☆・・・参議院議員選挙の結果、面白かった。
左がかった人が、やたらと「若者の意見・・・」「若者は安倍政権に失望している」「若者を戦争に送るな」「若者が・・・」「若者は・・・」・・・、
と、自分らは若者の意見を代表しているかのようにのたまっていたけど、若者の投票は自民党に流れていた。
まあ、「若者の代表」の如く、民進党や共産党にほめたたえられていた<シールズ>なんて、ただの気持ち悪い集団だったからな。
リアルな若者は、ああいう気持ち悪い容姿の、気持ち悪い集団を、最も毛嫌いするからね。
でも、私は、正直、若者の票が自民党に流れたのは、結構 驚きだった。
若者ってのは、反体制側の耳障りのいい言葉に傾くものである。
それが、今回の選挙では、なかなか冷静な結果に落ち着いたのだから。
これをいいことと見るのか 悪いことと見るのかはわからない。
与党ってのは、プラマイ計算してプラスになるような政治を進めていく。
だが、部分的にもマイナスがあるというのは、敵対勢力の攻撃ポイントとなる。
そして、そんな攻撃状況を見た子供と言うのは、マイナス面を許さない。
100%の理想論を信奉するのが若者と思っていたからだ。
が、今回の冷静な若者の自民党への投票、驚かざるを得ない。
若者なんだから、もっと理想論で決断してもいいんだぞ、とも思う。
国会で、投票権の年齢引き下げが語られだした時、私は、その場は、その決定に好評価を得るだろうが、長期的に考えると、次の選挙では自民党に不利に働くと思っていた。
が、意外! 今回は有利に働いた。
次回も、自民党有利と考えるのは早計ではあるが・・・。
それ程に、若者にとって<シールズ>てのは気持ち悪い存在だったのだろう。
だが、次回は、もっと気持ち悪い存在の共産党が、若者騙しに本気で邁進してくるので、油断は禁物。
コミンテルン仕込みの、若者オルグ手法だゾ!
(2016/07/12)