私が、今回の天皇陛下の生前退位の御意向に倣ったのは、その「体力と意志」である。

 今生陛下においては、体力の減退に伴ない、十全な儀式を行なえないのを良しとしない意志がある。

 だが、他の天皇陛下においては、例え病床にあろうとも、自分が存在しているという事こそが、天皇制の本義、と考えている意志もあるだろう。

 故に、それこそ、代々の天皇の「人徳」からくる「意志」で決断され、その時点時点での「特別立法」で対処されるべきでいいと思うのだ。

 そして、今回は、おそらく、外野がギャーギャー言おうが、今生陛下の意思に沿い、特別立法で対処されると思う。

 それでいいと思う。

                             (2016/08/30)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3482

Trending Articles